bookmark_border[152] 「DT=2.4」局とのQSO成功

2mのFT8でDTが2.4の局とQSOが成功しました。他の各局のDTがマイナスからプラスにばらついていましたので、当局のDTはそれほど外れてはいないと思うのですが、それにしても2.4でのQSO成立は記憶がありません。

DTがどこまで振れてもQSOできるのか興味がありますが、ちょうどその時はバンド内が空いていたせいもあるのかも知れません。記念に交信時の記録を残しておきたいと思います。

 

bookmark_border[150] FT4のQRG

FT8でワイドグラフを見ていると、たまに幅広で半周期の信号が現れることがあります。
これはFT4の信号なのですが、20mバンドなどではFT8とFT4のQRGを区別しているのに対し、80mや40mの国内バンドでは混在して運用されているようです。

これらのバンドも、国内FT4用としてQRGが割り当てられているのではないかと思いネット検索をしても有力な情報は見当たりません。

そこで改めてCQ誌2020年10月号別冊付録の「FT8運用マニュアル 2020年最新版」を見たところ載っていました。これを元に、FT8とFT4を併記し私なりに整理したのが下の表です。

これによると80mや40mも、慣習ではありますが国内用としてFT4専用がありますね。実際にこれで運用している局がいるかどうかはわかりませんが、今度試しにCQを出してみようかなと思っています。

bookmark_border[149] FT8 受信表示遅れ

昨日は午後から急にJTDXでの受信表示が遅くなり、受信局数に関係なく結果が表示されるまで3~5秒もかかってしまう状態となりました。

午前中は40m国内バンドで30局近いデコードを1秒程度で処理して快調だったのに、午後は状況が一変しました。

タスクマネージャーでCPUの負荷状況を見ても100%には届いていないですし、JTDXの「CL」を100%から50%に落としても変化はありません。またネットで調べて「Antimalware Service Executable」のプライオリティを下げても改善せずです。JTDXの古いバージョンを使ってみましたが状況は変わりません。

相手局を呼び応答があっても、表示が遅れるためその前にこちらから送信してしまい、その途中でデコード結果が表示されるので、慌ててそれをクリックして事なきを得るという状態でした。
今日はまだ試していませんが、午前と午後で何が変わったのか・・・考えてみます。

bookmark_border[144] 周波数ロック

昨日はFT8 国内40mバンドに多くの局がQRVされており、自局の送信周波数が設定できないほどの混み方でした。

そのため、普段はあまり使わないのですが、JTDXを「ロックTx=Rx」に設定しCQ局に対して同じ信号周波数で呼び出しをする方法にしました。その時、ある局(X局)が当局を呼んでくれたことがわかり、ちょうど他のCQ局(Y局)を呼び始めたタイミングだったので急遽X局をクリックしました。

いつもの感覚ですと、その時点でY局への呼び出しがキャンセルされX局への呼び出しに変わるのですが、今回はその様にはならずY局への呼び出しシーケンスが続きました。Y局とのQSOが終わり、改めてX局とのQSOも完了しました。

この動作は「ロックTx=Rx」設定の関係かと思いますが、JTDXの設定項目の「全般」→「送信中のTx周波数変更を許可」にチェックを入れていなかったため、送信中に別の局に周波数変更ができず、そのため元々の局に対して信号の送出が続いたものと思われます。

なお、送信中に信号周波数を変更することは違法ではないと認識していますので、上記項目にチェックを入れました。

その効果についてはその後試す機会は無いのですが、少しずつ設定項目の意味を学習しているという実感があります。また、スプリットを「リグ」設定している場合、VFO-Bの搬送波周波数自体が送信中に変わることが法的にどうなのかは、確認する必要があると思っています。

bookmark_border[143] 80mバンドでの珍事

80mバンドの国内用QRGでFT8をしていたら、UAEとおぼしき局が国内局を呼ぶ様子がPC画面に表示されました。割と信号が強く、おそらく国内から発信された電波と思いましたが、何局かその局に反応していたようです。

珍しいコールサインですので私も呼んでみようかと思いましたが、どうもそれは6エリアの局でプリフィックスの先頭文字「J」が抜けていることに気付きました。ログを見ると既に交信済みの局です。

ご本人もすぐに気付かれたようですが、なぜ「J」が抜けてしまったのか気になるところです。