bookmark_border[158] 2m DX?

昨夜は驚きました。2m FT8で、ある国内局が某国のプリフィックスの局から呼ばれているのを目撃しました。呼ばれた局はこれに応答しています。

その後、これは某国の局ではなく「PLS 70CM」と言っているのだとわかりました。JTDXはそこまで深読みせずに、機械的に国名を表示するのでこの様な表示になったのでした。

bookmark_border[156] UHF帯での送信出力抑制の必要性

430 FT8で相手局から+32dBのレポートをいただきました。それほど近接した局ではなく相手局の信号は±0dB近辺なので、当局の送信出力を絞る必要があったかも知れません。

特に周波数が高いバンドでは電波の減衰が小さいため、不必要なハイパワーは避けるべきということを再認識しました。

なお直前の局に対するレポートも高い値だったため、この局の受信環境はPC含めとても良好なのでは、とも思いました。

bookmark_border[154] 周波数ドリフト?

430でFT8をやっているとワイドグラフで少しずつ波形がずれていく局を見かけます。自分の受信周波数がドリフトしているのかなと思ったりしますが、他局の信号は動いていないのを見ると送信周波数が動いているのかも知れません。

当局のリグの周波数安定度は±0.5ppmなので、430MHzでは±215Hzずれることになります。入門機はどれも同じ様な規格だと思いますので帯域幅50HzのFT8では目に見えて影響が出てくるのですね。

ところで周波数安定度で思い出しましたが、私がはるか昔に自動車電話無線基地局関係の仕事をしていたときOCXOというのを知りました。これは通常使われている温度補償型水晶発振器(TCXO)の上を行くもので、小さな恒温槽の中に水晶発振器とオーブンを入れ内部の温度を常に一定に保ちTCXOよりも数オーダー良好な安定度を得る発振器です。

基地局が送信する周波数はリファレンスとなりますので、ドリフトを極限まで最小化する必要があるということだと思います。

bookmark_border[153] 2m/430での慣習?

2m/430でFT8の運用を始めて気付いたのですが、ネットに公開されている免許状記載の常置場所以外の場所から運用されていても、コールサインの後に「/P」や「/1」などを付けない局が少なからずいるのですね。

特に遠方のエリアのプリフィックスの方にその傾向があるように感じましたが、そもそもこれらのバンドでは通常はそこまで電波が届かないため、誤解を与えることが無く運用上は特に不都合は生じないのでしょう。

初めのうちは長距離QSOが成功したと喜んでいたのですが、PSK ReporterやeQSLを見ると意外に近い局だったりして・・・でも、これもこのバンドでの慣習と思い、今は慣れました。eQSLでQTHを確認しつつ、せっせとログ内容を修正しています。

bookmark_border[152] 「DT=2.4」局とのQSO成功

2mのFT8でDTが2.4の局とQSOが成功しました。他の各局のDTがマイナスからプラスにばらついていましたので、当局のDTはそれほど外れてはいないと思うのですが、それにしても2.4でのQSO成立は記憶がありません。

DTがどこまで振れてもQSOできるのか興味がありますが、ちょうどその時はバンド内が空いていたせいもあるのかも知れません。記念に交信時の記録を残しておきたいと思います。