bookmark_border[269] FT-991AM品薄?

当局が使っているFT-991AMの販売価格が今どうなっているか、ふと気になってネットで調べてみましたら、価格は昨年と変わっていないものの軒並み在庫切れのようです。販売店在庫だけでなくメーカ在庫もありません。

これはJARL「ありがとうキャンペーン」の成果なのか、半導体逼迫が影響しているのかわかりませんが、リグのオーナーとしては不謹慎ではありますが少し嬉しくなります。

1.8/HF/VHF/430を1台でカバーする固定機は珍しく、小型でコストパフォーマンスも良いので人気が衰えないのも頷けます。SSBやCWでDXをアクティブに運用されるベテランハムの方々には物足りないのでしょうが、ビギナーやカムバック組にはとても有難いリグに思えます。

今後もファームウェアの更新で、機能アップし続けることを願っています。

bookmark_border[268] アクティビティ低下

今週は無線のアクティビティが著しく低下しています。一応常設アンテナが使える10m/6m/2m/430はワッチするのですが、どのバンドも割と静かな状態です。

Worked局がCQを出しているのを見掛けても、FT8ですのでやはり遠慮してしまいます。

季節柄、特に6mなどはDXで賑わっていても良いはずですが、当局がワッチするときはなぜかタイミングが合わず静かです。そんなときは、早々に店じまいします。

何とか気を取り直して、週末はCDP-106で10mに出られるようにしたいと思います。

bookmark_border[267] 10mの課題

このバンドはどのアンテナも思う様にSWRが下がらず、特にCDP-106ではリグ内蔵のアンテナチューナを使ってもダメです。そこで今後は以下の検討を行うことにしました。

①CDP-106(エレメントのフルサイズ化検討)

まずは延長コイルを付けずにロッドアンテナを最大に伸ばしたときのSWRを測定することを考えています。エレメントの最大長は片側約2.1mなので36MHzくらいのところにディップ点があるはずです。ここからエレメントを少し短くしてみてディップ点が高い周波数の方に動けば、この周波数付近では6m同様に建物の影響は回避できていると判断でき、10mにも期待が持てそうです。一方、もしSWRが落ちなければ、エレメントを10m用にフルサイズ化しても改善は難しいと判断できると思います。

ただ、仮にOKであってもそのまま置き換え可能なフルサイズ(2.5m)のロッドアンテナの調達は難しそうですので、何らかの工作が必要になると思われます。

②SD330(カウンターポイズの見直し)

現行のカウンターポイズの長さは10m、7m、5m、3mといったバリエーションで、160m、80m、40m、30m、20mの各バンドでのSWRは良く落ちています。15mはもう少しという感じですが10m、6mは全く落ちません。またホイップ基台をステンレスポールに直付けしているため、ハイバンドはそれで影響を受けていることも考えられます。今回、アンテナベースの取付方法を見直して直流的には基台をポールから離しましたので、それで様子を見るとともに2.5mとか1.5mの長さのカウンターポイズを追加(変更)することでハイバンドに同調させることができないか試してみます。

③HFV5(対策せず)

一応リグ内蔵のアンテナチューナをONすることで使えますので、今のところは特に改善対策は検討せずにおきます。

以上、机上の空論で終わってしまうかもしれませんが、アマチュア精神を発揮して時間のとれる時にトライしてみたいと思います。

bookmark_border[266] SWRの測定

一応アンテナベースが調ったので、CDP-106のエレメント長を調整して10mと6mでSWRを測定しました。

その結果、10mではまだSWRは落ちずリグのアンテナチューナを使っても調整できません。できれば延長コイルを使わずにフルサイズのエレメントを使って試したいところですが、それは今後の課題です。

一方、エレメントを建物から少し離した効果が出たのか6mでは明らかにSWRが改善しました。少しでも遠くの局とQSOができれば良いと思います。

 

bookmark_border[265] アンテナベースの改良

エレメントをなるべくベランダから外側に離すためにベースを改良しました。

土台はこれまで使っていたものと同じで木製の平台車の上に丸いコンクリート製のポールベースを乗せたものですが、更にその上にウォーターバッグを乗せました。

ウォーターバッグは最大20Kgになるようですが、中々満水にできずこの状態で16Kg程度です。その下のコンクリートベースと合わせて30kg以上になります。ポールの途中からステーを3本張り、アンテナベースとしてはしっかりしたものになりました。

ステーは1.4㎜のステンレス線で、ポールのジョイント金具の上にアルミ製のソケット金具を入れ、ネジ用に開けられた3つの穴に直接バックルを付ける形としました。ステー線先端のループはステンレス製のスリーブで処理しましたが、専用のカシメ工具が無かったため電工ペンチを使いました。見栄えは悪いながらも抜けることなく処理できたものと思います。

一応エレメントを付けてみましたが、手が届く範囲にありますので調整は楽そうです。これから長さ調整とSWR測定を行います。