bookmark_border[701] CQ誌 新年号

一昨日、AmazonでCQ誌の最新号を注文し昨日届きました。送料無料でポイントが付くこともあり、最近はこの方法で購入しています。本体価格がいつもより100円上がっていますが、これは付録に「ハム手帳」が付いているからということでしょうね。一応「特別号定価」ということになっていますので、次号では価格が戻ることを期待します。

それにしても「ハム手帳」は情報満載ですね。前回裏表紙に移動したスケール(cm)は今回も踏襲され、その後ろにインチのスケールが追加されています。私は使う機会が無いのでその便利さは実感できませんが、アマチュア無線の世界ではインチも結構使われているのかも知れませんね。

それから、後の方に4ページほど住所録が追加されているようです。その他はあまりよく見ていませんが、バンドプランや年齢早見表なども更新されているのでしょうか。

ところで以前触れたかも知れませんが、ハム手帳をシステム手帳の様なリフィル式にして変更部分のみを差し替えるという形にすれば使い勝手が良くなるのでは・・・と思っています。例えば、JCC/JCGリストはせっかくチェックボックスがあるのに、それにチェックを入れても新しい手帳には引き継がれません。ただリフィル式だと逆にコスト高になってしまうのでしょうか。自分でもできそうですが、パンチ穴で一部の情報が欠落してしまうという問題があります。

CQ誌本体ですが、やはり真っ先にFT8関連の記事に目が行ってしまいます。FT8でのdos & don’tsは留意すべき事項が纏められており、頭の整理になりました。

また「FT8のパイル中にターゲット局と同じタイムフレームで呼び出す局長さんがいて、それはターゲット局が送信を中断したときにピックアップされ易くするための『テクニック』とする局長さんがいるがそれは『テクニック』ではない。」との趣旨のコラムが掲載されており、そういう方法もあるのかと半ば感心しつつ、やはりデメリットの方が大きいと思った次第です。無線運用において何が良いのかダメなのか、ルールを理解しインテグリティを意識してオペレーションすることの重要性について再認識しました。

これから他の記事も読み進めようと思います。

 

 

bookmark_border[700] 夢の八重洲ポータブル機?

初夢にはまだ早いのですが、当局の願望も込めて将来の八重洲無線製ポータブル機を画像生成AIにイメージさせてみました。使ったのは「Microsoft Bing Image Creator」でプロンプトとして以下の言葉を入力しています。

  • 将来の八重洲無線製ポータブル型アマチュア無線機はどの様なものでしょうか?なお1.9MHz帯から430MHz帯までのオールモード機で送信出力は10Wとします。

その結果、次の4つのイメージが出てきました。

何か今ひとつですが、「アマチュア」というキーワードがいけなかったのでしょうか。最後のは何でもありという感じです。少しAIと会話してアマチュア無線について学習させると良い結果が出るかも知れませんね。

bookmark_border[699] コールサインの思い出

唐突ですが、今振り返ってみると私のコールサインに対する思いは何か特別なものがあったようです。

以前「[102] 開局当時の局免」で紹介したように、私のハムライフの原点は「JA7」でした。サフィックスの1文字目は「W」でしたので、もう少しで「JH7」に代わるタイミングです。従免が発給されてすぐに局免を申請したのですが、当時はハム人口が急激に増えており、何とか滑り込みで「JA7」のコールを取りたくて焦っていたように思います。

その後、1エリアに転居して常置場所の変更申請をするにあたり、今度は逆に数年間待ちました。というのも当時は「JI1」全盛期でその次は「JJ1」。その時の私はなぜか「JK1」が良くて、「JJ1」の終了を待っていたのです。そのうち最初の局免の有効期限が迫ってきて、ここでもまた焦ることになりました。

結局、局免を切らすことなく無事「JA7」から「JK1」につなげることができました。でも「移動範囲」の申請を失念していたようで、一瞬ではありますが「移動しない局」になっています。

その後局免を更新したと思うのですが、そのうち失効してしまいました。他局へのコールサインの再割り当ては免れ、また再申請したりと紆余曲折ありましたが、何とか今でも当時のコールサインを保っています。

この様に改めて振り返ってみると、私のコールサインに対する思いは何とも歪んだところがありますね。でも、これもアマチュア無線の面白さかと勝手に思っています。というか、正に自己満足の世界ですね。

ちなみに下は当時のQSLカードです。懐かしのアドカラーさんのカードですね。私の中でQSLカードは「アドカラー」「デザインナカニシ」「JARLのブランクカード」の3択だった思い出があります。発送は相手局へダイレクトに郵送のケースも多かったため、この様なハガキ形式がデフォルトだったのでしょう。

既にアドカラーさん、デザインナカニシさんは廃業され、紙カードの発行も縮小(自粛?)の時代になり少し寂しさはありますが、でも時代の流れに取り残されないように努めていきたいと改めて思った次第です。

bookmark_border[698] FTM-500D FWアップデートなど

FTM-500Dのファームウェアをアップデートした後、メモリ管理ソフトの「ADMS-16」をインストールしました。

この機種のファームウェアはこれまで何度か改版されているようですが、その中でも11月版は多くの機能が追加されてADMS-16に対応するようになり、更に12月版ではSDカード関係のバグ修正とのことで、何はともあれ最新版へのアップデートは必須と認識しました。

特に問題なくアップデートは終了しましたが、最後にリグを工場出荷状態にリセットする必要があります。そのため、事前にマイクロSDにはリグの全ての設定情報をセーブしておくのを忘れないようにしなければなりません。

さて、FTM-500DとパソコンをUSBケーブルでつなげADMS-16を立ち上げると、この様な画面が表示されました。U/Iに何か懐かしさを感じます。

メモリデータはCSV形式をExcelで編集できるようですので、今後、徐々に使い方を勉強して活用していきたいと思います。

bookmark_border[697] FTM-500D入手

年の瀬を迎えると、おのずと財布の紐が緩んできます。今回は「年末キャンペーン」の文字に誘われて、不覚にもほぼ衝動的にFTM-500Dを購入してしまいました。インセンティブとしてショップの10%ポイントが付きましたので、本体は税込みで実質5万円を切り、とてもお買い得でした。メーカの販売奨励金のお陰でしょうか。

早速、シャックに設置してみました。3mのセパレートケーブルを使いコントロールヘッドを本体から離しています。FT-891Mと違ってマイク端子がコントロールヘッドにも付いていて、そのためラインが余計に必要なのかLANケーブルと同じ8ピンのコネクタです。FT-891Mではヘッドフォンを使ったときのAFノイズ対策で結構悩みましたので、今回は素直に八重洲純正のケーブルを購入しました。

2.4インチのディスプレイはスペック的にはそれほど大きくないのですが、デザインのせいか大きく感じます。大型のツマミとの組み合わせも良い感じです。

シャックはパソコンラックのためリグの設置スペースが限られており、ラック後方の垂直の金属フレームにクランプを付けてそこに取り付けています。ちなみに、無線機器の設置は本来は金属が使われていない机や木製ラックが望ましいとは思うのですが、当局はHFも大出力で運用する訳ではないため在り物で済ませています。

手前右側のマウス台に取り付けたFT-891Mとの位置関係はこの様な感じです。画像では結構離れているように見えますが、たかだか30cm程度です。

DCケーブルは長い添付品は使わず、短いものを購入しました。モービル機用のDCケーブルは、共通に使われるからか入手性が良いですね。

マイクには、タイラップを2本使って引っ掛けるための輪っかを作りました。

これから、ファームウェアのアップデートやメモリ編集ソフト(ADMS-16)のインストールなどを行いたいと思います。