bookmark_border[497] QSOパーティ「寅」ステッカー

昨日、JARLからQSOパーティの「寅」ステッカーが届きました。書類を提出したのが1週間ほど前ですので、とても早く処理していただいたようで有難いです。

昨年の「丑」ステッカーと並べてみました。今年の「寅」は十二支では3番目ですが、QSOパーティ(New Year Party)的には1番目の「N」です。これは、ステッカーの配布が1974年から始まったため昨年で丸48年が経ち、今年2022年は49年めということで5巡めの最初の年だからですね。

1974年の「寅」ステッカーをいただいたのは覚えていて、先日も部屋の中を探してみたのですが見つかりませんでした。いつの間にかゴミになってしまったのでしょう・・・

台紙はまだ購入していませんが、ステッカー単体ですとそのうちまた紛失してしまうかも知れませんし、「N」ステッカーを先頭に貼ることで来年以後のモチベーションも上がるはずですので、是非購入しようと思います。

bookmark_border[496] KiwiSDR

最近気になっていた「KiwiSDR」を少しだけ試してみました。と言っても、自分でSDR受信機を設置した訳ではなく、このサイトに公開されているSDRから適当なものを選び、受信周波数とモードを選択してPCから音を出してみただけです。

試しに40mバンドを選択してみました。周波数とモードは国内FT8用のものです。なお周波数は「KHz」単位で入力します。

(kiwisdr.comサイトより画像引用)

このようにPC画面にはウォーターフォールが表示され、スピーカからはFT8のトーンが出てきました。周波数を変えるとSSBでの交信を聞くこともできます。

受信周波数の範囲は10KHz~30MHzで1SDRあたりの最大アクセス数には限りがありますが、無線のワッチ用として活用できそうです。それをSWLやBCLと言うのかは良くわかりませんが・・・世界のSDRサイトのマップはここで見ることができます。

FT8のトーンを別のPCに入力してJTDXやWSJT-Xで処理するとデコードできるのでしょうか? ただその結果をPSKReporterにレポートしてしまうとまずいので、その時はレポート機能をOFFにする必要があるかも知れません。

bookmark_border[495] 30m FT8のパイル

昨日は朝の時間帯のみの運用となりましたが、リグの周波数が前日の設定になっていたためまずは30mでFT8をワッチしました。すると・・・

ターゲットの局は「3X」でギニア局のようです。しかし当局には受信できませんでした。しばらくワッチを続け、3X局が現われるのを待っていましたが結局現れず、こちらもバットを振って三振になることすらできないまま、いつしかパイルはフェードアウトしていきました。

その後、ATAS-120Aアンテナを撤収し、6m/2m/430の各バンドで国内2局ずつ、計6局とQSOさせていただいて週末の運用を終えました。

bookmark_border[494] イングランドとの初QSO

昨日、30m FT8でイングランド局とのQSOが成立しました。「CQ JA」が出ていたのでダメ元で2回ほど呼んでみましたが応答はありません。3回めであきらめてTXを止めたところ・・・

何と応答がありました。慌てて相手局をダブルクリックして1秒ほど反応が遅れましたが、事なきを得てシーケンスが進んでいきました。これで1エンティティ追加です。

欧州はいつもは北側と西側が厳しいので貴重なQSOでした。これがその時の伝搬状況です。

その後、このバンドではウェールズとベルギーの局がCQを出すのが見えており、これまでいずれもコンタクトしたことの無いエンティティでしたので何度か呼びましたが、見事玉砕しました。やはり苦しいですね。

気を取り直して、最後にチリの局とQSOできたところで運用を終えました。

bookmark_border[493] Martin F.Jue氏とMFJ社

今回は、MFJ社と創業者のMartin F. Jue氏についてWikipediaや同社HPなどを元に調べてみました。

Martin F. Jue氏(K5FLU)

1966年にミシシッピ州立大学、1971年にジョージア工科大学を卒業しマグナボックス社で1年間働いた後、かつてミシシッピ州スタークビルにあったスタークホテルの部屋で1972年にMFJ社を創業。CWフィルターキットの製造を開始。その後、MFJ社は世界最大のアマチュア無線製品のメーカーに成長。2001年に「CQ」殿堂入り、2009年に「QRP」殿堂入りを果たした。また2011年に「Ham Radio Outlet Certificate Of Honor」を授与、2012年にはARRLより特別功労賞を受賞。

MFJ

社名は「MFJ Enterprises, Inc.」で、5つの子会社(Ameritron HF Amplifiers, Hy-Gain Antennas and Rotators, Mirage VHF/UHF Amplifiers, Vectronics, Cushcraft Amateur Antennas)を保有。1972年にMartin F. Jue氏が事業を開始した後、当初は直販を中心に小売販売をし、アマチュア無線市場が拡大するにつれディーラを通した販売に移行。現在、米国に200以上、海外では40超のディーラを持つ。ディーラを通じて製品の95%以上を販売、残りはネット販売。

このように、Jue氏は事業を通じてアマチュア無線界の発展に貢献して来られた偉大な方だと理解しました。

同社や子会社の販売サイトを見ても、商品の種類の多さに驚かされます。ただShipping policyを見ると出荷先は米国内に限るとのことです。日本のディーラさんがどの商品を扱っているのかはわかりませんが、今後、MFJ社の商品を何か買ってみたいと思いました。