bookmark_border[690] 軒下アンテナの実力?

昨日午前は、軒下設置の6m長ほどのロングワイヤアンテナでDXにトライしました。トライと言ってもあまりに寒くてベランダに出るのが億劫だったので、ATAS-120Aは出さずにいつもベランダの軒下に洗濯ロープのように張っているアンテナを使っただけです。

よほどコンディションが良かったのか相手の無線設備が良かったのか、10mではブラジルやUS、17mではUS、それから軒下からでは無理と思われていた30mでは韓国とつながりました。ブラジル局からは良好なレポートをいただきました。

これが10mでの伝搬状況です。なぜかオーストラリアには飛んでいませんね。

(PSK Reporterサイトより画像引用)

ちなみにSSNはこの様な状況です。先月から今月前半までは低調だったようですが、最近は持ち直してきましたね。

(NICT宇宙天気予報サイトより画像引用)

bookmark_border[480] 今年初のブラジル

昨日夕方は、短時間ではありますがHFでFT8を運用しました。年明けの運用はほぼQSO(ニューイヤー)パーティ参加でVHF/UHFの運用が多かったため、HFに出るのは久しぶりです。アンテナはSD330を使いました。最近はATAS-120Aが多く、久しぶりのSD330登場です。

せっかく80mに出られるアンテナを使いますので、まずは80m国内バンドに行ってみました。初めての局とQSOさせていただき、次に30mに上がりました。国内やロシア、モンゴル、ニュージーランド、フィンランド、ブラジルの局が見えます。

ニュージーランドの2局とコンタクトでき、その後、モンゴル、フィンランドの局を呼んでみましたが、残念ながらつながりませんでした。ブラジルは数局見えていましたがそのうちの1局が未交信局だったため、呼んでみたところ応答がありました。当局にとって今年になって初めてのブラジルとの交信です。ちなみにNJは今年2回目でした。

ちょうど相手局からRR73が送られてくるタイミングで、JTAlertのText Messageを受領しました。「Arigato, 73」とあります。

こちらからも「Obligado」と送ろうとしましたが、昔、私がブラジルの方に「Obligado」と言ったところ、その方は「ObligadoはObligation(義務)から来ている言葉だからあまり好きではない。」とおっしゃっていたことを思い出しました。その方だけの感じ方かも知れませんが、そうことがあったので、相手局には普通に「Thank you, 73.」と返しました。

外国局からはたまにJTAlertでMessageをいただくことがありますので、なるべくすぐにレスポンスするよう心掛けています。

その後、再度80mに下りていくと結構な数の国内局が出ており、約40分の間に20局とQSOさせていただきました。当局にとっては驚異的な速さです。たまにこのバンドで運用してみると初めての局が多く、CQをすぐに取っていただけて嬉しいです。

bookmark_border[114] FT8 40mバンドでの初Brazil

ハワイに続き、SD330アンテナを使って40mバンドで初めてブラジル局とQSOができました。相手局の信号が割と強かったのでスムーズに行くと高を括っていたのですが・・・

この様に難航しましたが、相手局に粘り強く対応していただいた結果、QSOが成立しました。この後、同じバンドで韓国やグアムなど近距離DXも楽しみました。

bookmark_border[96] ブラジル局へのダメ元呼び出し成功?

17mバンドFT8でブラジル局が出ていましたので、RR73のタイミングを見計らってダメ元で呼び出してみました。案の定、当局への応答はなくCQが始まりました。

そのCQに呼応して2回ほど呼んだのですが、相手局は他の局に応答しています。本来であればそこで当局の送信は自動で止まるはずが、続けて送信してしまいました。

そこでブラジル局とのQSOはあきらめ、香港局のCQに反応しました。1回めでは取って貰えず、2回めのCQに反応した直後、ブラジル局から-25dBのレポートを受信したことに気づき、慌てて送信先をブラジル局に変更、ただこちらからの応答信号が届いていないようで、その後ブラジル局はCQを出し始めました。

ここで改めてCQに呼応するのが良いのか、その前のレポートに応答するのが良いのか迷いましたが、結局後者にしたところRR73が送られてきてQSOが終了しました。

このようなプロセスはオートシーケンスでは進めることができませんので、FT8においても人の判断が求められる面白い部分です。

ところで、改めてその時の交信記録を見てみると、途中の香港局が2回めのCQでは「CQ NA」に変わっていますね。気が付きませんでした。

 

bookmark_border[27] ブラジルとの初QSO

15mバンドのFT8でブラジルの局とQSOできました。相手局が他局へ73を送る前にTXをセットしてダメ元で呼んでみたら、当局は-16dB、相手局は-9dBでQSO成立しました。南米自体初めてで、しかも周波数をこちらに寄せてきてくれて二重の感激です。

QRZ.comを見ますとどうもその局はeQSLはやっていないようですので、紙QSLを交換しようと思います。