bookmark_border[297] 9R59D

トリオの9R59Dが気になってネットで調べてみました。すると修理やレストアの記事が多く見つかり、結構皆さん苦労されノウハウも溜まっているのだなと感じました。

ただオークションで取引されているモノの中には「なぜ?」という様な改造(改悪)をしているものも多々存在し、色々と試した結果、ついにお手上げになったモノも含まれているようです。これらはやはり玄人の方から見ればけしからんということなのかと思います。

理論に基づかない改造は、機能しないばかりか感電や火災の危険もありますので、特に真空管式の装置は怖いですね。また修理やレストアで収入を得ている場合はそれなりの責任が生じます。

一方、個人として趣味の世界に閉じている場合は、安全性を確認したうえでのお試しは大いにありかなと思います。

一瞬、私も実機を手に入れて修理してみたいとの衝動に駆られましたが、IFメカフィルの劣化(代替品無し)、VRやバリコンの劣化など、メカ関連のデバイスの手当が結構大変そうで、また、きちんと調整して性能測定するには、SG、オシロ、バルボル、カウンタ、デジボルなどの測定器が必要となり、調整だけであれば簡易型のオシレータやテスターで良いのかも知れませんが、そこまで揃える気力がありません。

実機には触れず、机上のお遊びとして回路定数でも追っかけていこうかなとは思っています。真空管のパラメータを扱えるPC用の回路シミューレータがあれば良いのですが・・・

bookmark_border[294] QSLカード印刷

先月末に受領したQSLカードへの返信カードの印刷を始めました。当局は国内局へは自分からカードは出さないのですが、送っていただいたカードには全て目を通してQSLカードを発行するようにしています。

まずは受領カードをコールサイン順に並べ直します。これは機械的作業ですが400枚ともなると結構大変な作業です。

ます、ざっくりエリア毎に10の山に分けます。その後、各エリア毎にコールサイン順に並べ替えるのですが、局数が多い1エリアや3エリアなどは一旦プリフィックス毎に仕分け、その後、各プリフィックス毎にサフィックス順に並べ替えます。

一応、今のところこれが一番効率的でミスも無いかなと思っています。

準備ができたところでいよいよ印刷ですが、Turbo HAMLOGを使わせていただいていますので、QSLカード印刷のイメージ画面からコールサイン検索をしてログを開き、カード内容とログ内容を比較して問題が無いようであればカード受領マーク「*」を付けて印刷するという作業です。

中には「カード不要」と記したカードを送っていただく方もいますし、また当局のログに記録されていないカードもありますので、カードの内容確認は必須です。

大体半分くらい印刷したところで、プリンタのインク切れエラーが出てしまいました。プリンタの「OK」ボタンを押すとその後も引き続き印刷できるのでしばらくそれでしのいでいましたが、いつ印刷がかすれてしまうか不安で、結局作業を中断して純正インクをネット注文しました。

以前、一度だけ互換インクを使ったことがあって、その時はインクの色が混ざってしまうという事態に陥ったことがありますので、高いですが純正インクを使うようにしています。

印刷の続きと発送は来週以後になりそうですが、今回はクリックポストのサイズには収まりませんので、レターパックプラスにするかゆうパックにするか、それとも複数のクリックポストに分けるか悩みどころです。

bookmark_border[293] 週末の運用

週末は2m/430 FT8をメインで運用しました。QSLカードを整理しながらの「ながら運用」になりましたが、これができるのもFT8のメリットです。

週末だけあって初めての局やこれらバンドでの1stの局と合わせて30局とQSOすることができました。やはり休みの日にはワッチしてみるものです。430では山梨県や長野県などの比較的遠くの局ともつながりました。

一方で、430で+0dBを超える強力な局がCQを出していて呼んでみましたがつながりません。何度かトライし最後にはオンフレで呼びましたがダメでした。このバンドではたまにこの様なことがあります。その局は他の局とはQSOされているようですので、当局の信号に不具合があるのかそもそも電波自体が届いていないものと思われます。

まああまり気にしても仕方無いですので、次回つながるのを楽しみに待つことにします。

bookmark_border[292] SWLカード

先日届いたQSLカードを整理していましたら、SWLカードが1枚入っているのを見つけました。

SWLカードはeQSL.ccでいただいたことはありますが、紙カードは初めてです。さっそく返信カードの印刷をしました。

QSLカードからの変更点は、「To Radio」→「To SWL」としてSWL番号を記入、「Confirming our 2-way QSO」→「Confirming your report」、「QSO with」としてQSO相手局のコールサイン、「RST/dB」欄削除くらいでしょうか。宛名面はSWL番号が入らないため手書きです。

eQSL.ccでSWLカードを受領したときもそうでしたが、QSLカードとはまた違った嬉しさがあります。

bookmark_border[291] 昨日の6m

昨日午後、久しぶりに6m FT8を覗いてみたらやけに静かです。コンディションが悪いのかなと少しワッチしていると中国局がCQを出しており、ダメ元で呼んでみると応答がありました。

当局の信号が弱い割にはスムーズにQSOできました。このときGLを付けましたが、理由として①パイル状態では無かったこと、②QSOが成立するまでに時間が掛かるときはなるべく実態に近いレポートを交換したいこと、③GL無しで呼んで応答が無いと恥ずかしい(?)という思いによります。

その後、韓国の2局とQSOしました。当局にとって6m DXは貴重です。