bookmark_border[571] ロツマ島との初QSO

昨日午後は3時間ほど430/2m/6m/10m/12m/15m/17m/30mを転々として国内外37局とFT8で交信し、その中で当局にとって初エンティティとなるロツマ島とつながりました。

コールサインのプリフィックスは「3D2」でフィジーと同じであるためJTDX上は「Fiji」と表示されるのですが、QRZ.comで確認したところ「Rotuma」となっていました。念のためCQ誌1月号付録の「Ham Note Book 2022」のDXCCエンティティリストで確認すると、ロツマ島はフィジーとは別エンティティとして記載されていましたので間違い無いと思います。

実は、この局とは立て続けに17m、12m、30mの3バンドでQSOできたのですが、下に示す様にこの局は複数の局と同時にQSOを進めており、途中何度かヒヤッとしたものの無事終了しました。

(17m)

(12m)

(30m)

ちなみにロツマ島は、フィジーの首都スバやナンディなどの都市があるメインの島(ビティレブ島)から北に500kmほど離れたところに位置するようです。

それから、12m FT8では南クック諸島の局とQSOできました。このエンティティとは昨年10月に30mでつながったきりで今回が2回目です。昨年QSOした局からは未だLoTWでConfirmしていただけていなかったので、今回は期待しています。

近頃は、CQ誌の特集記事のとおり「HFハイバンド」が楽しいですね。当局のベランダが南向きですのでそちらの方向がメインとなってしまいますが、これからますますコンディションが上がっていくことを期待しています。

bookmark_border[570] 週末の様子

土曜日は、遅ればせながらGW中に届いたQSLカードの内容とログ記録を照合、カードを印刷し安価でお手軽なクリックポストを使って発送しました。

またCQ誌6月号を購入、特集は「ビギナーからベテランまで楽しめる! HFハイバンド運用ガイド」、別冊付録は「入門からディープな楽しみ方まで 50/144/430MHzの魅力再発見!!」ということで、別冊付録にはびっくりマークが2つも付いています。まだざっと目を通しただけですが、これからじっくりと記事を楽しもうと思います。

昨日、日曜日の午後はWARCバンドでFT8を運用しました。アンテナは当局にとって最強のATAS-120Aです。午前中は少し天気が不安定だったためアンテナの取付けを見合わせ、午後から開始しました。

まず12mではエクアドルとのQSOが成立しました。

エクアドルは、昨年10月に30mでつながって以来2度目で、このバンドでは初めてです。PSK Reporterには当局の信号が表示されていなかったのでどうかなと思いダメ元で呼んだところ、運良く拾っていただけました。

次に、30mで30局ほど国内局とQSOしているうちにDX局が徐々に現れてきてチリ局とコンタクトできました。どうも目が悪くなったせいかJTDXに表示される「Chile」が「China」に見えてしまいますが、間違い無くチリです。

最後に17mにQSYしたところコロンビア局を受信しました。初めてのエンティティですので何度かトライしたところ、幸いにも応答していただけました。良かったです。

夕方になって欧州方面のコンディションが良くなってくる時間ですが、残念ながらそろそろ店仕舞いということで運用を終えました。この週末は割と充実した時間を過ごすことができました。

bookmark_border[567] GW最後の様子

このGWは家を空けることが多く落ち着いて無線を楽しむことができなかったのですが、この土日はGW最後ということもあり久々にリグに火を入れ、10m/6m/2m/430でFT8を運用しました。

なぜこれらのバンドかというと、ベランダ内に常設したアンテナ(HFV5 V型短縮DPとSB7ノンラジアルホイップ)をそのまま使うことができて楽なためです。ATAS-120AやSD330などのスクリュードライバーアンテナを基台に取り付けて遠距離DXを狙ったり、ロッドエレメント+ATU-100で実験を進める気力が湧きませんでした。今後、心身共にしっかりリハビリしたいと思います。

一応、昨日午後の10mと2mの伝搬状況を記録しておきました。

(10m FT8)

(2m FT8)

(いずれも「PSK Reporter」からの画像引用)

bookmark_border[564] ATU-100での初QSO

思い立ってベランダに設置したATU-100のチューニングにトライしてみました。エレメントは5m長のロッドアンテナですが、ベランダから思い切って外に向けてロッドを伸ばす勇気も出ず、ベランダ内にほぼ平行に設置し、先っぽの1m足らずの長さの部分が少し外に出るようにしました。

前回は、リグから10Wを入れても高SWRとなって出力があまり出ず、ATU-100のTUNEができなかったのですが、今回は少し勇気を出して15Wを入れるとうまく動作しました。

6mから順に一つずつバンドを確認していくと、6m・10m・40mはSWRが下がらずNG、12m・15m・30mはOK、17m・20mは一応TUNEはできたものの電波を出している途中でJTDXの「リグコントロールエラー」となってNGでした。リグコントロールエラーはクランプコアを増やせば大丈夫だと思いますが、もう手持ちがないため今後対応したいと思います。

これが12mでTUNEしたときのATU-100コントローラの表示です。この時はリグから50W出していますが、途中で0.8dBほどロスっていますね。でもATUとエレメントを含めた効率は良いようです。

TX OFF時はこの様になり、C値・L値が表示されます。

この時は12mでインドネシア・フィリピン・オーストラリア・ニュージーランドとのDXを、30mでは国内1, 2, 3, 6, 7, 8, 9エリアの局長さんとFT8でQSOさせていただきました。

なお、PSK Reporterで見た伝搬状況はこのような感じで、ほとんどベランダ内に隠れたアンテナですが意外と電波は飛んでいるようでした。

備忘録としてバンド毎のATUのC値・L値を載せておきます。

・12m:100pF、0.67μH
・15m:0pF、0.45μH
・17m:0pF、1.45μH
・20m:147pF、0.33μH
・30m:320pF、0.67μH

bookmark_border[563] 幻の初エンティティ

昨日朝、FT8で12m・15mをワッチしたあと17mに移ったところ、ドミニカ局がQSOしているのに遭遇しました。前のQSOが終わったタイミングで呼び出しを試みると2回目で拾っていただきました。しかしながら・・・

その後は続かず、結局QSOは成立しませんでした。ドミニカはこれまでつながったことが無いので期待したのですが、また今度、機会があればチャレンジしたいと思います。

その時のコンディションのパラメータは「SFI=163, A=6, K=2」で、SFI値は100を超えると「Best」ということですので、空のコンディションは最良と思われます。ちなみにアンテナはATAS-120Aを使いました。