bookmark_border[96] ブラジル局へのダメ元呼び出し成功?

17mバンドFT8でブラジル局が出ていましたので、RR73のタイミングを見計らってダメ元で呼び出してみました。案の定、当局への応答はなくCQが始まりました。

そのCQに呼応して2回ほど呼んだのですが、相手局は他の局に応答しています。本来であればそこで当局の送信は自動で止まるはずが、続けて送信してしまいました。

そこでブラジル局とのQSOはあきらめ、香港局のCQに反応しました。1回めでは取って貰えず、2回めのCQに反応した直後、ブラジル局から-25dBのレポートを受信したことに気づき、慌てて送信先をブラジル局に変更、ただこちらからの応答信号が届いていないようで、その後ブラジル局はCQを出し始めました。

ここで改めてCQに呼応するのが良いのか、その前のレポートに応答するのが良いのか迷いましたが、結局後者にしたところRR73が送られてきてQSOが終了しました。

このようなプロセスはオートシーケンスでは進めることができませんので、FT8においても人の判断が求められる面白い部分です。

ところで、改めてその時の交信記録を見てみると、途中の香港局が2回めのCQでは「CQ NA」に変わっていますね。気が付きませんでした。

 

bookmark_border[81] 80mバンドでの中距離DX

80mバンドで初めてハワイの局とFT8でQSOしました。相手局が他局と交信していて73を出したタイミングを見計らって呼び出しをかけたところ、1回で応答があり、スムーズに進んでいきました。

この日は米国本土の局も聞こえていたのですが、残念ながら当局の信号は届かなかったようです。

80mバンドでのDXはこれまでロシア、アラスカ、カナダなど北の方のみでしたので、今後、南の方にも交信範囲を広げていければと思っています。

bookmark_border[80] FT8での気遣い

20mバンドでロシアの局にお相手いただきました。CQに応答して拾って下さったのですが、その後、当局の信号が弱かったのかQRMが原因なのかわかりませんが、中々QSOが成立しません。

当局はあきらめかけたのですが、相手局からは何度も呼んでいただき最終的に73まで行きました。相手の局長さんの気遣いに感激したとともに、貴重なお時間を費やしていただき、とても申し訳なく思いました。

局長さんの人柄に触れた嬉しい経験でした。ただ最後に当局の73が届いたのか気になります。

bookmark_border[75] ロッドアンテナによるアルゼンチンとのQSO

昨日は空のコンディションが良かったのか、15mバンドでアルゼンチンの局とQSOができました。相手のCQに対して1テンポ遅れましたが、呼び出したところスムーズに進みました。ロッドアンテナから出した電波も地球の裏側まできちんと届いているようです。

 

bookmark_border[67] 20mバンド DXの楽しさ

HFJ-350Mアンテナを20mバンドに調整しFT8で電波を出してみました。すると従来のアンテナとは比べようもないくらい、当局の信号をよく拾ってくれます。

受信は極端に良くなったとは感じませんでしたが、送信の方は感覚的に10dBは強くなったのではと思います。当局の信号が相手局と同等だったりそれ以上のときもあったりで、これまで20mバンドはほぼ相手局より10dB以上低くて消極的なバンドでしたが、このアンテナのお陰で気分は一変しました。

これは30分間の当局の20mバンドでの電波の飛び状況です。南米で-15dBというのは今まで使っていたアンテナでは考えられませんでした。もちろんこのアルゼンチンの局とはQSOさせていただきました。