bookmark_border[300] 無線運用復帰

この一週間ほど、所用のため無線の運用ができない日々が続きました。

そのため最近のコンディションが気になってPSK Reporterで日曜日から月曜日の状況を見てみると、2mでは米国、ロシア、中国が開けていて、米国とはQ65でつながっていたようです。

当局のアンテナ環境では2mでのDXは無理なため羨ましい限りですが、何とか「JD1」局と2mでQSOできることを願って、今週は少しアクティブに出てみようと思っています。

ところでFT3D用にと購入したSRH770アンテナを本体と一緒に収納するためのケースを探そうと思い、試しに今使っている100円ポーチにアンテナを入れてみたところ何と見事に収まりました。そもそもサイズ的にあきらめていたのですが、ポーチの素材が伸縮性のあるものだったため、底の部分にピッタリと収まってしまいました。FT3D本体、ACアダプタ、USB充電ケーブル、PCケーブルも、うまく一緒に収納することができましたので、持ち運び用ケースの件はこれで解決です。

bookmark_border[289] SRH770入手

ようやく第一電波のSRH770アンテナが入手できましたので、早速FT3Dに付けてみました。

やはり標準アンテナとは違いますね。部屋の中にいても結構受信できるようになりました。見た目も通信機っぽくなり全体的に高級感が出て良い感じです。

これは完全な衝動買いでしたが、実際、実物を手にしてみると想像していたよりも堅牢で性能も良さそうで良い買い物をしたと満足しています。ただ送信するときはアンテナに触れないように注意が必要ですね。出力5Wですので頭への影響も少し気になります。受信だけなら良いですが、本格的に運用する場合はヘッドセットが必要かも知れません。

またFT3DとACアダプタ、アンテナなどの付属品を入れていた100円ポーチには一緒に入らないので、持ち運ぶときは何か別のケースがいりますね。今度また100円ショップで探そうと思います。

bookmark_border[279] FT3D用アンテナ

アンテナの話題が続きますが、今度はFT3D用アンテナです。

CQ誌7月号の新製品情報記事にSRH770という2m/430ハンディ用ロッドアンテナ(SMA対応)が載っていました。

ロッドを伸ばした状態で91cmということで2mでは1/2λで動作するそうです。ゲインも2.15dBi(0dBd)とフルサイズダイポール同等です。430では5/8λ 2段として動作するとのことです。

「5/8λ 2段」というと・・・昔2mモービル局とのQSOで「5/8λ 2段ホイップを使っています」と言うのを聞くと羨ましかったものです。それほど当局にとって特別な響きに聞こえます。

ということもあり、「FT3Dに最適では・・・」という訳の分からない理屈で衝動買いしてしまいました。しかしまだ発売前で入荷は今月末になるとのことです。

でも普段はほとんどFT3Dを使っていませんので、待ち遠しいということはなく変な感じです。衝動買いというのはそういうものかも知れません。

bookmark_border[278] 「よく飛ぶ」アンテナ

CQ誌7月号ではアンテナ設置に関する特集記事が組まれており、正に当局が抱える課題とぴったりだったため一気に読みました。

その中で特に興味深かったのが「よく飛ぶアンテナのための知識と実践」です。アンテナとしては、屋外型オートアンテナチューナ(ATU)と長尺エレメント、カウンターポイズの構成が紹介されています。

これまでATUというと長い釣り竿アンテナと組み合わせて使うものというイメージで、当局には無縁のものと思っていたのですが、釣り竿にこだわることなく7m長程度のエレメントをどの様な方法で実現させるか、その課題を解決できれば可能性がありそうです。ただその前に「おサイフ」が大きな問題として立ちはだかってはいますが・・・

また、当局のリグに使えるATUが存在するのかどうか・・・それさえもまだ良くわかっていません。

アンテナはマッチングを取るのに結構面倒なことを痛感しており、SD330も電動ながら所詮手動ですので、アンテナ側で全自動でマッチングが取れるシステムにはとても惹かれます。

エレメントをベランダ面から外に出さず、HF帯で「よく飛ぶ」アンテナを実現できれば最高です。

bookmark_border[276] 160m用小型DPの可能性?

検討課題となっていたHFJ-350Mの有効活用方法ですが・・・

CDP-106のアンテナベースについているエレメント固定用金具(ダイポールブラケット)は、9㎜穴か16㎜穴のいずれかを使うことができます。9㎜穴はこのアンテナで使用するロッドアンテナ取付用で、16㎜穴はMJコネクタ用です。またバラン(CBL-400)は1.9MHzから55MHzまでカバーしています。

それらを利用して、HFJ-350Mを2本使い160mから6mまでカバーする小型DPが作れないかなと妄想し始めました。

これは、以前HFJ-350Mを160m用に調整した際に測定した1.908MHz±50KHzにおけるSWRの状態ですが、このバンドではカウンターポイズは5m x 5本だけでは足りず10m x 1本を追加しています。

長いカウンターポイズを何本も使ってこの状態なのに、単にバランを介してHFJ-350Mを2本使いしただけで実用になるのか疑問ですが、試してみたいとも思います。もしダメであっても他のバンドがOKであれば御の字です。

HFJ-350M 1本とMJコネクタ2ケに追加投資する価値があるか・・・

この様なことを考えるのもFT8には何かこれまでの常識を覆すような可能性があるからと思われ、コメットさんの商品戦略と相まって興味が尽きることがありません。