bookmark_border[109] 80mバンド国内伝搬状況

当局の環境下では、SD330は80mバンドが一番軽快な感じです。空のコンディションにもよりますが、九州南部を除きほぼ日本全体をカバーしているようです。HFJ-350Mよりも安定している印象です。

ただ関東地方は相手局の信号が強力に入ってくるにもかかわらず、こちらの信号が伝わらないという40mバンドと同じようなケースも多くあります。

ところで、国内周波数で時折韓国の局を見掛けます。国内周波数では外国局とのQSOは禁止されていないはずですので日本では問題ないと思いますが、一方、韓国ではどうなのでしょうか・・・

bookmark_border[99] FT8運用時のAGC設定

「FT8運用時にはAGCをOFFに」という記事を見かけるのですが、バンド内が混んでいる場合や強い信号の局が出ているときはAGCをON(FAST)にすると信号の高調波が見えにくくなり、ウォーターフォールの波形もメリハリが出てデコードがし易くなると感じています。

逆に、空いているときや弱い信号を受信するときは、AGCはOFFにした方が良いように感じます。

原理的なことはわからないのですが、経験上そのような感じですので当局の受信系にはそれが良いのだと思います。もう少し経験を積めば帰納的方法で原理にたどり着けるのかも知れませんが、まだまだ情報不足といったところです。

bookmark_border[97] 7秒遅れの信号到達(FT8)

80mバンドFT8でJA4局に呼んでいただいたのですが、気づかずに数秒経ってしまいました。結局7秒遅れて応答信号を送信したところ、無事取っていただけました。

最大でも3秒遅れくらいが限界かと思っていましたが、7秒というのは驚きです。相手が特定局からの応答待ちの状態では、このような遅れであっても大丈夫なのかも知れませんね。ただし全ての情報は送られていないと思いますので、ある程度、推測が入っているのでしょうか・・・?

 

bookmark_border[96] ブラジル局へのダメ元呼び出し成功?

17mバンドFT8でブラジル局が出ていましたので、RR73のタイミングを見計らってダメ元で呼び出してみました。案の定、当局への応答はなくCQが始まりました。

そのCQに呼応して2回ほど呼んだのですが、相手局は他の局に応答しています。本来であればそこで当局の送信は自動で止まるはずが、続けて送信してしまいました。

そこでブラジル局とのQSOはあきらめ、香港局のCQに反応しました。1回めでは取って貰えず、2回めのCQに反応した直後、ブラジル局から-25dBのレポートを受信したことに気づき、慌てて送信先をブラジル局に変更、ただこちらからの応答信号が届いていないようで、その後ブラジル局はCQを出し始めました。

ここで改めてCQに呼応するのが良いのか、その前のレポートに応答するのが良いのか迷いましたが、結局後者にしたところRR73が送られてきてQSOが終了しました。

このようなプロセスはオートシーケンスでは進めることができませんので、FT8においても人の判断が求められる面白い部分です。

ところで、改めてその時の交信記録を見てみると、途中の香港局が2回めのCQでは「CQ NA」に変わっていますね。気が付きませんでした。

 

bookmark_border[93] 10mバンドでのPC接続エラー

10mバンドでCQを出していたらPC接続エラーが発生しました。このバンドでエラーになるのは初めてで、アンテナの位置や引き直したカウンターポイズが影響しているのかも知れません。

既にクランプフィルタを使い果たしてしまったのですが、先日160mバンド用にと同軸ケーブルに2ヶ追加したものを外し、1ヶはPCのUSBケーブルを2巻きして通し、もう1ヶはリグの電源ケーブルに付けました。

その後、エラーは出ず数局QSOをすることができましたので、とりあえずこれでOKということにしたいと思います。とてもアナログ的ですが、フィルタを入れると何とか治まりますので気は楽です。