bookmark_border[159] HFV5 再登場

ベランダで作業するには良い季節になってきました。

ということで、再びHFV5をベランダに取り付けました。とは言え、例のごとくベランダ内への設置になってしまうのですが、今度は前回とは違い、エレメントをちゃんと上方にバンザイさせてみました。前回は、前のめりな変な恰好ということもあり全く飛びませんでした。

今回は各バンドとも一応受信できています。

送信は・・・6mが思ったよりも良いようです。関東平野を抜けて静岡市の局とつながりました。なお、このバンドではSWRが2以下に下がらないのでアンテナチューナを使わざるを得ません。VFO-AとVFO-B両方でチューニングし、初めての方と何局かQSOさせていただきました。

10mは台湾の局がCQを出していて呼んでみたのですが、反応がありませんでした。またPSK Reporterでオーストラリアまで飛んでいることが確認できました。先方の局の信号も受信できましたが、B4でしたので呼びかけは遠慮しました。

一応、ベランダ内設置でも6mと10mが使えることが分かったのが収穫です。これからコンディションが上がってくるのが楽しみです。その他のHFバンドは受信はできるものの飛ばないようですので、SD330に任せたいと思います。

bookmark_border[104] SD330 10mバンドでの飛び

SD330では40mや80mの国内バンドがとても安定してQSOができるとの印象を持ちました。一方10mバンドでの性能が気になり試してみました。カウンターポイズは今の構成(5mx5本、10mx1本、7mx1本、2.5mx1本)そのままです。

SWRは2近辺で、それ以下には下がらなかったためリグのアンテナチューナーを使いました。その状態で関東、沖縄、オーストラリアの局とQSOが成立しましたのでひとまず満足できました。

ちなみにPSK Reporterで見た当局の10mバンドでの信号到達状況です。

 

bookmark_border[93] 10mバンドでのPC接続エラー

10mバンドでCQを出していたらPC接続エラーが発生しました。このバンドでエラーになるのは初めてで、アンテナの位置や引き直したカウンターポイズが影響しているのかも知れません。

既にクランプフィルタを使い果たしてしまったのですが、先日160mバンド用にと同軸ケーブルに2ヶ追加したものを外し、1ヶはPCのUSBケーブルを2巻きして通し、もう1ヶはリグの電源ケーブルに付けました。

その後、エラーは出ず数局QSOをすることができましたので、とりあえずこれでOKということにしたいと思います。とてもアナログ的ですが、フィルタを入れると何とか治まりますので気は楽です。

bookmark_border[89] カウンターポイズ追加による160mバンド・10mバンドでのSWR改善

160mバンドでのSWR悪化が課題となっていましたが、アンテナ取付方法の改善を機にカウンターポイズを見直しました。これまでの5mx5本に、10m、7m、2.5mのコードを各1本ずつ追加しました。

その結果、160mではSWRが1.1近くまで改善、また以前はシャックに戻ると(アンテナから離れると)SWRが急激に悪くなっていたのですが、上述のとおり長さの違うコードを追加したことでその様な症状も無くなりました。

早速160mバンドの国内周波数(1.908MHz)で初めてCQを出してみました。元々誰も出ていなかったということもあり応答がありません。すると3回めのCQの途中で、突然JTDXにエラーが発生しました。リグ接続エラーです。

JTDXを立ち上げ直し、リグのRF出力のところにクランプフィルタを2ヶ追加しました。SCU-17とリグの間は大きなクランプフィルタにケーブルを複数回巻いておりそこは大丈夫と思って再びCQを出してみると、今度はタイムアウトする5回まで特に問題ありません。ただし交信相手がいないためQSOには至りませんでした。

数10分後に再度CQを出してみると今度は5回目くらいでまたリグ接続エラーです。手持ちのフィルタはもう全て使い切ったため、また調達するしかありません。USBケーブルなどにも追加対策が必要かも知れません。

一方、10mバンドもSWRが改善しましたが、まだ2を切った程度で改善の余地はあると思います。アンテナチューナはONにしなくても送信はできるのですが、念のためチューニングしました。その後オーストラリア局3局、国内局1局とQSOし、気持ちの問題かも知れませんがアンテナ特性は改善しているようです。

ちなみに6mも試してみたのですが、思うようにSWRが落ちません。2.5mのカウンターポイズの位置を変えてもSWRには全く影響はありません。エレメントがベランダに近過ぎるのが原因と思われ、アンテナを外方向に移動する方法を考えてみたいと思います。

bookmark_border[49] 10m・15mバンドでの悩み

先のテーマと被るところはありますが、10mや15mの運用において悩みもあります。それは、せっかく未交信の国内局が多いのに国内QSOが憚られる場合があることです。

特に10mバンドは、普段の6mのように国内局で未交信の局を見つけては呼びかけたりしていますが、一旦DXが開けると多くの国内局が現れて皆さん一斉にそちらに集中しますので、国内QSOは控えることになります。その様な状況では「DX」を付けずにCQを出している国内局に対しても遠慮してしまいますが、これはTPOに応じて対応していきたいと思います。