bookmark_border[29] FT8(強い信号の波形)

ワイドスコープのウォーターフォールで受信信号を見ていると、強く受信する局の波形がたまに別の場所にも現れることがあります。

少々見づらいですが、900Hz近辺に本体の信号があり、2700Hz近辺には幅の広い信号が出ています。2段のうち上段の半分ほどに来たところでリグのAGCをONにしたら2700Hz近辺の信号は消えました。

送信側の信号の歪なのか受信機の性能の問題なのかわかりませんが、前者の場合、私の信号も同じように他の局に影響を与えている可能性があり、ALCには留意が必要であること再認識しました。

bookmark_border[28] FT8(CQの波形)

JTDXのワイドスコープでウォーターフォールを眺めていたら、CQ局の波形に共通点があるのを発見しました。

FT8 CQ

これは2局がCQを出しているときのウォーターフォールの画像を切り出したもので、共通点としては人が右を向いて口を開けているように見えます。他のCQ局の波形も見てみましたが、やはり同じような形でした。ただし信号が弱いと判別が難しくなります。

おそらく「CQ」を8値のコードに置き換えると、波形的にこのように左の方に偏り右側に大きな空間ができるのだと思います。PCがデコードし表示する前にCQを受信しているのかどうかわかると、何かメリットがありそうな気がします。