bookmark_border[435] CQ誌整理用ファイル

当局のシャックにある書棚は小さく、毎月購読しているCQ誌を定期的に断捨離しないとすぐに溢れてしまいます。最大で6冊程度に抑えたいのですが、このところ少々さぼっていたため、今回思い切って2か月分(2冊だけですが・・・)整理しました。

これまで紹介してきたように、興味のある情報に絞ってB5サイズのルーズリーフバインダーにファイルし保管しています。CQ誌を解体して取っておきたい記事を1枚づつ26穴のクリアポケットに入れ、それをバインダーにファイルすることで抜き差しも容易で便利なのですが、だんだんとボリュームが増えてきており、一冊に収まりきらなくなっています。今使っているバインダーはたまたま家にあったものですが、昔の学生が使っていたような布貼りの厚手のもので、それを新たに追加購入するのも気が引けます。

一度は記事のテーマを絞ってPDFファイルに落としてみたのですが、やはり紙のアクセスの容易さには勝てません。

近くのホームセンターで安価な26穴のB5バインダーを探したものの見当たらず、代わりに2穴ファイルが100円ショップで買うよりも安い価格で売られていましたので試しに購入しました。

ルーズリーフではないため抜き差しは不便ですが、良い感じで収まっています。今後、記事のテーマ毎にファイルを纏めていきたいと思います。

ちなみにその後ネットを探してみたところ、割安な26穴バインダーがいくつかあることがわかりましたので、また記事が溜まってきたらそちらの方も使ってみたいですね。

bookmark_border[434] バヌアツとの初QSO

新たに設置した基台に取り付けたATAS-120Aアンテナで、初エンティティとのQSOに成功しました。相手はバヌアツの局です。まずは20mで・・・

次にこの局が30mでCQを出していたので呼んでみると、一回で取っていただけました。

いずれのバンドも当局の信号が結構強く飛んでいるようで良かったです。前にもバヌアツ局は受信できていたのですが、中々QSOには至りませんでした。アンテナの設置位置を少し変えただけで、これほど違うものかと実感しました。

ところでバヌアツというと、私が新入社員時代、もう40年前になりますが同期社員の初出張がバヌアツということで羨ましかったのを思い出しました。通信システム設置の仕事で、そのころは日本政府の円借款や無償援助により発展途上国のインフラ整備が盛んに行われていた時代です。私は中近東地域を担当し始めた頃で、南太平洋の島国には憧れがありました。

フィジー、ニューカレドニア、バヌアツの位置関係については記憶が曖昧でしたが、この機会に地図を見て学習しました。こういうこともアマチュア無線の楽しみの一つですね。

bookmark_border[433] ベランダアンテナベース増設

これまでATAS-120AやSD330は、重石(水バッグ)を乗せた木製の平台車の上にポールを立ててそこから平行にポールを伸ばし、アンテナをなるべく建物から離すようにしていましたが、台車の移動やそれに伴うカウンターポイズの位置決めなどが少し面倒になり、運用時に簡単にアンテナを付けられないか考えていました。

2m/430のSB7ホイップアンテナの基台を使っても良いのですが、垂直方向に向いているのでエレメントが上階のベランダに突っかえてしまいます。

そこでSB7の基台が付いている水平ポールに先日準備したモービル用基台を付け、アンテナを斜めに出すようにしました。これが、ATAS-120Aを付けたときの様子です。カウンターポイズは5m x 5本です。

手前のアンテナがSB7で、これまで使っていたHFV5は一旦外しました。

アンテナ基台を直接ベランダの手すりに取り付けられないためこの様な形にしましたが、以前よりも手軽に素早く運用に入れそうです。

早速チューニングしてみたところ、これまでホイップアンテナでは難しかった10m/6mがなぜかすんなりOKになりました。一方、17m/15mではSWRが2以下に下がらずNGです。ラジアル線を少し足す必要があるかも知れませんが、これは今後の楽しみとしておきたいと思います。

bookmark_border[432] 30m FT8パイルアップ

昨日朝、30m FT8でパイルアップに遭遇しました。このバンドは普段はのんびりと運用できるという印象がありましたので、これほど多くの局が一斉に同じ局を呼ぶ光景は圧巻です。

ターゲットとされているのはアフリカのマリの局で、当局ももちろん参戦させていただきましたが、当然ながらベランダのホイップアンテナでは全く歯が立ちませんでした。

ただ無理と分かっていてももしやということはありますので、チャレンジする価値はあると思っています。

bookmark_border[431] モービル用ケーブルの改造

この週末にベランダのアンテナ系を調えておきたいと思い、手持ちのモービル用ケーブルを活用することにして、それに合うようなクランプフィルタを入手しました。TDKの「ZCAT1518-0730」という3Dケーブル用のものです。

ちなみにCQオームさんの販売サイトを見ると、5D用クランプフィルタの「予約」表示は消えていましたので、既に状況は改善しているのかも知れません。ただ10D用は在庫切れの様です。

今回使用するモービル用ケーブルは、基台から出ている部分のケーブルが細いため、それを利用してこのように付けてみました。

フィルタ部分は二重に巻いています。また5Dケーブル部分はベランダ運用で邪魔にならないようにと、短くカットしMPコネクタを付けました。ここにNavoVNAをつないでアンテナ直下でSWRを測定することを想定しています。

この様に完成してみると、フィールドでの運用にも適していそうです。ひとまずベランダで試してみようかと思います。