bookmark_border[197] 平日の運用

平日は仕事の関係でどうしても夜の短い時間での運用になってしまい、しかも準備が不要なベランダ内アンテナで運用可能な10m/6m/2m/430の4バンドに絞っているため、初QSOの局はほとんど見掛けず交信局数も限られています。平均すると2~3QSOで、ゼロのことも少なからずあります。

ゼロかな・・・と思われる日は早々にリグ、PCをシャットダウンしますが、1局でも交信実績があるとeQSL、LoTW、Club Log、QRZ.comにログをアップロードしてeQSLの受領状況をチェックしています。

eQSLではたまにアンマッチの時があり、これは大概「/P」局のものです。当局のログには「/P」と記録されているのに相手局からのeQSLには「/P」がついていなかったり「/1」となっていたりで、その場合は大勢に影響無いためアクセプトしています。他方、交信時刻やバンドが違っているものが稀にあり、これは交信証明にならないためリジェクトします。

この様に半ばルーチンワーク化していますが、eQSLやQRZ.com等のログサイトの画面デザインが突然変わるとびっくりしてしまいます。最近の平日の運用はこんな感じです。

bookmark_border[196] 久々のローバンド

先週土曜日は穏やかな休日だったため、SD330アンテナを取り付けて3週間ぶりに40mバンドのFT8に出てみました。

久しぶりに出てみると当局にとって初めての局も多く、60余りの局長さんとQSOさせていただきました。

初JCC/JCGもいくつかあり、中でも岐阜県高山市の局とQSOできたのは嬉しかったです。というのも、高山市はとても広くて白地図で塗りつぶすと2エリアの達成状況がかなり上がったような気分になるからです。

地図アプリを立ち上げておいて、塗りながらQSOするのも煩雑な作業ではありますが結構楽しめます。

bookmark_border[194] UHFダクト伝搬?

2m/430の八木アンテナは、当然のこととは思いますが以前使っていたホイップアンテナよりも交信距離が伸びるようです。430 FT8では「4エリア」の局とQSOできました。ただ信号が弱くギリギリセーフといった感じです。

当局が-25dB、相手局が-26dBと、JTDXのデコード能力として限界と思われます。相手は岡山の局長さんで早速eQSLをいただきました。またPSK Reporterで位置を見ると当局から直線距離でおよそ530kmということで、もちろん見通し外ですのでいわゆる「ダクト伝搬」というものなのでしょうか・・・

アンテナを替えることでこの様な楽しみが増えることを実感しました。

bookmark_border[193] 八木アンテナ取付け

ようやく2m/430用八木アンテナを取り付けることができました。

スペースが限られているため、HFV5のV字エレメントの間から顔をのぞかせる格好です。本来、このアンテナは横出しのポールを介して取り付けるのですが、HFV5との位置関係が微妙であり直接垂直ポールに取り付けました。

ポールは電磁的干渉を避けるため塩ビパイプです。25㎜Φ x 1mのものを調達しました。

アンテナとの取付けは、TVアンテナ用のクロスマウント金具を使いましたが、アンテナのブーム形状(断面)が四角く、また金具を締め付けると傷がつくため、家にあったスパイラルチューブを巻きました。ラジエータとリフレクタの間に1往復半(三重に)巻くことで、しっかりと金具で締めることができました。

初めは硬めのゴムシートを巻こうかなと思ったのですが、試しにスパイラルチューブを巻いてみたら、それ自体バネ性があるのでたるむことなく思ったより綺麗に巻くことができました。例えばSD330を直接ポールに取り付ける場合も、この様な方法でしたらアンテナを痛めることなく金具で締めることができると思いました。

前後の位置は、ラジエータがHFV5のエレメントよりも少し前に出た状態ですが、これでしばらく運用してみたいと思います。