bookmark_border[170] ハム音

開局したてのころ、TR-2200の1Wでは飽き足らず、純正オプションのVB-2200というパワーブースターを付けて10Wで運用していたことを思い出しました。

電源は、TR-2200単体で使う場合は本体に直接AC100Vを入れて内蔵の充電回路によりニッカド電池をフローティング充電しながら使用していたのですが、ブースターには外部電源を使っていたと記憶しています。ただ音声にハム音が乗るとのこと。

今の時代は電源が進化していてハム音などは発生しないと思いますが、当時使っていた電源はトランスで降圧後、全波整流して平滑回路を通しただけの簡単なものだったと思います。

その後どうしたのか・・・記憶が途切れているのでそのまま使い続けたのかも知れません。そのころは真空管ラジオや無線機などではハム音自体が珍しいものでは無かったため、あまり気にしなかったのでしょう。

bookmark_border[169] 2m送信時のLEDライトへの影響

昨日、2m FT8で送信した途端、机の上のLEDライトが消えてしまいました。送信中はライトのスイッチをいくら押しても付きません。

かつて、HFではPCに影響してフェライトコアを追加したことがあるのですが、2mでは初めての現象です。

コアの位置を変えたり、ライトのケーブルにコアを付けたりしても改善しません。そもそもこれまで問題が無かったのに、なぜ突然このような症状が出たのか不思議です。

原因はともかくとして、ケーブルやコアの位置を色々と変えたりしながらベストな改善方法を探るしか無さそうです。

bookmark_border[167] 10mの状況

再びベランダ内に設置したHFV5によるFT8の状況ですが、先日は10mバンドで南方が開けていました。

当局はオーストラリアの局が2局だけしか受信できず残念でしたが、それでも両局ともスムーズにQSOできました。受信が悪いのはアンテナ設置場所の問題なのか無線機の特性なのか、たまたま空のコンディションによるものなのか・・・今後のコンディション上昇に備えて何とかできれば良いと思います。

bookmark_border[165] 久々の30m FT8

40mの国内FT8が少し混んできたので20mに上がったところ、NA局が多く出ていたため何局か呼んでみたのですがことごとく空振りに終わりました。

そこで久しぶりに30mに下りてみると、DX局、国内局が何局か出ています。他のDXバンドとは違い、何かゆったりした感じがします。

台湾、中国、ベトナム、インドネシアの各局との近距離DXを楽しみ、また国内局がCQを出されていましたので少し様子を見ながら応答しQSOさせていただきました。

ここで相手局からは+29dBというレポートをいただきました。HFバンドでこのような良いレポートをいただくのは初めてです。8エリアの局ですので電離層伝搬と思うのですが驚きました。

このバンドは当局の環境ではSD330との相性も良いようでSWRは1.1程度まで下がっていて効率よく電波が出ているものと思われますが、それ以上に相手局の受信設備が低ノイズで良好な設備のようにお見受けしました。

bookmark_border[162] 430 FT8の面白さ

430でFT8をしていると「CQ DX」を出されている局長さんをお見掛けします。国内の遠距離通信のためのCQと理解しましたが、どこからが遠距離なのか当局には知識がなく、例えば隣のエリアでも良いのか、もっと離れている必要があるのか・・・興味深いものがあります。

ただ、CQ DXを出されている1エリアの局長さんがいると少し緊張してしまいます。当局の信号が邪魔で遠方の信号を受信できなくなってしまわないかとか、その局長さんが別の局とのQSOを終了後、当局が間違ってその局長さんを呼んでしまわないかとか、そのようなときは、精神衛生上も、なるべく大人しくしているのが良いかも知れません。

430は、この他にドリフトなど他のバンドであまり体験できないような状況が見られ、とても面白いバンドだと感じています。