bookmark_border[64] 80mバンドでの初QSO

いよいよ80mバンドでの初QSOです。

まずはDX用周波数に合わせしばらくワッチしていると、ロシア局がCQを出していたためコールしQSOが成立しました。他にはDX局が見当たらなかったので国内用周波数にQSYし、いよいよ国内局とのQSOです。

CQに応答したり呼んでいただいたりしていたらあっという間に1時間が過ぎ、その間に30局ほどQSOできました。多くの局が40mで既にQSO済みなのですが、それでも呼んでいただいてとても有難く思いました。

1時間で30局というのは平均2分間に1局ですので、かなりのハイペースです。やはり初バンドでのQSOは気持ちの良いものです。

ちなみにDX用周波数での当局の電波状況は次のような感じです。

アンテナはおおよそ5時の方向に突き出しその反対側は壁ですので、その両側に飛んでいるようです。北海道は陰に隠れてしまっていますが、この様な安価で小さいアンテナで予想外に電波が飛んでいることが確認できて満足です。

徐々に他のバンドでも試していきたいと思います。

bookmark_border[63] 80mバンドでの初SWR調整

新しいアンテナで80mバンド用に調整を行いました。FT8周波数に狙いを定めるため、ロッド長は取扱説明書記載の長さから少し長めにしてみました。

NanoVNAでSWRを見るとまだ少し同調点が高いところにあるため、長さを微調整しSWRを1.2程度まで落とすことができました。FT8周波数はDX用 3.573MHz、国内用 3.531MHzですので、この中間あたりに調整して各ポイント周波数でリグのアンテナチューナーが動作する程度にまで落とし込みました。

カウンターポイズの引き直しなどが必要かと思いましたが、5本のコード(各5m)をベランダの床に少し間隔をおいて置くだけで、意外とすんなり調整することができ良かったです。

bookmark_border[62] HFJ-350M Toy-Box

コメット製アンテナ「HFJ-350M Toy-Box」で運用を行うため、三脚、アンテナ取付用パイプ、カウンターポイズを準備しました。

パイプはコメット製「三脚カメラねじ用アルミマスト (全長350mm)」を使い、それに第一電波工業製「DPKCRルーフキャリア・サイドミラーステーパイプ部用基台」を固定して車載用コネクタケーブルを取り付けました。三脚の雲台はクイックシュー式になっているため、アンテナパイプはワンタッチで三脚に取り付けたり外したりすることが可能です。

問題はカウンターポイズです。ネットで調べたところ、CQオーム製「OR-080自宅用ラジアルケーブルセット」が良さそうでしたのでそれにしました。ただし対応バンドは80m以上とのことで、160mではSWRが落ちないかも知れません。

それにしても「Toy-Box」とは購買意欲をそそるネーミングですね。

bookmark_border[61] アンテナ取り換え

集合住宅のベランダに設置したV型短縮ダイポールということもあり建物と並行して設置せざるを得ず、これまで電波的(電力的?)に効率の良い運用ができていなかったのではないかと感じています。

またこのアンテナでは40m、20m、15m、10m、6mの5バンドにしか出ることができず、その他のバンドにも出てみたいと欲が出てコメットの「HFJ-350M Toy-Box」を購入しました。

このアンテナはローディングコイルが付いたポータブルタイプのロッドアンテナですが、コイルの付け足しやロッド長の調整により160m、80m、40m、30m、20m、17m、15m、12m、10m、6mとこれまでの倍の10バンドに出ることができます。また、使用するときだけベランダから突き出して運用ができるため、これまでよりも電波の飛びが期待できそうです。

さらに2m対応のコイルが出たことを知り、これがHFJ-350M用収納ポーチとセットで販売されているとのことで思わず注文してしまいました。

カウンターポイズをどうするかが課題ですが、楽しみながら少しずつ進めていきたいと思います。

bookmark_border[60] QRT

最近、アンテナ付け替えのためしばらくQRTしていました。ちなみに「QRT」というQ符号は、無線電話通信では使用を禁じられています。

無線局運用規則第14条

第1項 無線電話による通信(以下「無線電話通信」という。)の業務用語には、別表第四号に定める略語を使用するものとする。

第2項 無線電話通信においては、前項の略語と同意義の他の語辞を使用してはならない。ただし、別表第二号に定める略符号(「QRT」、「QUM」、「QUZ」、「DDD」、「SOS」、「TTT」及び「XXX」を除く。)の使用を妨げない。

第3項以下 省略

この様に、無線電話通信においても原則Q符号の使用は認められていますが、例外として、以下の符号は言ってはいけないこととなっています。

・QRT
・QUM
・QUZ
・DDD
・SOS
・TTT
・XXX

「QRT」などはSSB通信などでうっかり使うことがありますよね。留意する必要がありそうです。