bookmark_border[119] SD330ショートエレメントでのUS局とのQSO

換えたばかりのSD330ショートエレメントで米国局とのFT8 QSOに成功しました。30mバンドです。

信号は弱いですが、バンド内は空いていてスムーズにいきました。

おそらく標準エレメントではもう少し信号は強くなったと思いますが満足です。

bookmark_border[115] FT8 シーケンスの怪

FT8のQSO中に、これまで見たことのないシーケンスに遭遇しました。

7エリアの未交信OM局を見かけたため、是非QSOをしたいと思い呼び掛けました。当局の信号が届くかなと少し心配でしたが、相手局と同等の信号レベルで無事取っていただけました。こちらからR応答をした後・・・

なんと相手局からもRで応答が返ってきて、しかもレポート値が直前のものよりも35dB高いものでした。相手局で何が起きたのか想像がつきませんが、結局オートシーケンスによりQSOが終了しました。

dB値はログ記録に残りますが、これは空のコンディションやリグ、アンテナ環境の他、PCやアプリの状態にも左右されることを実感させられる出来事でした。

bookmark_border[114] FT8 40mバンドでの初Brazil

ハワイに続き、SD330アンテナを使って40mバンドで初めてブラジル局とQSOができました。相手局の信号が割と強かったのでスムーズに行くと高を括っていたのですが・・・

この様に難航しましたが、相手局に粘り強く対応していただいた結果、QSOが成立しました。この後、同じバンドで韓国やグアムなど近距離DXも楽しみました。

bookmark_border[113] FT8 40mバンドでの初Hawaii

これまでハワイ局とは10m、20m、30m、80mバンドのFT8でQSOができましたが、その他のバンドでは未だQSOできずじまいでした。

先日、40mバンドでQSOが成立しました。

当局の信号が相手局と同じくらいに飛んでおり、QSOもスムーズに終わったので満足です。さすがSD330という感じがします。

bookmark_border[112] QSOパーティーのTips

1/4~1/5の2日間、JARL主催のQSOパーティーにFT8で参加しました。

今年の開催期間は1/2(午前9時)から1/7(午後9時)までで、その間に最低20局と交信し所定のサマリーシートとログシートをJARLに提出すると、その年の干支にちなんだステッカーが貰えます。それを毎年台紙に貼っていき、台紙が12枚のステッカーで埋まると記念盾の申し込みができるとのことです。そう言えば、開局当初に何枚かステッカーを貰ったことを思い出しました。

事前にJARLの規約や各局のサイトを参考にし、JTDXにOP名を含めた定型文を設定しました。規約によると、「交換する通報」は相手局のシグナルレポート+オペレータの名前とのことで、FT8では普段交換しないOP名の送出が必要です。

なお、当局は通常RRRを使っていませんが、ここではRRR設定をしました。そうすることでシグナルレポート送出から73までの間にワンクッション入り、OP名+73の送出がスムーズに行くようです。

当局がCQを出す際のプロセスは以下のとおりです。シグナルは仮に双方0dBとしています。

① CQ NP JK1BSH PM95
② JK1BSH (相手局コールサイン)(相手局GL)
③ (相手局コールサイン) JK1BSH +00
④ JK1BSH (相手局コールサイン) R+00
⑤ (相手局コールサイン) JK1BSH RRR
⑥ OP (相手局OP名) TU 73
⑦ OP (当局OP名) TU 73

①はCQ NYPとする局もいましたが、JTDX側でCQ局とは認識しませんでした。CQ NPを出していた局はCQ局として認識していましたので、当局もそれに倣いました。ちなみにCQ NYとしていた局もいました。

②は自動認識せずに再度①を送信してしまいましたので、慌てて相手局をクリックし③に進みました。CQ NPへの応答局には自動で返答しませんでしたが、あるいは自動返答の設定ができるのかも知れません。

③から⑤までは通常プロセスです。⑥で相手局から73が送られてくるまでの間に、⑦の定型文設定を行います。JTDXではTx5で「OP名と73」を含む定型文を選択します。なお、これはCQ時に設定しておいても元に戻ってしまい、QSO開始後に設定する必要があるようです。

⑥と⑦は最低限「OP名と73」を含め13文字以内に収まっていれば、その他TUとか自局コールサインのサフィックスとか自由に入れることができます。またネット情報では73の前にはスペースが必要で、オートシーケンスを回すには「73」か「RR73」以外では73と認識しないとのことでしたが、少なくとも当局の環境では「TU73」は特に問題無く73を認識しました。JTDXのバージョンはv2.2.0-rc152です。

またスラッシュ「/」を入れている局については、前後の文字と併せてコールサインと誤認してしまうようです。実際「OP/オペレータ名」とされている局はベルギーの局としてログに記録され、慌ててログを修正しました。「/」を使う場合は前後にスペースが要りそうです。

このようにQSOパーティーでのFT8 QSOは手動トライアル的な要素も多く含まれますので、新たな学びも多く新鮮な気持ちでQSOを楽しむことができました。