bookmark_border[384] 12m FT8の状況

ATAS-120Aを使って12m FT8では初めてカザフスタンの局とコンタクトできました。

コンディションが安定していなかったようでドキドキしましたが、QSOは成立しました。

ロシアと異なりカザフスタンとはあまりつながっておらず、再開局してから1年以上経ちますが40mで1回、15mで2回のみです。従って今回で4度めのコンタクトとなります。

ちなみに12mでの伝搬状況は次のとおりです。

アンテナを設置しているベランダは南東向きですのでカザフスタンは反対方向ですが、おそらく反射によってそちらの方にも飛んでいるのだと思います。そう思うと、反対側の部屋では西アジアや欧州方面は安定してQSOができそうで、うらやましいですね。

bookmark_border[383] 南クック諸島との初QSO

最近はHFではSD330アンテナを使うことが多かったのですが、この週末は久しぶりにATAS-120Aを使いました。やはりSD330と比べると大きさも重さも、ひと回りふた回りほどコンパクトな感じがします。それでも性能的にはSD330と遜色無い印象です。

いつもこのアンテナを使うと何か良いことがあるのですが、今回はこれまでコンタクトができていなかった南クック諸島の局とQSOができました。30mバンドのFT8です。結構安定して届いていますね。

またエクアドルやアルゼンチンの局も見えており、何度も呼んでみましたがこちらの方は全くダメでした。でも、何かのんびりしたバンドで良い感じです。

bookmark_border[382] CQ出版社の電動カートキット

昨日テレビを観ていたら、ある番組で電動カートの設計事務所が紹介されていました。

そこでは教材用のミニカートを設計しており、事務所の前に木製のカートが置かれていました。ナンバープレートもついていて、公道での走行が可能とのことです。
その後、事務所の中の様子が映ったのですが、そこにはなぜか「CQ出版社」のロゴが入った大きな段ボール箱が置いてありました。
電動カートとCQ出版社との関係がわからなかったためネットで検索したところ、CQ出版社では電動カートのキットを扱っているようです。
サイトに載っているカートは木製ではなくパイプフレームのものですが、それをベースに木製仕立てにしたのかも知れません。
CQ出版社がカートキットを売っているのは認識していませんでしたが、カートというとなぜか「科学教材社」を思い出してしまいます。CQ出版社は、現代版「誠文堂新光社+科学教材社」といったところでしょうか。

bookmark_border[381] 従事者免許用ホルダー

昔のことを思い出したついでに、当時の従事者免許証を引っ張り出してきました。

右が免許証、左がアドカラー製のホルダーです。ホルダーに印刷された字体は免許証と同じですね。免許証の色がいかにも「アマチュア」でおもちゃな感じですが、黒のホルダーにセットすると「免許証」らしく変身します。

昔の免許証は2つ折りで、大きさも持ち運ぶには不便なものでした。TR-2200でモービル(自転車)運用していたときも携行した記憶がありません。当時の電波法に照らしそれで良かったのかは甚だ疑問ですが、若かった頃のワクワク感が蘇ります。

bookmark_border[380] 開局当時のQSLカード

QSLカードの発送が終わって一息ついたところですが、開局当時どの様なカードを使っていたか記憶を辿ってみました。JA7コール時代で50年近く前のことです。

カードの印刷業者というと、やはり「デザインナカニシ」と「アドカラー」が思い浮かびます。しかし当時中学生の自分にとってカラー印刷のカードはとても贅沢なもので、そもそも購入できるほどの財力はありませんでした。

そのため、JARLの薄い規格カードを調達し、そこに自作の木製スタンプでコールサインを印字して使っていました。このカードは本当に薄く、確か長手方向が無線綴じになっていて、使う都度一枚ずつ外していくようなものだったと思います。

その後は業者オリジナルのカラー印刷カードを作ったことはありますが、QSOもあまりできずいつの間にかフェードアウトしてしまいましたので、結構な枚数を無駄にしてしまいました。

ちなみに、当時受領したQSLカードの中には、今の基準では明らかにコンプライアンス違反だろうという写真のカードもあって中学生の自分には衝撃的でした。堂々と壁に貼ることも憚られ机の引き出しにしまっていましたが、緩い時代だったと懐かしく思い出されます。