bookmark_border[246] RRR後の動作

CQ誌6月号の記事によると、WSJT-X 2.4.0のrc版ではRRRに対して相手局から73が返ってくると73は返さなくなったとのことです。

昨夜、その記事を読んだ後10mでFT8をしていたら、偶々そのような局とQSOする機会を得ました。

その局は前の局にRRRを送ったのでその後73を送るだろうなと思っていたところ、いきなりCQが来ました。一応RRR時点でTX予約をしていたため、すぐにCQに反応することができましたが、正にこれがCQ誌に載っていたシーケンスかと思いました。

ところで「RRR」か「RR73」かですが、当局が使っているJTDXは「RR73」がデフォルトになっており「RRR」には変えていません。一方、昨年FT8を始めたときに少しWSJT-Xを使ってみたことがあるのですが、その時はWSJT-Xは「RRR」がデフォルトでした。従って設定を変更しなければWSJT-X使用者は「RRR」、JTDX使用者は「RR73」ということでしょうか・・・

ちなみにJTDX v2.2は先月末に新バージョンの156がリリースされていることを、これもCQ誌の記事で知りました。週末にでもアップデートしようと思います。

bookmark_border[244] 気になる6m

近頃は6m FT8の様子が気になってほぼ毎日のように見に行っています。昨夜は多くの局がUAEの局を呼んでいました。当局には相手局の信号は見えませんでしたが・・・

日本からは中近東の他、EUにも伸びています。

日本付近を拡大して見ると、1~2エリアは中近東方面のみですが、3~6エリアからはEU方面も開けているようです。

こういう光景を見ると他局がうらやましく感じますが、建物の背面ですので仕方無いですね。早くNA方面が開けないかなと思います。

bookmark_border[239] 昨夜の6m

昨夜の6mはカザフスタン方面が開いていたようです。と言っても毎日ワッチしている訳ではないため珍しいことでは無いのかも知れませんが、当局にとっては初めての光景です。

ただ残念なことに向こうの局は全く受信できません。ワッチを続けていたところ、国内で未交信の局がCQを出されているのに気が付きました。CQ DXでは無かったので応答しようかと思いましたが、躊躇しているうちにQRTされたようです。

結局、30分ほどワッチして相手局が見えたのはほんの一瞬でした。方向的には当局のベランダの裏側ですので、やはりQSOは無理ですね。

 

bookmark_border[234] 30mでの安らぎ

30mバンドのFT8は、国内・DXが混在しているにもかかわらずゆったりと落ち着いてQSOできる気がします。

20mと比べて運用局がそれほど多くないということもあるかと思いますが、「外国局が出ているから国内局とのQSOを控えよう」とかあまり意識することなく運用できます。国内局とのQSO直後に外国局から呼ばれることも、またその逆も珍しくありません。地域限定の「CQ」を出す局に注意していれば、国内外問わず気分的にシームレスにQSOできるバンドだと思います。

これは先日の伝搬状況です。信号到達地域は太平洋周辺に限られますが、安定しているようです。当局のSD330+カウンターポイズがこのバンドと相性がよくSWRも1.1以下に落ち、電波が効率よく送信できているのものと思われます。

この様なこともあり、このバンドは国内・DXを区別することなく同じようにQSOできると感じるのかも知れません。

bookmark_border[232] 10m FT8 パイルアップ

一昨日の10m FT8の状況です。

セイシェルやインドの局が比較的強めに入感しており、私も何度か呼んでみましたが歯が立ちません。PSK Reporterで確認しても全く飛んでおらず無駄でした。

この日はスリランカやオマーンの局も入感しており、コンディションが良いことはわかりましたが、当局の電波が飛んでいかないのでは意味がありません。やはりベランダ設置アンテナの限界でしょうか・・・