bookmark_border[306] 久々のSD330

梅雨が明けて突然の雷雨の心配がほぼ無くなったことから、昨日は久しぶりにSD330を取り付け40mと30mの FT8に出てみました。ログを確認するとローバンドは6/13を最後に出ていませんでしたので、1ヶ月余りご無沙汰していたことになります。

結果的に梅雨の1ヶ月間はSD330やCDP-106は使わずじまいとなり、この期間中はベランダ内のHFV-5短縮DPと2m/450の八木アンテナのみの運用となりました。

これは昨日午前中の40m国内バンドでの伝搬状況で大体1時間程度記録したものです。沖縄方面には飛んでいませんね。時間が経つにつれて徐々に受信局数が減っていったように感じました。

午後は30mにQSYしてしばらくJA局とQSOした後、3時を過ぎたあたりからNAが入感してきたためダメ元で呼んだところ、途中ちょっとヒヤッとしましたが無事QSOが成立しました。

やはり30mは国内、DX関係なくのんびり落ち着いて運用ができる感じで良いですね。

その後、40m DXバンドでNA、NZ、KR局とQSOしましたが、昨日は再開局してちょうど1年の記念日ということもあり、ローバンドで国内外合わせて50余りの局とQSOできて楽しかったです。

(青:40m DXバンド、緑:30m)

bookmark_border[274] アンテナの悩み

アンテナについて10mをどう改善するか悩んでいますが、限られた設置環境の中で中々最適な方法が見つからず、そうこうしているうちに偶然とはいえ常設のHFV5でセイシェルまでつながったということもあって、改善のモチベーションは少し低下しています。

他方、6mでは普段はHFV5を使い、コンディション次第でCDP-106のフルサイズDPを使えば良く、またSD330で12mが使えるようになり新たな楽しみが増えたことも、10m改善意欲低下の一因かと思います。

ローバンドはメインでSD330、160mに出るときだけHFJ-350Mを使いますが、最近はHFJ-350Mの出番がめっきり減ってしまいました。持ち運びには最適なアンテナですが、移動運用するわけでは無いため宝の持ち腐れ状態です。

何か活用の方法が無いか考えてみたいと思います。

ちなみに4か月前にも同じタイトルでブログを書きました。(こちら)改めてその内容を読んでみますと、アンテナに関する悩みも変わってきてはいますが、やはりキーワードは10m/6mのようです。

bookmark_border[272] 12mでのQSO

SD330の設置方法を変えたことによって12mが使えるようになり、佐賀県・神奈川県の局とFT8でQSOすることができました。昨年8月に一度だけこのバンドで都内の局とQSOしただけですので、12mでのQSOは今回含め合計3局となります。

前回のログを見ると、アンテナはHFV5を使ったようです。HFV5はこのバンドは対応していませんので、エレメント長を変えてたまたま内蔵チューナでチューニングが取れたのかも知れません。ただ記憶が定かではありません。

普段は静かなバンドですが、SD330でも対応できるようになったのでまた一つ楽しみが増えました。できればこのバンドでDXにトライしてみたいと思います。

bookmark_border[271] SD330再稼働

しばらくSD330を使っていませんでしたが、CDP-106用に新しくしたアンテナベースの先端に取り付けてみました。ホイップ基台がパイプの先端から抜け落ちそうですが、先端部分には樹脂製のキャップを被せていてフランジが出ているため、基台はしっかりと固定されています。

以前よりもベランダから外側に離れ、取付けの関係で角度が寝ています。

早速SWRを測ったところ、80m/40m/30m/20m/15mは内蔵チューナを使わずに使用可能なレベルです。また17m/12m/10mは内蔵チューナでチューニングすれば使えるようになりました。以前はこれらハイバンドは全くダメだったのですが、やはり建物から離したことと、エレメントの角度を浅くして建物の影響を最小化したことの効果が表れているように思います。

20mではチリの局とQSOできました。

このようにあっけなく長距離DXができてしまうのもFT8の魅力です。また改めてSD330の実力を見直した次第です。

bookmark_border[267] 10mの課題

このバンドはどのアンテナも思う様にSWRが下がらず、特にCDP-106ではリグ内蔵のアンテナチューナを使ってもダメです。そこで今後は以下の検討を行うことにしました。

①CDP-106(エレメントのフルサイズ化検討)

まずは延長コイルを付けずにロッドアンテナを最大に伸ばしたときのSWRを測定することを考えています。エレメントの最大長は片側約2.1mなので36MHzくらいのところにディップ点があるはずです。ここからエレメントを少し短くしてみてディップ点が高い周波数の方に動けば、この周波数付近では6m同様に建物の影響は回避できていると判断でき、10mにも期待が持てそうです。一方、もしSWRが落ちなければ、エレメントを10m用にフルサイズ化しても改善は難しいと判断できると思います。

ただ、仮にOKであってもそのまま置き換え可能なフルサイズ(2.5m)のロッドアンテナの調達は難しそうですので、何らかの工作が必要になると思われます。

②SD330(カウンターポイズの見直し)

現行のカウンターポイズの長さは10m、7m、5m、3mといったバリエーションで、160m、80m、40m、30m、20mの各バンドでのSWRは良く落ちています。15mはもう少しという感じですが10m、6mは全く落ちません。またホイップ基台をステンレスポールに直付けしているため、ハイバンドはそれで影響を受けていることも考えられます。今回、アンテナベースの取付方法を見直して直流的には基台をポールから離しましたので、それで様子を見るとともに2.5mとか1.5mの長さのカウンターポイズを追加(変更)することでハイバンドに同調させることができないか試してみます。

③HFV5(対策せず)

一応リグ内蔵のアンテナチューナをONすることで使えますので、今のところは特に改善対策は検討せずにおきます。

以上、机上の空論で終わってしまうかもしれませんが、アマチュア精神を発揮して時間のとれる時にトライしてみたいと思います。