bookmark_border[735] FTX-1 メモリ設定

JTDXからリグに対して周波数指定ができないため、リグのメモリにFT8/FT4周波数を設定しました。

ANT1/ANT2やその他のパラメータについても設定できるため、周波数やアンテナは、メインダイヤルを回すだけで切り替えることができ、とても便利になりました。アンテナのチューンは「FUNC」ボタンを短押しするだけです。

ちなみにANT1には「FC-40+ロングワイヤ」、ANT2には「ATAS-120A/SD330などのスクリュードライバアンテナ」をつないでいます。

今のところPC側から周波数指定ができない以外は、当局が普段使う機能も限られていることもあり、特に問題なく安定して運用ができています。周波数指定問題も、FTX-1のCATコマンドが公表されHamlibもそれに対応すれば解決するのでしょうが、リグのメモリを使った方が便利な様に感じています。

ところで、40mは7041問題もありこの数年はこのバンドではFT8を運用していません。7074もSSBへの影響など気になるため遠慮しており、たまにワッチしている状態です。

bookmark_border[733] FTX-1M HF用マルチアンテナ端子の活用

FTX-1Mには背面に3つのアンテナ端子があり、そのうち2つはHF/6m用です。

当局が普段使っているHF用アンテナは、FC-40を接続した常設のベランダ軒下アンテナ(洗濯ひもの様なロングワイヤ)と雨の日以外の運用時だけ設置するATAS-120Aの2本で、これまではこれらのアンテナを同軸スイッチで切り替えていましたが、FTX-1Mでは同時にリグに接続できるため同軸スイッチは不要になりました。とても便利です。

また、ANT1とANT2でチューナを別々に設定できるのも有難いです。

ところで周波数表示がデフォルトでは青色だったのですが、バックの色が黒ですのでコントラストを改善しようと白色に変えてみました。表示もシングルにしたらシンプルで見やすくなり、何か良い感じです。

 

bookmark_border[725] FTX-1 両アンテナ間でのATAS-120とFC-40の使い分け

FTX-1 Optima(50)にはHF/6m用にアンテナ端子が2つ準備されています。メニュー選択でアンテナを切り替えることができますが、それに連動してATAS-120Aや外部チューナ、内部チューナの制御が自動で切り替わるのか気になったため、米国版のマニュアルを確認しました。

Advance ManualのP.76に、ANT1、ANT2でそれぞれ独立して下記のとおりチューナが選択できるよう説明されています。

  • ANT1:INT/INT(FAST)/EXT/ATAS
  • ANT2:INT/INT(FAST)/EXT/ATAS

ATAS-120Aを接続した側はATASに、またFC-40を接続した側はEXTに設定しておけば良さそうです。

ところで普段使っているFT-991AMには「INT(FAST)」という選択肢は無く私にとって初見なのですが、これは内部チューナを使う際、動作は速くなるが同調精度は若干落ちる機能とのことです。チューナにその様な速度が要求される場面に遭遇したことが無いため目的がイメージし難いですが、FT-710にはあるようですね。

bookmark_border[690] 軒下アンテナの実力?

昨日午前は、軒下設置の6m長ほどのロングワイヤアンテナでDXにトライしました。トライと言ってもあまりに寒くてベランダに出るのが億劫だったので、ATAS-120Aは出さずにいつもベランダの軒下に洗濯ロープのように張っているアンテナを使っただけです。

よほどコンディションが良かったのか相手の無線設備が良かったのか、10mではブラジルやUS、17mではUS、それから軒下からでは無理と思われていた30mでは韓国とつながりました。ブラジル局からは良好なレポートをいただきました。

これが10mでの伝搬状況です。なぜかオーストラリアには飛んでいませんね。

(PSK Reporterサイトより画像引用)

ちなみにSSNはこの様な状況です。先月から今月前半までは低調だったようですが、最近は持ち直してきましたね。

(NICT宇宙天気予報サイトより画像引用)

bookmark_border[665] 軒下ワイヤアンテナでの長距離DX

前回のブログに、金曜日の夜はSD330アンテナを使ったら欧州方面に信号が飛んで行ったというお話を載せましたが、昨日午後には再び無精な性格に戻ってしまい、SD330を使う気力もなく、ATU頼みの軒下ワイヤアンテナで運用しました。やはり楽ですね・・・

初めに10mでQRVしましたが、何とモーリシャス局とつながりました。

この局とは昨年11月に12mでもつながったのですが、その時はATAS-120Aアンテナを使いました。今回はしょぼいアンテナだったのですが、信号レベルは前回とほぼ同じです。よほど相手局の設備が良いのだと思います。

その後、しばらく他のバンドで遊んでQRTしました。