昨夜も空模様を気にしながらATAS-120Aを使い、30m FT8で新たに3か国との初QSOが成立しました。
まずはケイマン諸島です。
珍しい局なのか、多くの局が呼んでいてパイル気味になっており無理かなと思ったのですが、偶然にも1回めで取っていただきました。
次はベリーズです。こちらも比較的スムーズにいきました。
最後はレユニオン島です。
信号が弱くて途中JH3局やJA4局の強い信号に押され気味でしたが、何とか相手局のRR73を受信することができて良かったです。
ところで当局はレユニオンのことは不案内だったのですが、Wikipediaで調べたところ「フランス共和国の海外県ならびに海外地域圏で、マダガスカル島から800キロメートル東、モーリシャスから175km西の洋上に位置している(東経55度30分、南緯21度)。東西60キロメートル、南北55キロメートル、面積2512平方キロメートル(ほぼ神奈川県の面積)の大きな火山島」とのことです。
日本を中心にして見ると先の2つのカリブ・中米地域とは真逆ですが、おそらく電波はそれら地域を超えて伝わったものと推察します。
この他に、昨夜はウルグアイ、アルゼンチン、米国(3局)、オーストラリア、東マレーシア、インドネシア、シンガポールと、1時間半の間に12局(10か国)とのDX QSOを楽しむことができました。
下は昨夜の30m FT8の伝搬状況です。いつもと違い米国は西部ではなく中部に飛んでいます。コンディションの違いが実感できましたが、何と言ってもATAS-120Aの性能は送受信ともに素晴らしいと思います。