bookmark_border[627] マカオとの初QSO

昨日午後、10m FT8でマカオと初めてつながりました。

この局はこれまでも受信できていてコールしてもつながらなかったのが、昨日は1回で応答がありました。ちょうど裏ではベネズエラ局が出ておりそちらでパイルになっていたので、その間隙を狙った感じです。

一方、そのベネズエラ局を何度も呼んでみたのですがこちらは全く取ってもらえず、また次の機会にトライしたいと思います。しかし、寒い時期に10mで楽しめるというのは想定外のことで、80mや160mに下りていくモチベーションも下がり気味です。

bookmark_border[626] DXCC状況と10mその後

LoTWでエンティティの獲得状況を見たところ73になっていました。3週間前は70だったので結構伸びています。

この1年余りの経過をグラフにすると以下のようになりますが、先月下旬に新たに2エンティティとのQSOに成功していますのでそれが反映されたようです。「73」ということで、これで打ち止めにならなければ良いのですが・・・

ところで、昨日も10mでFT8を運用しました。ロツマ島からDXpedition(またはMSHV)局が出ていましたので、何度か呼んでみたところ応答がありました。

一応JTDXをDXpeditionモードにしていたのですが、先方の応答に対する当局からの返しが自動でオンフレにならず、マニュアルでオンフレにしたためバタバタしてしまいました。MSHVであればこういうことをしなくて良かったのかも知れません。

また、このバンドではアルゼンチン局から「+04」のレポートを貰いました。改めて、10mのコンディションの良さとATAS-120Aに取り付けた2.5m長のラジアル線の効果を実感した次第です。

 

 

 

bookmark_border[625] ATAS-120Aアンテナ改善(10m)

当局の設置環境ではATAS-120Aアンテナは10mと6mでSWRが2.5以下に下がらず使えなかったのですが、ようやく10mでまともに使えるようになりました。

どのようにしたかというと、これまでは5mx5本と10mx2本のアース線をベランダの床に這わせ、3mの線をベランダの手すりの上に適当に置いていたのを、それに加えて2.5m長のアース線を空中にまっすぐに張っただけです。いわゆる「ラジアル」を張ったということですが、それだけでSWRが1.2程度まで下がりました。やはり基本に立ち返るのは大切であること実感しました。

ラジアル線の先には6Φの圧着端子を付けて、100円ショップで買ったロープを使い洗濯ひものように張りました。

HFV5ではこのバンドは十分使えるのですが、ATAS-120Aに替えたら世界が変わったようです。

アフリカ マラウイの局も一瞬受信できたので何度か呼んでみたのですが、残念ながら応答はありませんでした。

このバンドもまだまだコンディションが良いようですので、また楽しみが増えました。

bookmark_border[624] 週末の様子

先週土曜日は、短い時間ではありましたが主に15m/12mのFT8で運用しました。その中で、立て続けにウクライナの3局とつながりました。

(QRZ.comログより画像引用)

今年2月下旬以後、ウクライナはアマチュア無線の運用を停止していましたが、いつの日からか解禁されたようで、最近は運用が増えてきたように思います。やはりこの様な状況の下、応援の意味も込めて見掛けたら呼んでみたくなります。

それから12mではレバノンともつながりました。この局とは以前15mでQSOしたと認識していたのですが、LoTWやQRZ.comなどでコンファームをいただけておらず、その時は相手局のログに載らなかったのかも知れません。今回はすぐにコンファームをいただき、eQSLも受領しました。

一方、昨日は思ったより天気が良くならずアンテナを出すのも面倒だったため、ベランダ内に設置したアンテナを使い数局とQSOして終わりました。ハイバンドはコンディションが落ちているのでしょうか、10m/6mなどは静かな感じでした。

ところでPSK Reporterは応答が遅くなったように思います。自局の信号がどこまで飛んでいるのか、以前はすぐに確認できたのですが最近はなかなか表示されなくなってしまいました。サーバが混んでいるのでしょうか・・・

bookmark_border[623] 「VX-3」購入

以前から気になっていた八重洲「VX-3」を9月下旬に注文予約していたのですが、これまで納期未定だったのが土曜日に販売店から入荷の連絡が入り、昨日届きました。

この機種は、2007年に当時の「バーテックスタンダード」が販売を開始したもので、15年のロングセラー機です。今ではロゴが「YAESU」に変わっています。

基本は2m/430のアナログFM機ですが付加機能が多種多彩で、特にラジオ受信機能は実用的だと思います。以下は機能の一例です。

  • 受信範囲: 1.8-76MHz、108-999.9MHzの他にFMラジオ放送、AMラジオ放送専用の受信機を内蔵し、ラジオを聴きながらアマチュアバンドを同時に受信可能
  • メモリ: 1668チャンネル、24×100chのメモリバンク(通常メモリ900ch、PMS50組100ch、各バンドのHOMEチャンネル12ch、スキップサーチ専用メモリ99chのほかに、スペシャルバンクとして、アナログTV音声専用プリセットメモリ62ch、世界各地の放送・AM/FM放送、TV音声プリセットメモリ273ch、鉄道無線メモリ16ch、特定小電力のプリセットメモリ20ch、ワイヤレスマイクメモリ185ch、救急/消防プリセットメモリ105chなどをプリセット)
  • 簡易盗聴器発見機能: プリセットされた盗聴器周波数をサーチ
  • エマージェンシー機能: 電波による捜索機能EAI(エマージェンシーオートマチックID)と音・白色ストロボ発光
  • CWトレーニング機能: モールス信号(音)をランダムに発生

その他、多くの機能があり今後一つひとつ試していきたいと思いますが、まずは無線機増設の手続きが必要ですね。昨日、総務省の「電波利用申請・届出システムLite」で手続きをしようとしたら、メンテ中でアクセスできませんでした。

それにしても、本機の小ささには感動しました。この大きさで、2mで1.5W、430で1W(外部電源使用の場合はそれぞれ3W、2W)出るのですから驚きです。しかも新品で1万円台で購入できましたので、良い買い物をしたと思っています。