bookmark_border[366] 15mの状況(HFV5)

今週は1日おきにFT8で運用していますが、ベランダ内に設置したHFV5と2m/430用八木のみの運用のため、中々局数が伸びません。月曜から昨日までの結果は2mでわずか1局、430で4局です。

HFV5では10m/6mしかまともに使えませんが、それでも未交信局は見当たらず成果ゼロです。

ただ15mや20mも一応SWRは下がっていますので、15mにQSYしてみました。すると、ベルギーやブルガリアの局が入感しているではありませんか。CQを出していたので、思い切って呼んでみました。

案の定、応答はありませんでしたが、どの程度伝搬しているのかPSK Reporterで見てみると・・・

かなり悲惨な状況で笑えますね。海外の方も当然のことながら真っ白でした。

bookmark_border[341] 一週間ぶりのQRV

先週は、平日に運用できなかったため、週末は一週間ぶりにリグに火を入れました。空模様が少し気になりましたが、ATAS-120Aを出してみたりHFV5を使ってみたり、久しぶりにFT8を楽しみました。

30mと17mでは、コンディションがそれほど良く無かったのか、台湾、中国、韓国、オーストラリア、ASロシアなど割と近くの局としかQSOができませんでした。

また6mでは西方面が開けていて、国内だけではありましたが3、4、5、6エリアの局と安定したQSOができました。これは6mの伝搬状況です。

ところで6mで運用しているときにこの様なデータを受信しました。「まぼろし」として記録しておきます。

 

bookmark_border[334] アンテナの耐入力

当局は移動局として免許を受けており送信出力は最大50Wのため、これまでアンテナ耐入力についてはさほど気にしていなかったのですが、「FT8の耐入力はSSBの1/5」というネット記事に触れ、改めて当局が使っているHF用アンテナの耐入力を確認しました。

まずはアンテナカタログの記載内容です。第一電波工業のカタログには以下の記載がありました。

「(新デジタルモードFT8等での運用時おける注意点)
新デジタルモードFT8等で、連続した送信が想定される場合はアンテナや、周辺機器に大きな負荷(ダメージ)を与えてしまう可能性がありますので耐入力に関しては、SSB(PEP)1/5以内の送信出力でご使用ください。」

一方、コメットのカタログには、当局が見た限りでは上記の様な注意事項の記載はありませんでした。

下表は当局所有のHFアンテナのカタログ上の諸元(SSB耐入力)と、その1/5をFT8耐入力と想定したときの計算値を示しています。

※ATAS-120Aの2m/430における数値は省略

この様に、計算上はどのアンテナもFT8での50W運用には適さないという結果になりました。

特にHFJ-350MとCDP-160のコメットアンテナは送信出力を10W~20W程度に落として運用する必要がありそうですね。これらはFT-818NDやIC-705等によるフィールドでのFT8運用を想定して作られているのでしょうか・・・

HFV5とSD330は50Wでもほぼ問題無いと思われます。

一方、ATAS-120Aは悩ましいところです。SD330と同様に可動部分がありますので、水分が内部に侵入して性能が劣化しないよう雨天時の運用は避け、普段は部屋の中で保管し使用する都度設置するようにしています。またスペックには一定のマージンがあるでしょうから、このアンテナの性能をフルに発揮させるためにも50Wで良いかなとも思います。

いずれにせよ、どのアンテナでも意識して長時間運用しないような注意が必要かも知れません。

bookmark_border[328] 昨日の運用状況

昨日は強風でベランダの外にアンテナが出せなかったため、ベランダ内に設置したアンテナでFT8を運用しました。

10mで3局、2mで2局、430で5局の合計10局で全て1エリアの局でした。6mではCQを出してみましたが特に応答はなく、またHFV5アンテナでは一応15mもリグ内蔵チューナでチューニングができるため国内1エリアとタイのCQ局を呼びましたが全くつながりませんでした。

たまにはこの様な日があっても良いかなと自分で勝手に納得しています。

bookmark_border[274] アンテナの悩み

アンテナについて10mをどう改善するか悩んでいますが、限られた設置環境の中で中々最適な方法が見つからず、そうこうしているうちに偶然とはいえ常設のHFV5でセイシェルまでつながったということもあって、改善のモチベーションは少し低下しています。

他方、6mでは普段はHFV5を使い、コンディション次第でCDP-106のフルサイズDPを使えば良く、またSD330で12mが使えるようになり新たな楽しみが増えたことも、10m改善意欲低下の一因かと思います。

ローバンドはメインでSD330、160mに出るときだけHFJ-350Mを使いますが、最近はHFJ-350Mの出番がめっきり減ってしまいました。持ち運びには最適なアンテナですが、移動運用するわけでは無いため宝の持ち腐れ状態です。

何か活用の方法が無いか考えてみたいと思います。

ちなみに4か月前にも同じタイトルでブログを書きました。(こちら)改めてその内容を読んでみますと、アンテナに関する悩みも変わってきてはいますが、やはりキーワードは10m/6mのようです。