bookmark_border[277] 6m活況

これは昨日午後の6m FT8の様子です。欧州方面が開けていたようです。あいにく天気が悪かったのでアンテナはベランダ内のHFV5で、全く逆方向のため残念ながら欧州局は受信できませんでした。

まるで40mの様相を呈しており、それも特定局に集中したパイルではありません。皆さん欧州DX狙いで当局は大人しくしていた方が良さそうな状況だったため、すぐに2mにQSYしました。

更に驚くべきことに、この時55局のデコードに成功していました。当局のデコード環境では最高記録です。FT8は一信号あたり50Hzの幅があり、それが3KHzの帯域に収まる訳ですから、理論上は最大60局分しか収容できません。55局というとそのうちのいくつかはDFが重なっているでしょうが、90%を超える密度です。

JTDXを「156」にアップデートしてからデコード性能が上がったような気がしていましたが、まさかここまでとは思いませんでした。

bookmark_border[274] アンテナの悩み

アンテナについて10mをどう改善するか悩んでいますが、限られた設置環境の中で中々最適な方法が見つからず、そうこうしているうちに偶然とはいえ常設のHFV5でセイシェルまでつながったということもあって、改善のモチベーションは少し低下しています。

他方、6mでは普段はHFV5を使い、コンディション次第でCDP-106のフルサイズDPを使えば良く、またSD330で12mが使えるようになり新たな楽しみが増えたことも、10m改善意欲低下の一因かと思います。

ローバンドはメインでSD330、160mに出るときだけHFJ-350Mを使いますが、最近はHFJ-350Mの出番がめっきり減ってしまいました。持ち運びには最適なアンテナですが、移動運用するわけでは無いため宝の持ち腐れ状態です。

何か活用の方法が無いか考えてみたいと思います。

ちなみに4か月前にも同じタイトルでブログを書きました。(こちら)改めてその内容を読んでみますと、アンテナに関する悩みも変わってきてはいますが、やはりキーワードは10m/6mのようです。

bookmark_border[266] SWRの測定

一応アンテナベースが調ったので、CDP-106のエレメント長を調整して10mと6mでSWRを測定しました。

その結果、10mではまだSWRは落ちずリグのアンテナチューナを使っても調整できません。できれば延長コイルを使わずにフルサイズのエレメントを使って試したいところですが、それは今後の課題です。

一方、エレメントを建物から少し離した効果が出たのか6mでは明らかにSWRが改善しました。少しでも遠くの局とQSOができれば良いと思います。

 

bookmark_border[263] 6mの様子

ついでと言っては何ですが、昨日朝の6mの伝搬状況を記録しておきました。これもアンテナはHFV5です。

時間的に10分程度の短いもので、また空のコンディションも異なるでしょうから単純な比較はできませんが、先日のCDP-106を使ったときと比べるとやはり少し劣るようです。ただ意外と極端な差は出ず、北陸~東北~北海道方面が弱いという傾向に変わりはありません。

エレメントはベランダ面から外には出ていないため、普通は1エリア止まりでたまに2エリアまで飛ぶ程度ですが、Eスポ等でコンディションが良くなると、このバンドではベランダの中でも外でもあまり変わらないのかも知れませんね。

bookmark_border[258] 新アンテナでの6m運用

週末は主にCDP-106で6m FT8を運用し、国内外合わせて50余りの局とQSOができました。これが伝搬状況です。

たまたまコンディションが良かったのかも知れませんが、国内は7エリア・9エリア以外の全エリア、また海外は香港、台湾、中国、韓国の局とつながりました。

HFV-5よりも飛んでいるのが実感できましたが、これはエレメントがベランダの外に出ていることと、フルサイズであることが効いているものと思われます。

もう一つの10mについては、どのようにSWRを下げていくかが課題です。