bookmark_border[144] 周波数ロック

昨日はFT8 国内40mバンドに多くの局がQRVされており、自局の送信周波数が設定できないほどの混み方でした。

そのため、普段はあまり使わないのですが、JTDXを「ロックTx=Rx」に設定しCQ局に対して同じ信号周波数で呼び出しをする方法にしました。その時、ある局(X局)が当局を呼んでくれたことがわかり、ちょうど他のCQ局(Y局)を呼び始めたタイミングだったので急遽X局をクリックしました。

いつもの感覚ですと、その時点でY局への呼び出しがキャンセルされX局への呼び出しに変わるのですが、今回はその様にはならずY局への呼び出しシーケンスが続きました。Y局とのQSOが終わり、改めてX局とのQSOも完了しました。

この動作は「ロックTx=Rx」設定の関係かと思いますが、JTDXの設定項目の「全般」→「送信中のTx周波数変更を許可」にチェックを入れていなかったため、送信中に別の局に周波数変更ができず、そのため元々の局に対して信号の送出が続いたものと思われます。

なお、送信中に信号周波数を変更することは違法ではないと認識していますので、上記項目にチェックを入れました。

その効果についてはその後試す機会は無いのですが、少しずつ設定項目の意味を学習しているという実感があります。また、スプリットを「リグ」設定している場合、VFO-Bの搬送波周波数自体が送信中に変わることが法的にどうなのかは、確認する必要があると思っています。

bookmark_border[143] 80mバンドでの珍事

80mバンドの国内用QRGでFT8をしていたら、UAEとおぼしき局が国内局を呼ぶ様子がPC画面に表示されました。割と信号が強く、おそらく国内から発信された電波と思いましたが、何局かその局に反応していたようです。

珍しいコールサインですので私も呼んでみようかと思いましたが、どうもそれは6エリアの局でプリフィックスの先頭文字「J」が抜けていることに気付きました。ログを見ると既に交信済みの局です。

ご本人もすぐに気付かれたようですが、なぜ「J」が抜けてしまったのか気になるところです。

bookmark_border[138] 160mバンドでの初QSO

再び「HFJ-350M+HFJ-L1.8/1.9」アンテナを取り出し、ようやく160mでFT8 QSOができました。全て国内局ではありますが、40分間に15局とのQSO成立です。コンディションが良かったのか、前回は全く鳴かず飛ばずだったのが、今回はこのような状況です。

それにしても、HFJ-350Mというアンテナは素晴らしいですね。わずか2m足らずのロッドエレメントにカウンターポイズは5mを5本、10m、7m、3mを各1本ずつ付けただけでSWRが1近くまで落ち、各エリアに電波が飛んでいきます。(おそらく10mのものが効いていると思われます。)また、以前FT-450DMではこのバンドは結構ノイズが多いように感じたのですが、今のリグではクリアに受信できるようです。

なおこのバンドは、JTDXのデフォルト設定でスプリット運用をすると受信側は1.8M帯なのに送信側が1.9M帯になってしまいますので、JTDXの「その他」設定でクロスバンド運用のチェックを外す必要があります。

このように160mバンドでQRVできることが確認できたことから、MFからUHFまでますます楽しみが広がりました。試行錯誤の日々が続き、興味が尽きることがありません。

bookmark_border[137] 80mバンド海外伝搬状況

久しぶりに80mバンド FT8でDXを試したので、伝搬状況を見てみました。

この様な感じです。北米は西海岸止まりでした。-10dB以上で受信できる局は大体QSOができる感覚ですが、不思議なことに台湾や香港の局は強く受信ができているのにいくら呼んでも応答がありません。また試してみたいと思います。

bookmark_border[136] 2m/430のFT8 伝搬状況

PSK Reporterで2m/430の伝搬状況を確認しました。

ピンクが2m、緑が430です。430ではたまたま1局のみではありますが、3エリアまで信号が届いていることがわかりました。ますますベランダ八木アンテナに興味が向きそうです。