bookmark_border[391] 久しぶりのルーマニア

17m FT8でルーマニアの局とQSOできました。ログを確認すると前回ルーマニアとつながったのが昨年10月ですので、実に1年ぶりです。しかも今回で2回目です。

当局の信号はギリギリですね。よくスムーズにQSOできたと思います。先日はブルガリアにつながりましたので、この時期はそちら方面のコンディションが良いのでしょうか。

これからのHFの季節が益々楽しみになります。

bookmark_border[390] 仏領ポリネシアとの初QSO

昨日は12m FT8で仏領ポリネシア(タヒチ)と初めてつながりました。アンテナはATAS-120Aです。

タヒチはもう20年以上前に、短期間ではありますがモーレア島の水上コテージに滞在したことがあります。コテージのバルコニーから梯子でそのまま海に入ることができ、また部屋のテーブルの天板がガラスになっていてその下が海で魚が泳いでいるのが見え、非日常の世界の中でのんびりと過ごすことができたのを懐かしく思い出しました。

また機会があれば訪れたいと思いますが、この状況ではまだ無理ですね。そもそも体力的に長距離の移動に耐えられるかどうかが心配です。

ところで今回のQSOですが、相手局が他局に73を送ったタイミングでダメ元で呼び出してみたら、すぐに応答していただきました。さっそく綺麗な海の写真が載ったeQSLもいただき感激です。

bookmark_border[389] 昨日の状況

平日は時間の都合でアクティビティが上がらず、昨日は1週間ぶりのQRVでした。アンテナは先週末と同じくATAS-120Aです。

17mをメインに、DXの成果としてはマリアナ諸島、ブルガリア、ASロシア、フィリピン、モンゴル、オーストラリア、ニュージーランドでした。

その他、15mではイタリアの局とRR73まで行ったのですがなぜかまた元に戻ってしまい、結局QSO成立には至りませんでした。またドイツ、スイス、オーストリアなどこれまでQSOできていない国々からの信号も届いていて呼んでみたのですが応答はなく、やはり欧州方面は厳しいようです。

bookmark_border[388] コールブック

JARL会員局名録(2022-2023年版)が来年1月下旬に発行される予定とのことで、JARL会員ページで掲載内容を確認するようJARL NEWS(秋号)で案内がありました。

昔は確かコールブックと呼ばれていて、速報版がCQ誌の付録で付いていたと記憶しています。当時はJARL会員局だけでなく全ての局が載っていました。住所・氏名などの個人情報が筒抜けですが、QSLカードをダイレクトに送ることも多く便利なものだったと思います。なお、全局掲載版は1991年版が最後で、翌年からはJARL会員局のみになったそうです。

念のためJARL会員ページで申告内容を確認したところ、掲載情報はコールサインだけです。当局の場合、紙のQSLカードは全てJARL経由ですので住所・氏名を明かす必要もなく、従事者資格も特に公表する必要性を感じないためそのままにしておきます。

ただ、各局さんどんな理由でどの程度情報を開示するのかはとても興味があります。

bookmark_border[387] 地震の記憶

昨夜大きな地震がありました。既に就寝中で緊急地震速報も揺れの後に来たためすぐには気が付かず、始めのうちはただぼんやりしていましたが、結構揺れが大きくなってきたため起きてしばらくTVで情報を見ていました。

私が住んでいる地域は震度5弱の揺れとのことでしたが、部屋の中は特に異常は見られませんでした。ベランダ内に設置したアンテナも、先ほど確認しましたが問題無いようです。

地震というと真っ先に思い出すのは10年前の3.11ですが、それと共に1968年(昭和43年)の十勝沖地震が深く記憶に残っています。まだ小学校低学年で、短期間ではありましたが当時は青森に住んでいました。

その頃は「十勝沖地震」と称していましたが、その後の調査で震源は「三陸沖北部」だったそうです。ちょうど朝の授業中で、突然の大揺れで机の下にもぐることもままならず、いつもは冷静な先生もその時はよっぽど恐怖だったのか、オタオタしていたのが印象的でした。

一階部分がつぶれたビルや橋が落下した場面など、TVや新聞記事越しではありましたが別世界に行ったような感覚でした。度重なる余震にも怯えていました。
もっともその時の震度は「5」なのですね。

今では、それくらいの揺れでもあまり恐怖を感じません。揺れに対する慣れもあるのでしょうが、最近の建物が耐震設計になっていることも大きいのかも知れません。少なくとも家や建物が大きく揺れてもつぶれたり倒れたりという恐怖心は薄れています。

ただ、大地震により生活インフラが破壊されるケースがありますので、特に飲食料品や生活用水の確保が課題ですね。また災害の際のアマチュア無線家の心得や行動については、確認しておく必要があると改めて認識しました。