bookmark_border[578] 6mの様子

昨日は休暇を取ったため、午前中ごく短い時間ではありましたが6mと2mでFT8を運用しました。

6mでは50.313MHzで中国局とQSOした後50.303MHzにQSYし、北海道や九州の方々とQSOさせていただきました。コンディションも良かったので、平日にもかかわらず多くの局とコンタクトすることができました。

これがその時の伝搬状況です。

(PSK Reporterサイトから画像引用)

東北から日本海側方面には信号は届きませんでしたが、エレメントが南向きのベランダ内に収まっているHFV5アンテナということから考えると驚異的です。このアンテナ環境で6mの信号をどこまで伸ばせるかも、コンディションが良い今だからこそ、今更ながら興味が湧いてきます。

ところで、CQ誌7月号にこのHFV5のユーザーレポートが掲載されていました。長年販売されてきた商品ではありますが、軽量・コンパクトであることやアース線不要の手軽さが見直されているのかも知れません。また調整がシビアという短所はFT8の運用ではあまり問題になりませんので、自分にとってとても使い易いアンテナだと思っています。

bookmark_border[576] 50.303MHzの様子

週末は久しぶりに50.303MHzでFT8を運用してみました。6m FT8の標準QRGは50.313MHzなのですが、特に遠距離DXが期待できるシーズンはQRMを避けるため、便宜的に国内QSOに50.303MHzが使用されます。

これが昨日午前の様子です。一部Evenのタイムスロットが抜けていますが、これは当局が送信中だったためです。

ここでは小笠原の局長さんとQSOさせていただきました。この局は60Hz間隔で最大3局との交信を同時にこなしていたようです。

その後、北海道と沖縄(先島諸島)の局長さんとQSOさせていただき、図らずもベランダ内常設のHFV5アンテナから国内遠距離交信を楽しむことができました。オフシーズンでは関東平野から抜け出すことは無いのに、景色が全然違います。

bookmark_border[575] インドとの初QSO

昨夜は、久しぶりに平日運用してみました。リグに火を入れてしばらく2mと430のFT8をワッチした後、ベランダ内常設アンテナのHFV5でかろうじて運用可能な6m/10mを覗いてもあまり遠くの局が受信できなかったため、何を思ったかこのアンテナ環境では全く期待できない15mに下りてみました。

するとインド局が受信できるではありませんか。前のQSOが終わるのを待って呼んでみると・・・何と応答がありました。

このエンティティはこれまでつながったことがありません。SD330やATAS-120Aなどのスクリュードライバアンテナをベランダから目いっぱい外側に張り出してもダメだったのが、なぜかベランダ内のアンテナであっさりQSOに成功しました。

これで運を使い果たしたのか、結局昨夜のQSOはこの1局のみで終了しました。でも当局にとってはとても貴重なQSOでした。

bookmark_border[573] アイルランドとの初QSO

土曜日は12m FT8のパイルに挑んで玉砕した後、17mにQSYしたとたんにアイルランド局がCQを出している場面に遭遇しました。ダメ元で応答してみると、何と一発で取っていただけました。

信号はそれほど弱くありません。これまでイングランドとはつながっていたのですがアイルランドは初めてです。またエンティティが増えました。

アンテナはいつものようにATAS-120Aです。一方のSD330は部屋の中で眠ったままです。これは寒い季節に主にローバンドで使っているので、コンディションが良い時にハイバンドで使ってみるとATASとはまた違った飛び方をして面白いかも知れませんね。気が向いたら試してみたいと思います。

bookmark_border[572] 12m FT8 パイル

昨日午後は、12m FT8でパイルアップに遭遇しました。相手はルワンダ局のようです。残念ながら当局は受信できませんでした。

OddではJA局に紛れて南アフリカからのCQが受信できましたので、何度か呼び出しを試みましたがQSOには至りませんでした。

その後ネパール局が受信できるようになりましたが、こちらも太刀打ちできません。PSK Reporterで当局の信号の様子を見てあまり芳しくないので諦めました。そうこうしているうちに、パイルの相手局はネパールとオマーンに移っていきました。

オマーン局は受信できませんでしたが、今度はケニア局が受信できるようになりました。こちらも何度か呼び出したものの全く応答がありませんでした。

しばらく様子を眺めた後、17mにQSYしました。