bookmark_border[257] CDP-106設置

CDP-106の固定方法が決まったところで、いよいよ設置作業です。SD330用基台の反対側に取り付けました。

一応ベランダ面からは外に出ており、ベランダ内に設置したHFV-5よりも電波状況が良くなるものと期待できます。

下は6mバンドのSWRです。

建物の構造物に近いせいもあってかSWRは落ち切っていませんが、この程度だとアンテナチューナでの調整は不要と思われます。それにしても、さすが6mはフルサイズだけあって帯域が広いですね。

一方、10mはSWRが落ちません。29MHzあたりにSWRの緩い谷がありますが、エレメントの長さを変えてもあまり動きません。FT8の周波数ではSWRは3を超えており内蔵アンテナチューナも動作しませんので、このバンドはまた改めて検討してみます。

bookmark_border[256] CDP-106 バラン固定

CDP-106アンテナの設置方法についていろいろ考えた結果、アンテナベースを短めの垂直ポールに取り付け、それをクロス金具で水平ポールに付けるという普通の方法に落ち着きそうです。

バランにはいくつか穴が設けられているのですが、ちょうど70㎜幅でUボルトと同じ幅の穴が開いているため、アンテナベースをUボルトで垂直ポールに取り付け、そのUボルトのシャフトにM6のワッシャ、スプリングワッシャ、ナットを使ってバランを取り付けました。これでバランが宙ぶらりんになることはなくしっかり固定されました。バランの裏には突起が出ているので少し浮いた形になり、エレメント用基台金具にも干渉しません。

(後ろに板が写っていますが板に取り付けた訳ではありません。)

バランケーブルの処理については、Rが少しキツめになっているのでこれで良いのか不安はありますが、まずはこれで試してみたいと思います。

bookmark_border[255] 2m FT8 パイルアップ

昨夜は2m FT8でパイルアップに遭遇しました。当局にとって2mでのこの光景は初めての体験です。

相手は中国の局で、何度か呼んでみましたがダメでした。
昨夜は6mでは北海道や鹿児島の局と、また430では豊橋の局とスムーズにQSOすることができて良かったです。

bookmark_border[254] CDP-106仮付け

週末を待ち切れず、CDP-106をSD330に使っているアンテナポールに仮付けしてみました。

木製平台車の上にコンクリート製の丸いポール台を乗せ、そこにポールを立てた状態なのですが、そのポールの途中に取り付けてもアンテナ自体がベランダの外に出ないばかりか、エレメントが上階のベランダに当たってしまいます。

一方、SD330はそのメインポールから一旦水平方向に突き出したサブポールにホイップ用基台を介して斜め上方に向くよう付けているので、エレメントが更に外側に突き出して良い感じなのですが、このDPはそもそも水平ポールに付けることを想定していません。

垂直のメインポールはベランダ内にありますので、何とかして垂直部分を外に出す方法を考える必要があります。

諸般の事情でベランダの手摺には支持金具を取り付けることができないためこの様なことになっているのですが、いっそのこと水平に取り付けたらどうか、その場合にエレメントはV字でなく180度に広げる必要があるか、エレメントのたわみはどうか、L型金具を使えばどうか、など勝手に妄想し始めています。

bookmark_border[253] CDP-106入手

コメット製10m/6m用V型DPアンテナ「CDP-106」とバラン「CBL-400」を入手したので早速開けてみました。

ベース板は思っていたより厚みがありしっかりしたものでした。ポールにはホースバンドで取り付けるのですが、軸間70㎜のUボルトが手持ちでありましたのでそれを使おうと思います。

ちなみにCQ誌2020年9月号のファースト・インプレッションでこのアンテナが紹介されたときはホースバンドではなく取付金具が付いていたようですので、商品化の際に置き換えられたものと思われます。

バランは結束バンドを使ってベース板に吊るす形ですね。これも固定方法を考える必要がありそうです。

エレメント長は、6mではフルサイズ、10mでは短縮ながら約4.4m(2.2m x 2)ありますので結構飛んでくれそうです。ロッドアンテナなので使用する都度調整が必要ですが、所定の長さに切った紐を使うと便利かも知れません。それにしてももう少し長い2.5m長のロッドアンテナがあれば延長コイルは不要だと思うのですが、それほどの長さのロッドアンテナは無いのですかね・・・

またDPなのでカウンターポイズは不要ですが、ベランダからかなり外に出さないと十分な性能が発揮できないと思われますので、そこはまたホイップとは別の意味でアパマン運用の難しさがありますね。

取付けやSWRで結構苦労しそうですが、シーズンに乗り遅れないように進めていければと思います。