昨夜は10m FT8でセイシェルの局と初めてQSOができました。
アンテナはHFV5です。エレメントはベランダ内に隠れていますが、良くそんな遠くまで電波が飛んで行ったものだと思います。平日ということもあり、パイルになっていなかったからかも知れません。
一応、記念にPSK Reporterでの伝搬状況を記録しておきました。
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昨夜は10m FT8でセイシェルの局と初めてQSOができました。
アンテナはHFV5です。エレメントはベランダ内に隠れていますが、良くそんな遠くまで電波が飛んで行ったものだと思います。平日ということもあり、パイルになっていなかったからかも知れません。
一応、記念にPSK Reporterでの伝搬状況を記録しておきました。
SD330の設置方法を変えたことによって12mが使えるようになり、佐賀県・神奈川県の局とFT8でQSOすることができました。昨年8月に一度だけこのバンドで都内の局とQSOしただけですので、12mでのQSOは今回含め合計3局となります。
前回のログを見ると、アンテナはHFV5を使ったようです。HFV5はこのバンドは対応していませんので、エレメント長を変えてたまたま内蔵チューナでチューニングが取れたのかも知れません。ただ記憶が定かではありません。
普段は静かなバンドですが、SD330でも対応できるようになったのでまた一つ楽しみが増えました。できればこのバンドでDXにトライしてみたいと思います。
しばらくSD330を使っていませんでしたが、CDP-106用に新しくしたアンテナベースの先端に取り付けてみました。ホイップ基台がパイプの先端から抜け落ちそうですが、先端部分には樹脂製のキャップを被せていてフランジが出ているため、基台はしっかりと固定されています。
以前よりもベランダから外側に離れ、取付けの関係で角度が寝ています。
早速SWRを測ったところ、80m/40m/30m/20m/15mは内蔵チューナを使わずに使用可能なレベルです。また17m/12m/10mは内蔵チューナでチューニングすれば使えるようになりました。以前はこれらハイバンドは全くダメだったのですが、やはり建物から離したことと、エレメントの角度を浅くして建物の影響を最小化したことの効果が表れているように思います。
20mではチリの局とQSOできました。
このようにあっけなく長距離DXができてしまうのもFT8の魅力です。また改めてSD330の実力を見直した次第です。
10mではCDP-106のSWRが下がらず、その原因は建物の影響であることはほぼ間違い無いのですが、アンテナ自体これ以上建物から遠ざけることができないため、延長コイルを使わずにフルサイズにしたら少しは改善するのではないかと思い少し実験をしてみました。
まずは延長コイル無しでロッドエレメントを一杯に伸ばしたときのSWRの状態を調べました。
センターは33.5MHzのところで、SWRは1.8を切る程度しか落ちていません。一方6mでは先日測ったときは1.2以下まで落ちていました。
この状態で、仮にエレメント長を10m用フルサイズにした場合に果たしてSWRの落ちが期待できるか・・・
今回の結果により周波数が低くなるとそれだけ建物の影響が大きくなることが再認識でき、フルサイズにしたところで10mでは無理があるかも知れません。そのため、一旦この方法は諦めて別の方法を考えたいと思います。
当局が使っているFT-991AMの販売価格が今どうなっているか、ふと気になってネットで調べてみましたら、価格は昨年と変わっていないものの軒並み在庫切れのようです。販売店在庫だけでなくメーカ在庫もありません。
これはJARL「ありがとうキャンペーン」の成果なのか、半導体逼迫が影響しているのかわかりませんが、リグのオーナーとしては不謹慎ではありますが少し嬉しくなります。
1.8/HF/VHF/430を1台でカバーする固定機は珍しく、小型でコストパフォーマンスも良いので人気が衰えないのも頷けます。SSBやCWでDXをアクティブに運用されるベテランハムの方々には物足りないのでしょうが、ビギナーやカムバック組にはとても有難いリグに思えます。
今後もファームウェアの更新で、機能アップし続けることを願っています。