bookmark_border[431] モービル用ケーブルの改造

この週末にベランダのアンテナ系を調えておきたいと思い、手持ちのモービル用ケーブルを活用することにして、それに合うようなクランプフィルタを入手しました。TDKの「ZCAT1518-0730」という3Dケーブル用のものです。

ちなみにCQオームさんの販売サイトを見ると、5D用クランプフィルタの「予約」表示は消えていましたので、既に状況は改善しているのかも知れません。ただ10D用は在庫切れの様です。

今回使用するモービル用ケーブルは、基台から出ている部分のケーブルが細いため、それを利用してこのように付けてみました。

フィルタ部分は二重に巻いています。また5Dケーブル部分はベランダ運用で邪魔にならないようにと、短くカットしMPコネクタを付けました。ここにNavoVNAをつないでアンテナ直下でSWRを測定することを想定しています。

この様に完成してみると、フィールドでの運用にも適していそうです。ひとまずベランダで試してみようかと思います。

bookmark_border[428] クランプフィルタ品薄

現在、ベランダ設置アンテナの配線を見直しており、クランプフィルタを追加購入しようとネット販売サイトを見ると、所望の品は即納可能な店が見つかりませんでした。

これはTDKの「ZCAT2032-0930」という品番で、5Dケーブルに適合するものです。

店によっては納期6ヶ月とか受注停止になっているところもあり、CQオームさんの2021年内というのが最短のようでした。

他のサイズのフィルタも品薄かと思いましたが、必ずしもそうではなさそうです。やはり5D用のものはアマチュア無線では最も使われるサイズと思いますし、TDKのクランプフィルタの性能には定評がありますので、需給バランスが崩れているのかも知れません。昨今の海外工場の稼働低下やロジスティック滞留等も影響していると思われます。

クランプフィルタは数が多ければ多いほど効果が出ると思いますが、逆にどこまで減らせることができるかはあまり考えたことがありません。数を減らしていってその時は影響が出なくても何かの拍子で影響が出たり、特にFT8のQSO中にPCがフリーズしてしまうと相手局にも迷惑をかけることになりますので、お守りとしてたくさん付けておくのが精神衛生上も良いのかなと思っています。

そう考えるとカウンターポイズと同じようなところがあると感じます。このあたりはアナログRFの世界ですね。

bookmark_border[93] 10mバンドでのPC接続エラー

10mバンドでCQを出していたらPC接続エラーが発生しました。このバンドでエラーになるのは初めてで、アンテナの位置や引き直したカウンターポイズが影響しているのかも知れません。

既にクランプフィルタを使い果たしてしまったのですが、先日160mバンド用にと同軸ケーブルに2ヶ追加したものを外し、1ヶはPCのUSBケーブルを2巻きして通し、もう1ヶはリグの電源ケーブルに付けました。

その後、エラーは出ず数局QSOをすることができましたので、とりあえずこれでOKということにしたいと思います。とてもアナログ的ですが、フィルタを入れると何とか治まりますので気は楽です。

bookmark_border[73] アンテナ取付方法の見直し

HFJ-350Mアンテナを三脚に取り付けて運用していますが、風の影響で先日倒れてしまいましたので対策を考えました。

これまでは、三脚の雲台にコメット製「CP-035三脚カメラねじ用アルミマスト」を乗せ、その先にアンテナを取り付けていたのですが、アンテナ本体をなるべくベランダの外側に出すために雲台をかなり傾けていました。

それにより雲台上のクイックシューには変な向きにテンションが掛かり、繰り返して使っているうちに雲台のロック機能が壊れてしまうおそれがあり、また重心が偏って三脚自体も不安定になっていました。

そのためCP-035をもう一本使い、二本が直角になるようにして組んだところ多少は安定するようになりました。これでしばらく様子を見ることにしたいと思います。

これは20mバンドに調整したときの写真です。ショートプラグは落下の危険がありますので、暫定的に輪ゴムで止めています。また、カウンターポイズは5mx5本でアンテナの根元からそのままベランダの床に落とし広げていますが、その状態でも実用可能なレベルまでSWRは落ちています。

それからクランプフィルタは気休め程度にしかならないとは思いますが、付けられるだけ付けました。