bookmark_border[167] 10mの状況

再びベランダ内に設置したHFV5によるFT8の状況ですが、先日は10mバンドで南方が開けていました。

当局はオーストラリアの局が2局だけしか受信できず残念でしたが、それでも両局ともスムーズにQSOできました。受信が悪いのはアンテナ設置場所の問題なのか無線機の特性なのか、たまたま空のコンディションによるものなのか・・・今後のコンディション上昇に備えて何とかできれば良いと思います。

bookmark_border[166] 個人情報

当局のブログでは、適法に公開されたと思われる公知情報は別として、交信記録を開示する際に他局のコールサインのサフィックスを隠しています。

というのも、コールサインはそれ自体では個人情報の要件は満たさないと思っていますが、その局がいつQSOしたかという交信(行動)記録および通信内容と合わさると、法解釈によっては電波法の「通信の秘密」の保護違反や個人情報保護法の個人情報の定義における「他の情報と容易に照合することができ、それにより特定の個人を識別することができることとなるものを含む」に該当するケースが出てくるのではないかと危惧するからです。

もしものときに本ブログのプロバイダにも責任が及ぶおそれもあり、また、外国局の交信記録については国内法の解釈だけではリスクの評価が難しい面もあり、さらには当局のブログの趣旨からして他局のコールサインを公開する必要性もないことから、それらを踏まえてこのような運用にしています。

従来からの慣習や法解釈、ブログ・SNSの目的、リスク・メリットのバランスなど各局で思いは異なると思いますので、それぞれの考えで運用していけば良いものと思います。

bookmark_border[165] 久々の30m FT8

40mの国内FT8が少し混んできたので20mに上がったところ、NA局が多く出ていたため何局か呼んでみたのですがことごとく空振りに終わりました。

そこで久しぶりに30mに下りてみると、DX局、国内局が何局か出ています。他のDXバンドとは違い、何かゆったりした感じがします。

台湾、中国、ベトナム、インドネシアの各局との近距離DXを楽しみ、また国内局がCQを出されていましたので少し様子を見ながら応答しQSOさせていただきました。

ここで相手局からは+29dBというレポートをいただきました。HFバンドでこのような良いレポートをいただくのは初めてです。8エリアの局ですので電離層伝搬と思うのですが驚きました。

このバンドは当局の環境ではSD330との相性も良いようでSWRは1.1程度まで下がっていて効率よく電波が出ているものと思われますが、それ以上に相手局の受信設備が低ノイズで良好な設備のようにお見受けしました。

bookmark_border[164] 電波法令集

昔の話になりますが、開局当時、電波法令集は、時計、免許状、免許申請書類一式(電監受領印付)、無線検査簿、業務日誌と共に無線局に備え置きが義務付けられていました。

電波法令集はアマチュア無線に必要な条項のみ抜粋した「電波法令集抄録」というのがあり、赤い表紙のものだったと記憶しています。その後、加除式の電波法令集を購入し、一応「無線局」の雰囲気を醸し出していました。加除式法令集は法令改正があると追録版が送られてきて差し替えが必要で、ほとんど利用していなかったためすぐに止めてしまいました。

今では備え置きの義務はなくなり、調べたいときはネットで検索すれば済みますので、必要の無いものはなるべく周りに置かないよう心掛けています。

bookmark_border[163] 6mの状況

先日HFV5をベランダに再設置した後、6mバンドで多くの局とFT8 でQSOをさせていただきました。北は福島県や宮城県の方ともつながり、エレメントをベランダから外に出さない割にはなぜか予想以上に飛んでいます。相手の方の素晴らしい設備のお陰と感謝しています。

ちなみに、HFJ-350MやSD330のショートエレメントではベランダの外に出した状態ではありますが、ベランダ内のHFV5よりも劣る感じです。

これからの季節、TEPやEスポなどでのDX QSOが楽しみです。