bookmark_border[581] 20mでのHFV5

ベランダ内常設のHFV5アンテナでのFT8 DXトライアルは続いていますが、とうとう20mまで下りてきました。当局のアンテナ環境では、オフシーズンには全く飛ばないバンドです。SWRは内蔵チューナを使って1.2以下に落ちますので悪くはないのですが・・・

昨夜はこの様な状況でした。

(PSK Reporter画面より引用)

弱いながらも予想外に飛んでいましたね。NA局がCQを出していたので呼んでみたのですが残念ながら応答はありませんでした。結局このバンドでは、インドネシア・オーストラリアの局とQSOしてトライアルは終了しました。

bookmark_border[580] 15mでのHFV5

HFV5関連の記事が続きますが、昨夜はこのアンテナで15m FT8をしばらくワッチしていたらジンバブエ局が入感しました。

このエンティティとはこれまで一度もつながっておらず、というかこのエンティティの局を見ること自体が初めてだったため、つながる可能性は限りなくゼロだったにもかかわらず、何度もコールしてしまいました。結果はもちろん無応答で、節電が叫ばれる中、少し反省です。

ちなみに伝搬状況はこのような感じでした。

(PSK Reporter画面より引用)

矢印の局がジンバブエ局なのですが、当然のことながら当局の信号は全く届いていません。昨夜はATAS-120Aを設置する気力が無かったためこれで終了しましたが、また元気なときにチャレンジしてみたいと思います。

bookmark_border[579] HFV5

前回も書きましたが、設置環境が悪いHFV5アンテナであっても、空のコンディション次第では威力を発揮します。主に土曜日はHFV5、昨日はATAS-120Aを使ってFT8を運用しましたが、昨日のATAS-120Aはなぜかあまり調子が良くなくて思うように成果が出ませんでしたので、土曜日のHFV5の状況を紹介したいと思います。

(6mの伝搬状況)

先日とは違い、東北方面にも飛んでいます。ただやはり建物を背にした日本海方面は厳しいようです。

(10mの伝搬状況)

オーストラリアには割と強く届いています。ハワイにも飛んでいました。このアンテナの設置場所は変えられないにしても、何か改善できる点は無いか、シーズン中に一度試してみたいと思いました。

bookmark_border[578] 6mの様子

昨日は休暇を取ったため、午前中ごく短い時間ではありましたが6mと2mでFT8を運用しました。

6mでは50.313MHzで中国局とQSOした後50.303MHzにQSYし、北海道や九州の方々とQSOさせていただきました。コンディションも良かったので、平日にもかかわらず多くの局とコンタクトすることができました。

これがその時の伝搬状況です。

(PSK Reporterサイトから画像引用)

東北から日本海側方面には信号は届きませんでしたが、エレメントが南向きのベランダ内に収まっているHFV5アンテナということから考えると驚異的です。このアンテナ環境で6mの信号をどこまで伸ばせるかも、コンディションが良い今だからこそ、今更ながら興味が湧いてきます。

ところで、CQ誌7月号にこのHFV5のユーザーレポートが掲載されていました。長年販売されてきた商品ではありますが、軽量・コンパクトであることやアース線不要の手軽さが見直されているのかも知れません。また調整がシビアという短所はFT8の運用ではあまり問題になりませんので、自分にとってとても使い易いアンテナだと思っています。

bookmark_border[576] 50.303MHzの様子

週末は久しぶりに50.303MHzでFT8を運用してみました。6m FT8の標準QRGは50.313MHzなのですが、特に遠距離DXが期待できるシーズンはQRMを避けるため、便宜的に国内QSOに50.303MHzが使用されます。

これが昨日午前の様子です。一部Evenのタイムスロットが抜けていますが、これは当局が送信中だったためです。

ここでは小笠原の局長さんとQSOさせていただきました。この局は60Hz間隔で最大3局との交信を同時にこなしていたようです。

その後、北海道と沖縄(先島諸島)の局長さんとQSOさせていただき、図らずもベランダ内常設のHFV5アンテナから国内遠距離交信を楽しむことができました。オフシーズンでは関東平野から抜け出すことは無いのに、景色が全然違います。