bookmark_border[77] SSN

そろそろ太陽の黒点が増える周期に入るとのことで、NICTの宇宙天気予報センターのサイトでSSN(Sunspot Number=太陽黒点数)を調べてみました。

これは先月1ヶ月間のSSNの推移で、徐々に増えてきています。SSNはほぼ11年の周期で増減を繰り返しており、今回の周期は「サイクル25」と呼ばれ2020年から増加し2025年ごろにピークを迎えるそうです。

SSNと電離層の電子密度との間には相関があるようですので、SSNが増えると空の「コンディション」が良くなりDX QSOがし易くなります。先日のアルゼンチンとのQSOもちょうどSSNが高めの日でしたので、その恩恵に預ることができたのだと思います。

bookmark_border[76] 初の30mバンド

このアンテナは30mバンド(10MHz帯)に対応しているため、週末、試しに出てみました。ロシアや台湾との近距離DXや国内数局の方とQSOをしました。

結構空いていて、皆さん余裕をもってQSOされていたようです。40mから上がってきたせいか、なぜかホッとできるバンドだと感じました。コンディション次第では、おそらくこの様な状態ではないのでしょう。また来てみたいと思います。

bookmark_border[75] ロッドアンテナによるアルゼンチンとのQSO

昨日は空のコンディションが良かったのか、15mバンドでアルゼンチンの局とQSOができました。相手のCQに対して1テンポ遅れましたが、呼び出したところスムーズに進みました。ロッドアンテナから出した電波も地球の裏側まできちんと届いているようです。

 

bookmark_border[74] アンテナ取付方法見直し後の問題

先日アンテナ取付方法を見直しアンテナと雲台の向きを直角にしたところ、問題が発生しました。

アンテナを三脚に取り付けてカウンタ―ポイズを引き回そうとコードを引っ張った際、アンテナが左向きに回ってしまったのです。雲台のシューとアルミマストを接続するネジが緩んたのでした。
カウンターポイズのコードはアンテナの根元に付けているため、これを引っ張るとテコの原理で簡単に回るのです。

簡単に回らないようにするにはどうすれば良いか考えていたところ、アルミマストに丸いゴム製の滑り止めが添付されていたのを思い出しました。それを噛ませてみると良い感じになりましたので、これにて一見落着としたいと思います。

bookmark_border[73] アンテナ取付方法の見直し

HFJ-350Mアンテナを三脚に取り付けて運用していますが、風の影響で先日倒れてしまいましたので対策を考えました。

これまでは、三脚の雲台にコメット製「CP-035三脚カメラねじ用アルミマスト」を乗せ、その先にアンテナを取り付けていたのですが、アンテナ本体をなるべくベランダの外側に出すために雲台をかなり傾けていました。

それにより雲台上のクイックシューには変な向きにテンションが掛かり、繰り返して使っているうちに雲台のロック機能が壊れてしまうおそれがあり、また重心が偏って三脚自体も不安定になっていました。

そのためCP-035をもう一本使い、二本が直角になるようにして組んだところ多少は安定するようになりました。これでしばらく様子を見ることにしたいと思います。

これは20mバンドに調整したときの写真です。ショートプラグは落下の危険がありますので、暫定的に輪ゴムで止めています。また、カウンターポイズは5mx5本でアンテナの根元からそのままベランダの床に落とし広げていますが、その状態でも実用可能なレベルまでSWRは落ちています。

それからクランプフィルタは気休め程度にしかならないとは思いますが、付けられるだけ付けました。