bookmark_border[53] 10mバンドのコンディション

昨日の朝は10mバンドで大洋州方面が開けていて、複数のオーストラリア・ニュージーランド局とQSOができました。

いずれも当局の信号レベルが相手局と同等以上という稀にみる好調さで、これも電波伝搬のコンディションや相手局の受信性能のすばらしさという他力本願の結果なのですが、朝からこの様な状況で一日中モチベーションを高く保つことができました。精神衛生上とても良いことだと思います。

bookmark_border[50] アジア局のCQ DX

外国局でCQ DXを出している局に対して応答する際、アジア、特にインドネシアの局に対して応答すべきかどうか迷います。

東アジアや東南アジアの局は、JA局とは頻繁にQSOをしていますので、おそらく彼らの感覚からすると日本は「DX」ではないのではないかと想像します。NAやEUを狙っているとするとJA局が応答するのは少し迷惑かも知れないと邪推しています。(上でインドネシアと書いたのは、アクティブな局が多い印象があるからです。)

これについてもTPOが重要と思われます。

bookmark_border[49] 10m・15mバンドでの悩み

先のテーマと被るところはありますが、10mや15mの運用において悩みもあります。それは、せっかく未交信の国内局が多いのに国内QSOが憚られる場合があることです。

特に10mバンドは、普段の6mのように国内局で未交信の局を見つけては呼びかけたりしていますが、一旦DXが開けると多くの国内局が現れて皆さん一斉にそちらに集中しますので、国内QSOは控えることになります。その様な状況では「DX」を付けずにCQを出している国内局に対しても遠慮してしまいますが、これはTPOに応じて対応していきたいと思います。

bookmark_border[48] FT8 DX QSOでの気後れ

先日FT8の魅力を書きましたが、一方で気後れやストレスを感じることがあります。

それは、主に20mや40mバンドでのDX QSOの場面です。やはりDXをされる局は皆さん立派な設備を構えているように思われ、着々と外国局とのQSOを成功させていきます。

反面、当局の信号はなかなか取って貰えず、「つながった」と喜べばそのあと同じ信号の往復で結局QSOが成立しないことも多々あります。

この様な状況が続くとだんだんそのバンドから足が遠のいていき、6mや10mなど私にとって安心できるバンドにQSYしたりします。所詮趣味の世界ですのでそれほど深刻になっている訳ではないですが、受信できた局とほぼ交信できるというのは精神衛生上良いことだと感じています。

その意味で15mバンドは私には中間の場所です。これまでも触れたように、このバンドでは遠くの局とQSOが成立することがあり喜びも大きいです。