bookmark_border[439] クロアチアとの初QSO

RHM12アンテナを使って、15m FT8でクロアチアとの初QSOに成功しました。

途中ちょっとタイミングがずれてヒヤッとしましたが、こちらからの電波は意外と強く到達していたようで良かったです。

これまで隣国のスロベニア・ハンガリー・ボスニアヘルツェゴビナとはつながっているため、今回クロアチアとつながったことで、この地域のジグソーパズルのピースがはまったような感じです。

下図は先週土曜日の伝搬状況で、午前から夕方にかけてのものです。ヨーロッパ北部が厳しいのは他のアンテナと変わりませんが、少し南側は結構西の方まで飛んで行っているようです。つい最近までコンタクトできなかったドイツも、あっさりとQSOが成立しました。

北欧からUKをどう攻略するかが今後の課題となりそうです。

bookmark_border[434] バヌアツとの初QSO

新たに設置した基台に取り付けたATAS-120Aアンテナで、初エンティティとのQSOに成功しました。相手はバヌアツの局です。まずは20mで・・・

次にこの局が30mでCQを出していたので呼んでみると、一回で取っていただけました。

いずれのバンドも当局の信号が結構強く飛んでいるようで良かったです。前にもバヌアツ局は受信できていたのですが、中々QSOには至りませんでした。アンテナの設置位置を少し変えただけで、これほど違うものかと実感しました。

ところでバヌアツというと、私が新入社員時代、もう40年前になりますが同期社員の初出張がバヌアツということで羨ましかったのを思い出しました。通信システム設置の仕事で、そのころは日本政府の円借款や無償援助により発展途上国のインフラ整備が盛んに行われていた時代です。私は中近東地域を担当し始めた頃で、南太平洋の島国には憧れがありました。

フィジー、ニューカレドニア、バヌアツの位置関係については記憶が曖昧でしたが、この機会に地図を見て学習しました。こういうこともアマチュア無線の楽しみの一つですね。

bookmark_border[432] 30m FT8パイルアップ

昨日朝、30m FT8でパイルアップに遭遇しました。このバンドは普段はのんびりと運用できるという印象がありましたので、これほど多くの局が一斉に同じ局を呼ぶ光景は圧巻です。

ターゲットとされているのはアフリカのマリの局で、当局ももちろん参戦させていただきましたが、当然ながらベランダのホイップアンテナでは全く歯が立ちませんでした。

ただ無理と分かっていてももしやということはありますので、チャレンジする価値はあると思っています。

bookmark_border[424] ベランダアンテナ改善

ベランダ内に設置しているHF用のHFV5アンテナと、2m/430用の2エレ/3エレ八木アンテナですが、いずれも50mほど外方向に移動させました。かろうじてHFV5のエレメントがベランダ手すりから外側に出ない位置です。

15m FT8を見てみると、受信局数が以前とは全く違います。少し移動させただけで大きな差が出ることを実感しました。これまでHFV5は6mと10mしか使い物になりませんでしたが、それに加えて15mや20mもリグ内蔵チューナでチューニングでき、電波が飛んで行くことが確認できました。

全体的にあまり強くはありませんが、ベランダ内の常設アンテナからこれだけ飛べば自分としては上出来です。10mでオーストラリア、15mでインドネシアとASロシア、20mでフィジーの局とコンタクトできました。

今後は、天気が悪くてスクリュードライバアンテナが使えないときもHFV5で遊べそうです。

bookmark_border[419] 30mでのATAS-120A確認

一昨日は30mバンドでATAS-120Aのチューニングがうまくできず気になっていたため、昨夜またアンテナを取り付けて試してみました。すると今度は問題なくチューニングできました。原因は分かりませんが、アンテナやカウンターポイズはほぼ同じ位置ですので、その時はSWRが下がり切る前にTUNEをOFFしてしまったのかも知れません。

昨夜はバンド内はガラ空きでしたが、たまたまフィンランドの局が出ていたので呼んでみました。3回ほど呼んでも応答が無いため諦めかけたところ、突然相手局から呼び出しがありQSOさせていただきました。

なおこのバンドでの伝搬状況は下図のとおりです。特に問題無く飛んでいることが確認でき、安心しました。