ATU-100を組み立てたものの動作を確認するための適当なアンテナが無かったため、再びHFV5をベランダに取り付けました。ベランダ内の狭い場所ですので、ロングワイヤや2m/430用の八木に干渉しないようにするのが難しかったですが、何とか設置できました。
FT-991AMに1mの同軸でATU-100を接続し、そこにアンテナからの同軸をつなぎました。リグ内蔵チューナはOFFにしてまずは15mで確認です。初めに「TUNE」ボタンを押しながら電源スイッチを入れ、設定画面でフィーダロスを0.5dBに設定しています。
送信出力を下げるのを忘れたためパワーが出てしまいましたが、チューニング動作は確認できました。
HFV5アンテナは40mバンドでは調整が結構シビアで、エレメントの長さをFT8国内用の7.041MHzに合わせるとリグ内蔵チューナを使ってもDX用の7.074MHzにチューンできず逆も同じ状態なのですが、ATU-100を使うと両方のQRGともにうまくSWRが落ちました。
ということで、今後このATUは屋内用として活躍してくれそうです。