JARL経由でQSLカードを受領しました。今回は150枚程度で厚手の書類封筒での送付です。
ざっと見た限りでは一番新しいものでも昨年7月にQSOした分ですので、JARLではまだ処理が遅れているのでしょうか。でもJARL(の業務委託先)も人手を増やすとその分コストもかかりJARL会費に跳ね返ってくるおそれがあること、カードの到着が半年や一年遅くなっても当局としては特に不便を感じないこともあり、個人的にはあまり問題視していません。というか、あまり意識していないと言った方が正確かも知れません。
今後、コールサイン順に並び替え、内容をログと照合して印刷し、今月末までにはカードを発送したいと思います。
また今回は台湾と韓国の局からのカードも入っていて、たまに外国局から電子QSLでなく紙カードをいただくと嬉しいですね。
ところで、これまでにも書いたように、基本的には自分から先にカードは発行していません。主にFT8での通信のためQSO中にカード交換の約束の機会が無いということもありますが、そもそも「なまけもの」なのが一番の理由です。
ただ紙カードを望まれる局長さんも多くいらっしゃいますので、受領したカードに対しては返信の意味でカードを発行しています。中には「カードは送るが送付は不要。」との趣旨でカードに書かれている局長さんもいて、当局もいずれはこういう風にしても良いかなとも思っています。
自分から先にカードを送るメリットは、送付先をマニュアルで選択せず、QSO後に自動印刷できて効率が良いことですね。でもカードを受領した時にはログとの照合や受領記録を付ける手間は変わりません。
従って、①紙カードを望む局長さんに応える、➁効率良く迅速にカードを発行する、③カード受領の手間をかけない、④カードを溜めない等を全て解決するには「カードは送るが送付は不要。」がベストの方法と思われ、改めて「なるほど」と思った次第です。