bookmark_border[403] ネバダとの初QSO

昨日は朝から天気が良かったため、ATAS-120Aアンテナを取り付け15m FT8をワッチしていたところ、複数のUS局がCQを出しているのが見えました。

各局ともそれほど強く入感しておらずダメ元で呼び出してみると、一発で取っていただきスムーズにQSOが進みました。

この局はネバダの局で、当局にとって初めての州です。アメリカ西部の各州とは割とつながっていたのですが、ネバダが未だ交信できずにいました。その後、15mバンドではアリゾナ、ニューメキシコ、テネシー、アラスカの局ともコンタクトできました。

DXCC同様、アメリカ50州を制覇するのは困難ですが、どこまで行けるのかトライしたいと思います。

bookmark_border[402] DX状況

久しぶりに、DX交信実績を見てみました。

これはQRZ.com上の情報で、GL単位でConfirm済みが緑色、未Confirmが黄色で記録されており、感覚的に達成状況がわかるのでとても便利です。

この数か月で米国東部・中南米・東欧地域が増えてきたという感じですが、まだまだDXCCにはほど遠く、100エンティティ達成は今の運用環境ではとても無理かなと悲観的です。ただアンテナ系の改良などできることはあると信じていますので、少しずつでも地域を増やしていければと思います。

bookmark_border[401] eQSLデザイン変更

今週になって一気に季節が進んだこともあり、eQSLのデザインもそれに相応しいものに変更してみました。

(左下のレポート部分の表示はダミーです)

これは、以前紅葉の時期にドライブに行った際に撮影したものです。今はスマホカメラの性能が格段に向上していますので、デジカメを使わなくても十分ですね。海外の方に喜んでいただけると嬉しいです。

ちなみにeQSL.ccのブロンズ以上の会員であれば自分の画像を使うことができて便利ですが、どの程度の解像度にすれば良いかは悩むところです。

画像をアップロードするとeQSL.cc側から解像度を落とすようにリコメンドされるのですが、数回落としてみてもこのリコメンドは続くようです。ただカードの表示時間の目安が表示され解像度を落とすとその都度時間も短くなりますので、これが10秒程度までになれば良いのではないかと勝手に思っています。

bookmark_border[400] DM-330MVの新発見

当局は、再開局当初より安定化電源にアルインコのDM-330MVを使っています。

この電源の生い立ちをネットで調べてみると発売日は1999年6月とのことで、登場から既に22年が経っているのですね。連続30Aの安定供給が可能な割には小型軽量で使い勝手が良く、完成された商品として長期生産・販売に至っているものと思われます。昔の重いトランス式の電源とは隔世の感があります。

ところで先日発売されたCQ誌11月号の特集「アマチュア無線機器購入ガイド2021」の中でこの電源が紹介されていて、そこには下記の記載がありました。

<ローバンドにもQRVされたい方は、スイッチング周波数を変更できる電源が良いでしょう。もしノイズが混入してもノイズの周波数を移動すればノイズから逃れることができます。>

この記事を読んで、スイッチング周波数が変えられることを初めて知りました。スイッチングノイズは、小型軽量化の代償ですね。

電源のパネルには確かに「NOISE OFFSET」というツマミがあります。これまで電圧調整関係のツマミだと思い込んでいて全く気にも留めていませんでした。

FT8通信にどの程度の効果があるのか興味がありますので、今度80mや160mバンドにQRVしたときにでも試してみようと思います。

bookmark_border[399] 9日ぶりの運用

昨夜は9日ぶりに波を出しました。HFアンテナを取り付ける余裕が無かったため2m/430のみの運用でしたが、それでも30分余りで7局ほどQSOすることができました。

そんな中、CQを出している局を呼んでみると、当局への応答と同じタイミングでその局からのCQを受信しました。

相手局のDFを見ると、当局に対してオンフレでの応答ということがわかります。波形で見ると、下図のようにCQの途中で当局への応答に切り替えていただいたようで、その両方が受信できたということですね。

ここでJTDXのHint機能が働いているのかどうかわかりませんが、相手局の動作に追従しているのが目に見えて面白いです。