bookmark_border[398] FTM-6000

今月、八重洲無線から2m/430 FMモービル新製品のFTM-6000が発売されました。この様なシンプルなアナログ機は使い勝手が良さそうで個人的には興味があります。

メーカーサイトに掲載されたカタログの写真を見ると、無線機本体はFTM-300Dと同じ形のようです。そこで、両モデルのスペック比較表を纏めてみました。

(八重洲無線サイトの仕様一覧表より転記)

赤字はFTM-300Dに特徴的な部分です。仕様上の大きな違いとしては「2波同時受信」「C4FM」「カラーLCD搭載コントローラ」の有無くらいで、無線機の性能は同じようです。機能については詳しく比較していませんが、FTM-300Dにはバンドスコープが付いており、FTM-6000ではBluetoothユニットはオプション扱いになっていますね。

これらのことから、無線機本体は両モデル共通で、コントローラとファームウェア・ソフトウェアの違いによりモデルを分けているものと思われます。

当局はモービル運用をしないのですが、本機の実売価格が2万円台ということと、昔の2mモービル時代(TR-2200 → MULTI 700S)のことが懐かしく思い出され、何か惹かれるものがあります。

bookmark_border[397] 残念な週末

この週末は所用のため運用できず仕舞いでした。平日もあまり余裕がなく、せっかくの休日だったのですが残念です。

ところで明日はCQ誌11月号が発売されますね。特集は「アマチュア無線機器購入ガイド2021」とのことです。当局の運用環境では今のリグで十分ですので新たに購入する予定はありませんが、無線機の最新情報に触れるのは楽しみです。

仮に今後リグを購入するとしたら・・・FT-818NDの後継機が出れば飛びついてしまうかも知れません。小型サイズで折り畳みのLCDが付いてPC無しにFT8ができれば最高です。C4FMも必要か、などと妄想が尽きません。

bookmark_border[396] Python Tkinter

SD330アンテナのコントロールソフトを実現させるため、色々なところにつまずきながらPythonの勉強を進めています。

今はGUIを構成するための「Tkinter」の習得を目指しているのですが、これがなかなかの曲者で、「mainloop」内でプログラムを回してGUI表示やボタン押下検出などを行いながら、NanoVNAから取り出したSWR値をリアルタイムで表示させるのに苦労しています。これがうまく行かないと、リレー制御の部分にまともに取り掛かることができません。

「SWR取得」機能は一つの関数として定義して、mainloop内でボタン押下をトリガに起動させるところまではできましたが、SWRが2を超えている場合はリレーON状態を保ちつつ、SWRが2以下になるまで連続して「SWR取得」機能を動かすループの中では、逐一SWR値を表示することができないという問題に直面しています。

おそらく何かうまい方法があるのでしょうが、悩みながらひとつひとつ解決していくことに意義があるなどと勝手に思っています。所詮趣味の世界ですので、あせらずに楽しもうと思います。

bookmark_border[395] eQSL.cc メンバーシップ

eQSL.ccのブロンズ会員になって1年が経過しましたが、いつのまにかレギュラー会員に戻っており、2回目のドネーションの支払いがなされていないことに気付きました。

無料のレギュラー会員でも良いのですが、この様なサービスを運営していくにはコストもかかるでしょうし、利用するには相当の金額を負担するのは合理的と考えています。なお、$12を支払うことで1年間ブロンズ会員の資格が与えられ、eQSLには自分オリジナルの写真や画像を貼ることができます。

その上にはシルバー会員やプラチナ会員もありますが、今のところは当局には必要は無いと思いますので、今後1年間はまたブロンズ会員として継続していきたいと思います。

以下は、ランク毎の機能や特典です。

(レギュラー会員:無料)

・ADIFログのアップロードまたはログ情報のマニュアル入力
・2種類のカードデザインから1つを選択可能
・多種多様なグラフィックを適用可能
・eQSLの受信通知
・受信eQSLの印刷

(ブロンズ会員:過去12ヶ月間で合計$12支払い)

・DXペディションからのeQSL受信
・パブリックメンバープロフィールの受領
・eAwardsプログラム(eWAS、eDX100、eZ40など)への参加
・独自のカスタムグラフィックをアップロード可能(スタイル3または4)
・カスタムレイアウトにeQSLデザインツールを使用可能(スタイル4)
・画像ライブラリのグラフィックを使用可能

(シルバー会員:過去12ヶ月間で合計$30支払い)

・スタイル4カードのプレミアムグラフィックス使用可能
・Propagation Forecasterへのアクセス
・eQSLサムネイル表示
・スタイル4のeQSLデザインで「シルバー会員」ロゴの利用
・ドナーリストの「シルバーメンバー」セクションへのリストアップ

(プラチナ会員:過去2年間に合計$200支払いで永久会員)

・メンバープロフィールページでの歴史、興味、またはその他の必要な
経歴情報の公開
・スタイル4eQSLデザインで「プラチナ会員」ロゴの利用
・ドナーリストのシルバーの上にリストされ支払い総額でのランク付け

bookmark_border[394] JTDXログ不具合(その後)

先日掲載したJTDXログ不整合(開始時刻が00:00UTCになってしまう)の件で、ネットを検索してみたら複数の局長さんのブログに情報がありました。それらを総合すると、

①JTDX v2.2.156のADIFファイルで交信開始時刻の記録が09:00JST(00:00UTC)になる

②交信終了時刻の記録は正常

③この現象は、ある局をクリックして呼び出した後、その局が他局に行き自局が呼び出しを停止した後に再度クリックすると発生

④JT Get’s やJT_Linkerで交信終了時刻を記録するように設定

とのことで、やはりJTDXの不具合のようです。

確かに不具合が発生したときはQSOが輻輳し交信開始~終了の間に他局とのQSOが入ってしまうという状況だったかと思います。やはり初心に戻って、QSOは一つずつ丁寧に終了させた方が良かったかも知れません。

過去の交信記録を全て確認しましたが、先日のもの以外は特に異常は見られませんでした。

ところで、上記④を参考にJT_Linkerの設定を変更しようと思いましたがその方法がわかりませんでした。ネットを調べたらJT_Linkerの最新版がリリースされていることがわかり、今度アップデートした際に設定を試したいと思います。