bookmark_border[114] FT8 40mバンドでの初Brazil

ハワイに続き、SD330アンテナを使って40mバンドで初めてブラジル局とQSOができました。相手局の信号が割と強かったのでスムーズに行くと高を括っていたのですが・・・

この様に難航しましたが、相手局に粘り強く対応していただいた結果、QSOが成立しました。この後、同じバンドで韓国やグアムなど近距離DXも楽しみました。

bookmark_border[113] FT8 40mバンドでの初Hawaii

これまでハワイ局とは10m、20m、30m、80mバンドのFT8でQSOができましたが、その他のバンドでは未だQSOできずじまいでした。

先日、40mバンドでQSOが成立しました。

当局の信号が相手局と同じくらいに飛んでおり、QSOもスムーズに終わったので満足です。さすがSD330という感じがします。

bookmark_border[112] QSOパーティーのTips

1/4~1/5の2日間、JARL主催のQSOパーティーにFT8で参加しました。

今年の開催期間は1/2(午前9時)から1/7(午後9時)までで、その間に最低20局と交信し所定のサマリーシートとログシートをJARLに提出すると、その年の干支にちなんだステッカーが貰えます。それを毎年台紙に貼っていき、台紙が12枚のステッカーで埋まると記念盾の申し込みができるとのことです。そう言えば、開局当初に何枚かステッカーを貰ったことを思い出しました。

事前にJARLの規約や各局のサイトを参考にし、JTDXにOP名を含めた定型文を設定しました。規約によると、「交換する通報」は相手局のシグナルレポート+オペレータの名前とのことで、FT8では普段交換しないOP名の送出が必要です。

なお、当局は通常RRRを使っていませんが、ここではRRR設定をしました。そうすることでシグナルレポート送出から73までの間にワンクッション入り、OP名+73の送出がスムーズに行くようです。

当局がCQを出す際のプロセスは以下のとおりです。シグナルは仮に双方0dBとしています。

① CQ NP JK1BSH PM95
② JK1BSH (相手局コールサイン)(相手局GL)
③ (相手局コールサイン) JK1BSH +00
④ JK1BSH (相手局コールサイン) R+00
⑤ (相手局コールサイン) JK1BSH RRR
⑥ OP (相手局OP名) TU 73
⑦ OP (当局OP名) TU 73

①はCQ NYPとする局もいましたが、JTDX側でCQ局とは認識しませんでした。CQ NPを出していた局はCQ局として認識していましたので、当局もそれに倣いました。ちなみにCQ NYとしていた局もいました。

②は自動認識せずに再度①を送信してしまいましたので、慌てて相手局をクリックし③に進みました。CQ NPへの応答局には自動で返答しませんでしたが、あるいは自動返答の設定ができるのかも知れません。

③から⑤までは通常プロセスです。⑥で相手局から73が送られてくるまでの間に、⑦の定型文設定を行います。JTDXではTx5で「OP名と73」を含む定型文を選択します。なお、これはCQ時に設定しておいても元に戻ってしまい、QSO開始後に設定する必要があるようです。

⑥と⑦は最低限「OP名と73」を含め13文字以内に収まっていれば、その他TUとか自局コールサインのサフィックスとか自由に入れることができます。またネット情報では73の前にはスペースが必要で、オートシーケンスを回すには「73」か「RR73」以外では73と認識しないとのことでしたが、少なくとも当局の環境では「TU73」は特に問題無く73を認識しました。JTDXのバージョンはv2.2.0-rc152です。

またスラッシュ「/」を入れている局については、前後の文字と併せてコールサインと誤認してしまうようです。実際「OP/オペレータ名」とされている局はベルギーの局としてログに記録され、慌ててログを修正しました。「/」を使う場合は前後にスペースが要りそうです。

このようにQSOパーティーでのFT8 QSOは手動トライアル的な要素も多く含まれますので、新たな学びも多く新鮮な気持ちでQSOを楽しむことができました。

bookmark_border[109] 80mバンド国内伝搬状況

当局の環境下では、SD330は80mバンドが一番軽快な感じです。空のコンディションにもよりますが、九州南部を除きほぼ日本全体をカバーしているようです。HFJ-350Mよりも安定している印象です。

ただ関東地方は相手局の信号が強力に入ってくるにもかかわらず、こちらの信号が伝わらないという40mバンドと同じようなケースも多くあります。

ところで、国内周波数で時折韓国の局を見掛けます。国内周波数では外国局とのQSOは禁止されていないはずですので日本では問題ないと思いますが、一方、韓国ではどうなのでしょうか・・・

bookmark_border[104] SD330 10mバンドでの飛び

SD330では40mや80mの国内バンドがとても安定してQSOができるとの印象を持ちました。一方10mバンドでの性能が気になり試してみました。カウンターポイズは今の構成(5mx5本、10mx1本、7mx1本、2.5mx1本)そのままです。

SWRは2近辺で、それ以下には下がらなかったためリグのアンテナチューナーを使いました。その状態で関東、沖縄、オーストラリアの局とQSOが成立しましたのでひとまず満足できました。

ちなみにPSK Reporterで見た当局の10mバンドでの信号到達状況です。