bookmark_border[396] Python Tkinter

SD330アンテナのコントロールソフトを実現させるため、色々なところにつまずきながらPythonの勉強を進めています。

今はGUIを構成するための「Tkinter」の習得を目指しているのですが、これがなかなかの曲者で、「mainloop」内でプログラムを回してGUI表示やボタン押下検出などを行いながら、NanoVNAから取り出したSWR値をリアルタイムで表示させるのに苦労しています。これがうまく行かないと、リレー制御の部分にまともに取り掛かることができません。

「SWR取得」機能は一つの関数として定義して、mainloop内でボタン押下をトリガに起動させるところまではできましたが、SWRが2を超えている場合はリレーON状態を保ちつつ、SWRが2以下になるまで連続して「SWR取得」機能を動かすループの中では、逐一SWR値を表示することができないという問題に直面しています。

おそらく何かうまい方法があるのでしょうが、悩みながらひとつひとつ解決していくことに意義があるなどと勝手に思っています。所詮趣味の世界ですので、あせらずに楽しもうと思います。

bookmark_border[395] eQSL.cc メンバーシップ

eQSL.ccのブロンズ会員になって1年が経過しましたが、いつのまにかレギュラー会員に戻っており、2回目のドネーションの支払いがなされていないことに気付きました。

無料のレギュラー会員でも良いのですが、この様なサービスを運営していくにはコストもかかるでしょうし、利用するには相当の金額を負担するのは合理的と考えています。なお、$12を支払うことで1年間ブロンズ会員の資格が与えられ、eQSLには自分オリジナルの写真や画像を貼ることができます。

その上にはシルバー会員やプラチナ会員もありますが、今のところは当局には必要は無いと思いますので、今後1年間はまたブロンズ会員として継続していきたいと思います。

以下は、ランク毎の機能や特典です。

(レギュラー会員:無料)

・ADIFログのアップロードまたはログ情報のマニュアル入力
・2種類のカードデザインから1つを選択可能
・多種多様なグラフィックを適用可能
・eQSLの受信通知
・受信eQSLの印刷

(ブロンズ会員:過去12ヶ月間で合計$12支払い)

・DXペディションからのeQSL受信
・パブリックメンバープロフィールの受領
・eAwardsプログラム(eWAS、eDX100、eZ40など)への参加
・独自のカスタムグラフィックをアップロード可能(スタイル3または4)
・カスタムレイアウトにeQSLデザインツールを使用可能(スタイル4)
・画像ライブラリのグラフィックを使用可能

(シルバー会員:過去12ヶ月間で合計$30支払い)

・スタイル4カードのプレミアムグラフィックス使用可能
・Propagation Forecasterへのアクセス
・eQSLサムネイル表示
・スタイル4のeQSLデザインで「シルバー会員」ロゴの利用
・ドナーリストの「シルバーメンバー」セクションへのリストアップ

(プラチナ会員:過去2年間に合計$200支払いで永久会員)

・メンバープロフィールページでの歴史、興味、またはその他の必要な
経歴情報の公開
・スタイル4eQSLデザインで「プラチナ会員」ロゴの利用
・ドナーリストのシルバーの上にリストされ支払い総額でのランク付け

bookmark_border[394] JTDXログ不具合(その後)

先日掲載したJTDXログ不整合(開始時刻が00:00UTCになってしまう)の件で、ネットを検索してみたら複数の局長さんのブログに情報がありました。それらを総合すると、

①JTDX v2.2.156のADIFファイルで交信開始時刻の記録が09:00JST(00:00UTC)になる

②交信終了時刻の記録は正常

③この現象は、ある局をクリックして呼び出した後、その局が他局に行き自局が呼び出しを停止した後に再度クリックすると発生

④JT Get’s やJT_Linkerで交信終了時刻を記録するように設定

とのことで、やはりJTDXの不具合のようです。

確かに不具合が発生したときはQSOが輻輳し交信開始~終了の間に他局とのQSOが入ってしまうという状況だったかと思います。やはり初心に戻って、QSOは一つずつ丁寧に終了させた方が良かったかも知れません。

過去の交信記録を全て確認しましたが、先日のもの以外は特に異常は見られませんでした。

ところで、上記④を参考にJT_Linkerの設定を変更しようと思いましたがその方法がわかりませんでした。ネットを調べたらJT_Linkerの最新版がリリースされていることがわかり、今度アップデートした際に設定を試したいと思います。

bookmark_border[393] 「イモネジ」セット

HFV5アンテナを使い始めたころ、エレメントの長さ調整の際にイモネジを締め付ける力の加減が良くわからず結構きつく締めてしまったため、一部のネジで六角穴が緩くなってしまい、六角レンチを使うときは垂直にきつく押さえながらでないと空回りしてしまう状態になっています。

いつかは予備のイモネジを購入しようと思っていたのですが、長い間そのままにしていたところ、今般コメットさんから「イモネジ」セットが発売されたとの情報が入り早速購入しました。

セットにはこのように多くの種類のネジが入っています。

・M3x3イモネジ銀 ×2
・M3x3イモネジ黒 ×2
・M4x3イモネジ銀 ×2
・M4x3イモネジ黒 ×2
・M4x4イモネジ銀 ×2
・M4x4イモネジ黒 ×2
・M4x8イモネジ黒 ×2
・1.5mm六角レンチ ×1
・2.0mm六角レンチ ×1
・モービル用Mゴムパッキン ×1

この中で私が必要とするネジはごく一部なのですが、価格も440円(税込)と安く半ば衝動買いです。何か他の用途にも使えるのではないかと思いつつ、おそらくそのほとんどが部品箱の中で眠ることになると想像します。

ちなみにコメットさんの商品は企画が優れているうえにお求め易い価格ということもあるせいか、衝動買いをする傾向にあります。アンテナではHFJ-350MやCDP-106はこの数か月間部屋の中でお休み中で、有効活用できていない状況です。

bookmark_border[392] Pythonコーディング難航

SD330コントローラ用ソフトウェアについて、個々の機能は一応準備したつもりでそれを1本のプログラムに纏めようとしていますが難航しています。

各々のボタンが押されたときのイベント処理や変数の取り込み方、引渡し方など、スムーズに実行するには結構ノウハウが必要な様です。

GUIプログラムのループの中で、ボタン押下や周波数入力などのアクションを認識してリレーやNanoVNAを立ち上げ、刻一刻と変わっていくSWR値を取り込んで表示させ、更にその値に応じてリレーを制御するというリアルタイムでの処理を実現するには、Webで紹介されているようなサンプルコードの応用だけでは済まず、まだまだPythonや関連機能に関する勉強が必要であることを感じます。

ただ、この様に具体的にプログラミングを通じて自然とPythonの使い方も覚えてくるので、学習方法としては効率的かなと思っています。