[87] アンテナ取付方法の改善

ベランダにアンテナを常設することができないため、その都度、三脚にアンテナを付けて運用していました。初めのうちは良かったのですが、慣れるにつれて、また寒くなるにつれて設置と撤収がだんだんと面倒に感じてきました。

そこで新たなアンテナ取付方法を考えました。

木製の平台車の上に足場用の単管を立て、その上の方にアンテナ基台を取り付けるというアイディアです。これですと移動は楽ですし、ケーブルやカウンターポイズは付けたままにでき、運用時にアンテナを付けてSWR調整するだけで済みます。もし土台が不安定であれば、平台車のうえに水タンクなどの重しを置いておけば何とかなりそうです。

早速ホームセンターで部材を揃えました。

パイプを支える台は、コンクリートパラソルベースという茶色の丸いベース台で、重量は10Kg以上あるためとても安定感があります。但し単管のような太いパイプには対応していないため、32Φのステンレスパイプ(900mm長)を2本買いました。

パイプは土台にがっちりとはまり、ネジで固定すれば通常の使用状態では回転したり抜けたりすることはありません。平台車はホームセンターオリジナルの安価なもので済ませました。

問題はパイプの接続で、昔はネジ締め式のジョイント金具が普通に手に入ったと思うのですがそのようなものは探してもありません。そこで別のホームセンターに行ったところ、パイプのつなぎ部分に金具を入れて回すと内部の金具の径が大きくなることでパイプをつなげることができるものがありそれを買いました。アンテナが軽いのでそれで良さそうです。

週末は作業に明け暮れそうです。

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