bookmark_border[132] 新リグでの初QSO

FT-991AMとPCの設定が完了しましたので、FT8での未知のバンド2mバンドをワッチしてみました。

すると他のバンドでQSO済みの局やこれまでQSOしたことのない局が多数出ています。早速呼び出しをかけ応答していただき、また多くの局に呼んでいただきました。その後、430に移ってここでもいくつかの局とQSOをすることができました。

アンテナもSWRは1.5程度に落ち着いています。ただノンラジアルであり、ベランダ内に設置しているため放射効率は低いと思われます。それでも手軽にQRVできるため、今後しばらくはこれで様子を見ようかと思います。

bookmark_border[131] 新リグでのFT8運用準備

FT-991AMでFT8を運用するための準備に取り掛かりました。

まずはPCとの接続ですが、その前に「仮想COMポートドライバー」のPCへのインストールが必要です。これまでSCU-17用に同じドライバーを使っていましたので新たなドライバーのインストールは不要でした。

次にFT-991AMの電源を立ち上げ、PCとの間で通信ができるようにCATレートやデータポート選択、プロトコル等のパラメータを設定します。またオーディオフィルタのカットオフ周波数や帯域を広げます。これらはメニューモードで行います。

メニューモードから抜け、MODEを「DATA-USB」にし「WIDTH」を最大の3000Hzとします。これはQRVするバンド全てで設定が必要と思われます。

その後、リグをPCに接続しJTDXの無線機設定画面を開いてリグとCOMポートを選択、オーディオ設定画面で入出力のサウンドカードを選択します。

以上でリグ/PC間の接続は完了し、PCへの信号入力レベル(PCマイクゲインまたはリグのDATA出力ゲイン)を調整するとFT8の信号が受信可能となります。最後に送信信号レベルの設定ですが、まずはPCからの出力、JTDXのPwrバー、リグのDTゲインをいずれも50%に設定しました。その上で試験信号を送出し、ALCメータが振れ過ぎないように調整して設定は完了です。

なお、FT-450DMの場合もそうだったのですが、ALCメータが全く振れない程度まで信号レベルを下げると急激に送信出力が下がりますので、当局の場合は送信出力が下がらないギリギリのところに設定しました。ただ本当にこれで綺麗な信号が出ているのか心配ですので、前リグ同様に本機のALC動作を確認する必要があると感じました。

 

 

bookmark_border[120] SD330での6mバンドトライアル

SD330アンテナのショートエレメントで6mバンドのFT8にトライしてみました。

SWRは2よりも下がらなかったためアンテナチューナーを使用します。しばらくモニターしましたが全く受信できず、CQを出しても応答無しです。

PSK Reporterでは一応関東平野と石川県の一部には信号は届いているようで、応答していただいている局がいるのかも知れませんが受信ができません。

ここでエレメントを標準のものに付け替えました。そうするといくつかの局が現れました。SWRは2.3程度でやはりアンテナチューナ―は必要ですが、一応スムーズにQSOができました。

SD330を使い6mバンドにも出たくてショートエレメントを入手したのですが、受信性能が落ちるということと、アンテナチューナ―の助けを借りれば標準エレメントでもこのバンドに出られることがわかりました。

ただしDXはダメなようです。国内局がオーストラリア、ニュージーランドの局とQSOしているのが見えるのですが、一方の外国局は全く受信できません。DXに参加している国内局は未交信の局ばかりで呼びたい気持ちは山々なのですが、迷惑になると思い遠慮しました。

やはり、当局の環境ですと6mバンドでは関東以外はあきらめざるを得ないのかと少々残念です。

bookmark_border[119] SD330ショートエレメントでのUS局とのQSO

換えたばかりのSD330ショートエレメントで米国局とのFT8 QSOに成功しました。30mバンドです。

信号は弱いですが、バンド内は空いていてスムーズにいきました。

おそらく標準エレメントではもう少し信号は強くなったと思いますが満足です。

bookmark_border[115] FT8 シーケンスの怪

FT8のQSO中に、これまで見たことのないシーケンスに遭遇しました。

7エリアの未交信OM局を見かけたため、是非QSOをしたいと思い呼び掛けました。当局の信号が届くかなと少し心配でしたが、相手局と同等の信号レベルで無事取っていただけました。こちらからR応答をした後・・・

なんと相手局からもRで応答が返ってきて、しかもレポート値が直前のものよりも35dB高いものでした。相手局で何が起きたのか想像がつきませんが、結局オートシーケンスによりQSOが終了しました。

dB値はログ記録に残りますが、これは空のコンディションやリグ、アンテナ環境の他、PCやアプリの状態にも左右されることを実感させられる出来事でした。