bookmark_border[451] 昨夜の80m状況

昨夜は何週間かぶりでSD330アンテナを使って80m FT8を運用しました。最近ではHFはATAS-120AやRHM12/RHMC12を主に使っており、HFJ-350MはFT8(連続)での50W運用は厳しいということがわかってから、全く使わなくなってしまいました。

これが昨夜の伝搬状況です。

1時間で国内/DX合わせて17局と、結構好調なペースでQSOできましたが、NA方面にも飛んでいるもののそちらの局は全く受信できず残念でした。これまでも80mではロシア、中国は比較的良くコンタクトできていますが、このバンドでNAとコンタクトできたのは、ログを確認すると昨年11月に1回、今年4月に2回のみです。

当局のアンテナ環境では、空のコンディションがよほど良くないと80mでNAとのQSOは難しいのかも知れません。そういえばRHM12/RHMC12では160mは試していますが、80mはまだ一度も使っていないことに気付きました。エレメントが長い分、受信性能に期待が持てます。今度、SD330と比較してみたいと思います。

bookmark_border[446] 昨日AMのDX状況(その2)

一昨日のDX伝搬状況と比較するため、昨日朝もほぼ同じ時間帯に同じアンテナ(ATAS-120A)で30分ほど波を出してみました。

一昨日よりもUS方面には飛んでいるようです。一方、12mは飛びが悪いですね。また、中南米は相変わらず不調です。

最近DXCC達成に向けて伝搬状況が気になっており、この記事を書いていても我ながら少し焦っているような感じがしますので、これからはしばらく国内に目を向け、初心に返ってじっくりと無線を楽しんでいこうと改めて思いました。

ということで、昨日は国内中心に40m FT8で50局余りの局長さんとQSOさせていただきました。

bookmark_border[445] 昨日AMのDX状況

先週は平日にはほとんど波を出せず、昨日朝は短い時間でしたがATAS-120Aを使ってみました。これは20分間ほど運用した10m/15m/12mでの伝搬状況です。

何かあまりコンディションが上がっていないようです。朝は良好な印象がある北中南米方面もダメですね。結局この時間帯でQSOが成立したのはハワイ局1局のみでした。12mでは何度もCQを出してみたものの応答無し・・・というよりも当局側で全く受信できていませんでした。

ということで、それ以後は40mにQSYし国内局とのコンタクトに専念した次第です。

bookmark_border[443] 大圏地図

昨年FT8でアマチュア無線を再開してから、これまで経験したことのないDX QSOを楽しんでいますが、NAやEUなどの方向は東・西などざっくりとした認識しかなく今日に至っています。

そのため、新エンティティを狙うにはアンテナの向きと相手局の方向との関係をもっと緻密に理解する必要があると思い、ネットから無償の大圏地図作成ソフトをダウンロードしました。こちらがそのサイトです。

セキュリティ等は自己責任ということで、ソフトをインストールして立ち上げ自局のグリッドロケータを入力すると、このように大圏地図(Great Circle Map)を表示してくれます。

*Produced using “GcmWin316Beta.exe” freeware provided by SM3GSJ.

日本から見て地球の裏側にある南米は、無理やり表側に表示されるためとても大きくなっていますが、逆にこれだけ大きいと南米大陸には容易に電波が届くのではないかと勘違いしてしまいますね。

これを見ると、NAは北東~北北東、EUは北西~北北西方向であることがわかります。いずれもこれまでのイメージよりもずっと北寄りで、EUは建物の反対側になるためやはり難しそうです。

大圏地図というと、CQ誌掲載のローテーター(コントローラ)の広告を連想しこれまで当局には無縁と思っていましたが、現在の通信環境では、たとえ無指向性アンテナを使ったとしても有益なものであること再認識しました。

bookmark_border[442] DXCC状況

DXCCですが、空のコンディションが良いことと新しいアンテナを使うことでConfirm済みのエンティティが少しずつではありますが増えてきたようなのでLoTWで状況を確認してみました。

結果は57エンティティということで100まではまだまだ遠い道のりですね。ただ、アンテナを代えたり位置を変えることで新たな地域が狙える可能性も出てきましたので、ベランダ内の限られたスペースではありますが、これからも色々と試してみたいと思います。