bookmark_border[82] HFV5 撤収

従来使っていて、しばらくベランダに置いておいたHFV5を撤収しました。

このアンテナは80mバンドは対応しておらず、40mや20mバンドでは今使っているHFJ-350Mの方が電波の飛びが良いということもあり、HFV5は使用しないこととしました。

当局の居住環境ではアンテナはベランダに常設できないこと、このアンテナの構造上、エレメントをベランダから大きく外側に張り出せないということもあり、アンテナの性能を十分に引き出すことができませんでした。

一旦分解して家の中で保管しておき、また機会があれば使ってみたいと思います。

bookmark_border[79] 6mバンドでのSWR調整(その後)

先日は6mバンドでアンテナ調整してもSWRは2を切らなかったのですが、改めて挑戦したら1.5程度になりました。前回よりもアンテナの位置を上に上げ、なるべくエレメントを建物から遠ざけると効果がありました。

このくらいの周波数になると、カウンターポイズの引き回し方ではなくエレメントと建物との間の距離がSWRに密接に関係することを実感しました。

bookmark_border[74] アンテナ取付方法見直し後の問題

先日アンテナ取付方法を見直しアンテナと雲台の向きを直角にしたところ、問題が発生しました。

アンテナを三脚に取り付けてカウンタ―ポイズを引き回そうとコードを引っ張った際、アンテナが左向きに回ってしまったのです。雲台のシューとアルミマストを接続するネジが緩んたのでした。
カウンターポイズのコードはアンテナの根元に付けているため、これを引っ張るとテコの原理で簡単に回るのです。

簡単に回らないようにするにはどうすれば良いか考えていたところ、アルミマストに丸いゴム製の滑り止めが添付されていたのを思い出しました。それを噛ませてみると良い感じになりましたので、これにて一見落着としたいと思います。

bookmark_border[73] アンテナ取付方法の見直し

HFJ-350Mアンテナを三脚に取り付けて運用していますが、風の影響で先日倒れてしまいましたので対策を考えました。

これまでは、三脚の雲台にコメット製「CP-035三脚カメラねじ用アルミマスト」を乗せ、その先にアンテナを取り付けていたのですが、アンテナ本体をなるべくベランダの外側に出すために雲台をかなり傾けていました。

それにより雲台上のクイックシューには変な向きにテンションが掛かり、繰り返して使っているうちに雲台のロック機能が壊れてしまうおそれがあり、また重心が偏って三脚自体も不安定になっていました。

そのためCP-035をもう一本使い、二本が直角になるようにして組んだところ多少は安定するようになりました。これでしばらく様子を見ることにしたいと思います。

これは20mバンドに調整したときの写真です。ショートプラグは落下の危険がありますので、暫定的に輪ゴムで止めています。また、カウンターポイズは5mx5本でアンテナの根元からそのままベランダの床に落とし広げていますが、その状態でも実用可能なレベルまでSWRは落ちています。

それからクランプフィルタは気休め程度にしかならないとは思いますが、付けられるだけ付けました。

bookmark_border[72] FT8 スプリット送信とSWR

先週の三連休、40mバンドでFT8を楽しみました。バンド内は隙間の無いほどの盛況ぶりだったため、CQ局への応答には相手局に周波数(DF)をロックして信号を送信したところ、リグのアンテナマークが点滅しSWRアラームが出ています。

一応電波は出ているようですが、事前にアンテナチューナでチューニングしたはずなのに・・・と思いつつ、幸い、当局の呼び出しに対して反応が無かったため一旦QRTしました。

原因はすぐにわかりました。相手局のサブキャリア周波数(DF)は300Hzほどのところにありましたが当局は送受分離のスプリット操作をしているため、キャリアの送信周波数がFT8国内バンドの7.041MHzよりも1.5KHz低い7.0395MHzになっていたのです。これ自体は正常な動作なのですが、アンテナチューニングは7.041MHzのみで行っていたことが原因でした。

改めて低い方でもアンテナチューニングをしたらOKとなりました。短縮アンテナの帯域がシビアなことを実感した瞬間でした。