bookmark_border[595] FT8 最大DT差許容値?

昨夜430 FT8で、DT差が「+2.5」の局とQSOが成立しました。

信号は割と強かったのですが相手局のSNRがかなり変動しているため、これほどのDT差ではデコードの限界だったのかと思います。

過去のブログ記事によると、これまでの最大は「+2.4」のようです。

「DT=2.4」局とのQSO成功

DTズレ

なお、自分自身のDTがズレているかもと疑いましたが、他局のDTを見ると大丈夫のようでした。

DT差について国内QSOではあまり気になりませんが、DXでしかも新エンティティ局との間で大きなDT差があると、それに合わせてQSOしようとするかも知れません。未だそのような状況には遭遇していませんが・・・

 

bookmark_border[593] セントヘレナ島との初QSO

昨日は、午後から青空が出て雨の心配が無くなったので、久しぶりにATAS-120Aアンテナを取り付けてFT8で遠距離DXに挑戦しました。

まずは比較的コンディションが良さそうな15mでトライすると・・・ボスニアヘルツェゴビナ、ルーマニア、コロンビア、アルゼンチンと、割とあっさりQSOできました。

一旦12mに上がってみましたがあまり開けていないようでしたので、17m、20mと下りていくと欧州や南米ともつながりました。

最後に30mにQSYすると、これまで一度も実績の無いセントヘレナの局が受信できたので何度かチャレンジしてみると・・・あきらめてQRTしかけたタイミングで応答していただけました。

改めてセントヘレナの場所を確認しましたが、南米とアフリカの間の南大西洋上の島ですね。アンテナを設置しているベランダが南東向きですので、ちょうど良い方向だったのかも知れません。意外と強めに飛んでいたようです。改めてATAS-120Aアンテナの実力を実感します。

以下が昨日の成果です。今日もチャレンジしようと思います。

12m:オーストラリア、インドネシア、中国x2、EUロシアx3、ASロシア
15m:コロンビア、チリ、アルゼンチンx2、ボスニアヘルツェゴビナ、
ハンガリー、ルーマニアオーストラリアx3、台湾、中国x2、インドネシアx4、
EUロシアx2、ASロシアx3
17m:スイス、オーストラリア、フランス
20m:ウルグアイ、アルゼンチン
30m:セントヘレナ

 

bookmark_border[590] トンガ・エストニアとの初QSO

昨日は天気が良かったので、3週間ぶりにATAS-120Aアンテナを出してFT8でDXを楽しみました。成果は次のとおりです。

17m: ベトナム、モンゴル、ウクライナ、トンガ、フィンランド、ウルグアイ、
ニューカレドニア、オーストラリア、ニュージーランド、エストニア、
カザフスタン、ASロシア
15m:台湾、インドネシア、ASロシア
12m:オーストラリア、カザフスタン、EUロシア、ASロシア

ウクライナ局とは久々のQSOでしたが、アマチュア無線の運用は既に解禁されたのでしょうか・・・? 一日も早く状況が改善することを祈るばかりです。
またロシア局とのQSOも久しぶりでした。今年2月以後、同国とのQSOは意識的に避けていたように思います。ただ、先週来の報道を見て同国の市民を応援したい気持ちになり、昨日は各バンドで積極的に呼び出してみました。
ところで「トンガ」と「エストニア」ともQSOできたのですが、これらは当局にとって初エンティティとなります。

(トンガ)

(エストニア)

ATAS-120Aは、当局の環境では良く電波が飛んでくれて頼もしい存在です。これから秋冬にかけてローバンドのシーズンになりますので、SD330やRHM12の出番も多くなると思います。

bookmark_border[588] 週末の様子

この週末は、ベランダ内常設アンテナで対応できるV/U中心にFT8を運用しました。

スクリュードライバアンテナを出してHFに出ようかとも思いましたが、天気が不安定で、雨を気にして運用するのも落ち着かず、何よりアンテナの出し入れが面倒という、いたって横着な考えによります。

趣味の世界ですし他局に迷惑をかけるわけでもありませんから、構わずマイペースで行こうと思います。

その中で一つ嬉しいことがありました。それは430で初めて浜松の局とQSOできたことです。これまで2mでは浜松に飛んでいたのですが、改めてログを確認すると430では西は静岡市止まりでした。

3エレ八木を使っていますが、もう少し大きなアンテナにすればもっと西の方まで飛んで行くかも知れませんね。小さなことですが、自分の中で一つ目標が増えた気がします。
それから先週QSLカードを受領しました。いつもは受領して1ヶ月後くらいに返信カードを発送するのですが、今回は150枚程度でしたのでログの確認と受領記録を含めて印刷・発送まで半日で完了しました。

ちなみに今回受領したカードは、一番新しいもので昨年12月交信分でした。「JA1TOKYO」も何枚か含まれていました。

また、PCをWindows 11にアップデートしました。そもそもこのPCはCPUの世代が古くてアップデートの要件を満たしていないのですが、動画サイトに載っていた方法でアップデートできました。ただし自己責任ということで・・・

Windows 11にしてからは、PCの動作が早くなったような気がします。気のせいかも知れません。ということで、この週末はDXCC 100に向けた新たなエンティティの獲得はありませんでしたが、自分なりに充実した時間を過ごすことができました。

bookmark_border[587] HFV5 15mの様子

これまでにも何度か紹介したように、エレメントをベランダの内側に収めているHFV5では、オフシーズンでは10m/6mの近距離でしか使いものにならないのですが、今の時期はそれがウソのように下のバンドでも活躍します。

特に15mではそれが顕著に表れます。時に、ベランダから突き出したATAS-120Aよりも飛ぶことがあるのが不思議です。

昨日は、FT8でフィンランドの局とコンタクトできました。

8エリアの局が相手局と同じDFで被っていたのでうまく受信できるかなと心配でしたが、相手局の信号が強いこともあり無事QSOが成立しました。PSK Reporterでみるとこの様な感じです。ピンポイントで飛んでいるようでした。

(PSK Reporter表示画面より一部引用)

それにしてもベランダの開口側とは真逆の方向に飛んでいるようで不思議な感じです。電波は地球の裏側を回っているのでしょうか・・・

その後、当局にとって初エンティティとなるトンガ局がCQを出しているのを見て何度か呼んでみましたが、全て空振りに終わりました。この様な状態になっていましたので、ちょっと無理ですね。

しばらくしてケニア局が入感しましたが、この頃は既に当局は終了の時間となりましたので、お楽しみはまた次回ということにしたいと思います。