bookmark_border[532] QSLカード受領

JARL経由でQSLカードを受領しました。今回は150枚程度で厚手の書類封筒での送付です。

ざっと見た限りでは一番新しいものでも昨年7月にQSOした分ですので、JARLではまだ処理が遅れているのでしょうか。でもJARL(の業務委託先)も人手を増やすとその分コストもかかりJARL会費に跳ね返ってくるおそれがあること、カードの到着が半年や一年遅くなっても当局としては特に不便を感じないこともあり、個人的にはあまり問題視していません。というか、あまり意識していないと言った方が正確かも知れません。

今後、コールサイン順に並び替え、内容をログと照合して印刷し、今月末までにはカードを発送したいと思います。

また今回は台湾と韓国の局からのカードも入っていて、たまに外国局から電子QSLでなく紙カードをいただくと嬉しいですね。

ところで、これまでにも書いたように、基本的には自分から先にカードは発行していません。主にFT8での通信のためQSO中にカード交換の約束の機会が無いということもありますが、そもそも「なまけもの」なのが一番の理由です。

ただ紙カードを望まれる局長さんも多くいらっしゃいますので、受領したカードに対しては返信の意味でカードを発行しています。中には「カードは送るが送付は不要。」との趣旨でカードに書かれている局長さんもいて、当局もいずれはこういう風にしても良いかなとも思っています。

自分から先にカードを送るメリットは、送付先をマニュアルで選択せず、QSO後に自動印刷できて効率が良いことですね。でもカードを受領した時にはログとの照合や受領記録を付ける手間は変わりません。

従って、①紙カードを望む局長さんに応える、➁効率良く迅速にカードを発行する、③カード受領の手間をかけない、④カードを溜めない等を全て解決するには「カードは送るが送付は不要。」がベストの方法と思われ、改めて「なるほど」と思った次第です。

bookmark_border[531] 米国2州との初QSO

週末は12m FT8で米国ウィスコンシン州とメイン州ともつながりました。これらの州はこれまでコンタクトできておらず、DXCC上の初エンティティでは無いですが、米国50州達成に少し近付きました。

これは米国各州とのコンタクト状況で、緑色がConfirm済みの州、黄色がWork済みで未Comfirmの州、赤色が未交信の州です。赤丸を付けた州が新たにQSOできた2州です。

(QRZ.com表示画像より引用)

ウィスコンシン州というと、昔シカゴからミシガン湖沿いにミルウォーキーまでアムトラックで鉄道旅行をした思い出があります。ミルウォーキーは「ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキー」で有名になったようにビールの一大産地です。

また、メイン州の局長さんからは早速LoTWとQRZ.comでConfirmをいただきeQSLも受領しました。この州は米国の一番北東の州で、PSK Reporterで伝搬状況を確認すると当局の電波はこの様なルートで飛んだようです。

(PSK Reporter表示画像より引用)

ちなみにこれもATAS-120Aアンテナを使ったQSOです。このアンテナは全長1.6mほどとコンパクトな割には良く飛ぶこともあって満足してしまい、ロングワイヤエレメントの設置にはまだ手が付いていません。

bookmark_border[530] クウェートとの初QSO

昨日夕方、12m FT8でクウェートとつながりました。当局にとって初めてのエンティティです。ATAS-120Aホイップアンテナを使いました。

ワッチし始めたときはパイルになっておらず、相手局はCQを出していて2局めに取っていただいたので、皆さんにとっては珍しい局ではないのかも知れません。いずれにせよクウェートは当局の初エンティティですので貴重なQSOです。コンディションのパラメータは「SFI=97, A=2, K=2」でした。

その後、12m FT8ではスロベニアとイタリアにつながりました。伝搬状況はこの様な感じです。

(PSK Reporter表示画像を引用)

ところで当局のベランダは南向きで欧州方面は建物で遮られていますので、電波はロングパスで飛んでいたのでしょうか・・・。もしくは近くのビルに反射していたのかも知れませんが、この週末はコンディションが良好で遠くまでつながって良かったです。

bookmark_border[529] 南アフリカとのQSO

昨日午後、30m FT8で南アフリカとつながりました。アンテナはATAS-120Aです。このエンティティとのコンタクトはまだ2回めで、前回は昨年7月でしたので7ヶ月ぶりです。

JA局からの呼び出しが多く順番待ちになっていましたが、10局めくらいで呼んで貰えました。ただ信号の変動が大きく、当局が送信設定したタイミングからSNRが変わってきていますね。

この局は「RRR」を設定しているようでしたが、JA局は皆さんほぼGL無しで呼んでいましたので「R●→RR73→73」でスムーズに処理が進んでいました。

ちなみに昨日は30mではチリ、米国(TX州・CA州)ともコンタクトできました。

この様に、SSN推移を元にした事前の予想に反して遠距離DXに成功しました。パラメータは「SFI=96, A=8, K=0」でした。SSNとSFIとの関係はまだ良く理解できていませんが、SFI値は90以上が「Better」、A値は7~9が「OK」、K値は0と1が「Best」ということですので、コンディション的には良好だったようです。

bookmark_border[528] SSN状況

近頃は、週末を迎える頃になるとSSN(太陽黒点数)の状況が気になってNICTのサイトを見るようになりました。これが直近1ヶ月間の推移です。

※NICT 宇宙天気予報センター「太陽黒点相対数の推定値」より引用

何か低調ですね。今日、明日ともに天気が良く暖かくなりそうですので、スクリュードライバアンテナをフル稼働して少しでもDXCC100に近づけるようにできればと思っていましたが・・・。コンディションが上向くことを期待して頑張ってみます。