bookmark_border[65] 収納ロールポーチ+HFJ-2mセット

HFJ-350M、HFJ-L1.8/1.9を収納するポーチを入手しました。2m用コイル「HFJ-2m」とのセットです。発売1周年記念なのですね。

早速アンテナを収納してみました。運用時はこんな感じです。

携帯時にはコイルやエレメントはこのように収納します。左端に見えているのはNanoVNAです。ロッドアンテナの調整には、アンテナ直下でSWR特性を測定できるアナライザが必須ですので、NanoVNAは最適です。アンテナの取扱説明書は拡大印刷し、必要箇所のみ切り出し両面に透明テープを貼って耐久性を高めています。

NanoVNAをポケットに収め、上側のフラップを内側に折ってポーチを巻くと「忍者の七つ道具セット」のようになります。

 

bookmark_border[63] 80mバンドでの初SWR調整

新しいアンテナで80mバンド用に調整を行いました。FT8周波数に狙いを定めるため、ロッド長は取扱説明書記載の長さから少し長めにしてみました。

NanoVNAでSWRを見るとまだ少し同調点が高いところにあるため、長さを微調整しSWRを1.2程度まで落とすことができました。FT8周波数はDX用 3.573MHz、国内用 3.531MHzですので、この中間あたりに調整して各ポイント周波数でリグのアンテナチューナーが動作する程度にまで落とし込みました。

カウンターポイズの引き直しなどが必要かと思いましたが、5本のコード(各5m)をベランダの床に少し間隔をおいて置くだけで、意外とすんなり調整することができ良かったです。

bookmark_border[62] HFJ-350M Toy-Box

コメット製アンテナ「HFJ-350M Toy-Box」で運用を行うため、三脚、アンテナ取付用パイプ、カウンターポイズを準備しました。

パイプはコメット製「三脚カメラねじ用アルミマスト (全長350mm)」を使い、それに第一電波工業製「DPKCRルーフキャリア・サイドミラーステーパイプ部用基台」を固定して車載用コネクタケーブルを取り付けました。三脚の雲台はクイックシュー式になっているため、アンテナパイプはワンタッチで三脚に取り付けたり外したりすることが可能です。

問題はカウンターポイズです。ネットで調べたところ、CQオーム製「OR-080自宅用ラジアルケーブルセット」が良さそうでしたのでそれにしました。ただし対応バンドは80m以上とのことで、160mではSWRが落ちないかも知れません。

それにしても「Toy-Box」とは購買意欲をそそるネーミングですね。

bookmark_border[61] アンテナ取り換え

集合住宅のベランダに設置したV型短縮ダイポールということもあり建物と並行して設置せざるを得ず、これまで電波的(電力的?)に効率の良い運用ができていなかったのではないかと感じています。

またこのアンテナでは40m、20m、15m、10m、6mの5バンドにしか出ることができず、その他のバンドにも出てみたいと欲が出てコメットの「HFJ-350M Toy-Box」を購入しました。

このアンテナはローディングコイルが付いたポータブルタイプのロッドアンテナですが、コイルの付け足しやロッド長の調整により160m、80m、40m、30m、20m、17m、15m、12m、10m、6mとこれまでの倍の10バンドに出ることができます。また、使用するときだけベランダから突き出して運用ができるため、これまでよりも電波の飛びが期待できそうです。

さらに2m対応のコイルが出たことを知り、これがHFJ-350M用収納ポーチとセットで販売されているとのことで思わず注文してしまいました。

カウンターポイズをどうするかが課題ですが、楽しみながら少しずつ進めていきたいと思います。

bookmark_border[38] ビギナー向け設備

CQ誌最新号の特集は「アマチュア無線機購入ガイド」で別冊付録に「2020アマチュア無線機器カタログ」というのが付いており、最近のリグが多数紹介されていてとても参考になりました。

当局が使っているリグはFT-450DM、アンテナはベランダ設置の短縮ダイポールHFV5で、いわゆる「ビギナー向け」設備の部類です。

私は中級機や高級機(の所有)に対する憧れはあるものの、それらはおそらく当局の使用環境にマッチせず宝の持ち腐れに終わってしまいそうで、購入意欲を掻き立てられるまでには至っていません。そもそも原資が限られているという事情もあり、今の設備構成はバランスが取れていると自己満足しています。

電波の飛び方はリグよりもアンテナの性能や周囲の状況に大きく左右されますので、私の環境下ではビギナー向けリグで十分だと思っています。その中でいかに交信エリアを広げていくかが課題で、今後の楽しみの一つでもあります。