bookmark_border[583] SFI

このところ梅雨に戻ったように不安定な天気が続いているためスクリュードライバアンテナを出し入れするのも億劫で、せっかくのDXシーズンではありますが遠距離通信もままならない日々を送っています。

この週末も、ベランダ内常設のHFV5や3エレ八木で運用可能な10m/6m/2m/430で、細々とFT8を運用しました。
で、昨日午後ですがJTAlertでSFI(Solar Flux Index)を見てみると・・・

何と「166」もありました。この様な高い数値はこれまで記憶がありません。でも、ある記事によると「300」を超えることもあるとのことで、必ずしも珍しい数値ではないのかも知れません。

最近のSSN推移も気になったので確認してみました。

(NICT「宇宙天気予報」サイトより画像引用)

やはり上昇傾向だったのですね。増減を繰り返してはいますが、サイクル25の中で大きな波としては確実に上昇傾向にあると思われ、これからますます楽しみです。

bookmark_border[582] FT8のリモート運用

ちょっと思い立って、リグ直結のデスクトップPCにノートPCをリモートデスクトップ接続して、FT8のリモート運用を試みました。その結果、特に支障なく運用することができました。

と言ってもリビングからシャックへのリモートで屋内のLANネットワークに閉じたものです。デスクトップPC(Win 10 Pro)の方は設定画面から「リモートデスクトップを有効にする」に設定し、ノートPCの方は「リモートデスクトップ」アプリを立ち上げて「ローカルリソース」でリモートオーディオ再生設定を「リモートコンピュータで再生する」にセット、接続先のリモートコンピュータ名を入力して「接続」をクリックすればOKです。

屋内ネットワークのため遅延などは感じられませんでしたが、画面サイズが違うためアプリの表示などの調整が必要です。また最初、リグ内蔵のアンテナチューナがONになっておらずSWRが2を超えてしまい(JTDXでSWRモニタができるので便利です)、慌ててTX OFFしてシャックに行きチューナをONしました。FT8をリモート運用するには、チューナON/OFF設定やALCモニタ機能が必要と感じました。

今後、VPNソフトなどを使って本来の外部リモート接続にトライしたいと思いつつ、局免にFT8を追加した際の系統図にはそこまで記載しておらず、免許的に問題無いかどうかは確認が必要かと思います。仮にそれがNGであれば屋内リモートもNGということになりますが、これはリグのリモートというよりPCのリモートですので、あまり関係無いかも知れませんね。

bookmark_border[581] 20mでのHFV5

ベランダ内常設のHFV5アンテナでのFT8 DXトライアルは続いていますが、とうとう20mまで下りてきました。当局のアンテナ環境では、オフシーズンには全く飛ばないバンドです。SWRは内蔵チューナを使って1.2以下に落ちますので悪くはないのですが・・・

昨夜はこの様な状況でした。

(PSK Reporter画面より引用)

弱いながらも予想外に飛んでいましたね。NA局がCQを出していたので呼んでみたのですが残念ながら応答はありませんでした。結局このバンドでは、インドネシア・オーストラリアの局とQSOしてトライアルは終了しました。

bookmark_border[580] 15mでのHFV5

HFV5関連の記事が続きますが、昨夜はこのアンテナで15m FT8をしばらくワッチしていたらジンバブエ局が入感しました。

このエンティティとはこれまで一度もつながっておらず、というかこのエンティティの局を見ること自体が初めてだったため、つながる可能性は限りなくゼロだったにもかかわらず、何度もコールしてしまいました。結果はもちろん無応答で、節電が叫ばれる中、少し反省です。

ちなみに伝搬状況はこのような感じでした。

(PSK Reporter画面より引用)

矢印の局がジンバブエ局なのですが、当然のことながら当局の信号は全く届いていません。昨夜はATAS-120Aを設置する気力が無かったためこれで終了しましたが、また元気なときにチャレンジしてみたいと思います。

bookmark_border[579] HFV5

前回も書きましたが、設置環境が悪いHFV5アンテナであっても、空のコンディション次第では威力を発揮します。主に土曜日はHFV5、昨日はATAS-120Aを使ってFT8を運用しましたが、昨日のATAS-120Aはなぜかあまり調子が良くなくて思うように成果が出ませんでしたので、土曜日のHFV5の状況を紹介したいと思います。

(6mの伝搬状況)

先日とは違い、東北方面にも飛んでいます。ただやはり建物を背にした日本海方面は厳しいようです。

(10mの伝搬状況)

オーストラリアには割と強く届いています。ハワイにも飛んでいました。このアンテナの設置場所は変えられないにしても、何か改善できる点は無いか、シーズン中に一度試してみたいと思いました。